ハンガリーデイリーニュース

▼12月。大学もテストが始まる次期です。▼今学期は日本からオンラインで授業に参加してくださった方がいらっしゃいました。心より感謝申し上げます。▼駐在員の奥様でハンガリー語レッスン（オンラインでもOK）ご希望の方はご連絡ください。（ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。歴史講座もやっています。通訳ガイド、医療通訳もしております。）ご連絡はszeidzsi（アットマーク）gmail.comまで！

「学習漫画」についての卒論を書いている学生が日本人の方にアンケート調査を行っています。５分程度で終わるものです。アンケートにご協力いただけると嬉しいです。こちらからアンケートのページに入れます。

学生の作ったガイドブック紹介します。今回はショプロンのガーズフルッチュ・ロムコチュマです。是非ご一読ください。

12月31日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月30日朝時点での現感染者数は、31243名・134637名、完治者は28338名、115896名、死亡者数は1823名・7606名
今年の大晦日の花火使用であるが、第１種～第４種の花火のうち第１種と第２種に関しては庭での仕様は認められるとのこと。第１種は例えばケーキやカクテルに刺してあるような屋内でも使用が可能なもの。14歳以上であれば１年中購入・使用が可能。第２種は、屋外で使う危険性の低いもの。16歳以上であれば１年中購入・使用が可能（日本で夏に子供たちが遊ぶレベルのものだと思います）。第３種は、広い場所で使うタイプのもの（ロケット花火や小さい打ち上げ花火など）。例年であれば12月28～31日に購入でき、12月31日の午後６時から１日の朝６時まで使用が可能。第４種は花火師が上げる大型花火。（集合受託のベランダでの花火使用は第１種、第２種とも不可だそうです。）
ブダペスト15区のガソリンスタンドの駐車場で今年一切の使用が禁止されている花火を販売したとして警察に捕まった。（車のトランクに積んであるものを売ったようです。）
2021年よりブダペスト市民及びペスト県民は、３つの（複数の病院から構成される）センター病院で治療を受けることになる模様。（ブダ側に住んでいる人は聖ヤーノシュ病院が受け入れ病院となるようです。）
100円＝278,15フォリント（OTP/12月30日）
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12月30日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月29日朝時点での現感染者数は、31966名・137948名、完治者は27270名、111095名、死亡者数は1804名・7488名
Vilaggazdasag紙によると、コロナ危機の影響でブダペスト市内で閉店に追い込まれた店舗が増え続けているという。（多くの方が苦しんでいるでしょうね。）
最近インターネットでコロナワクチンの販売・接種サービスが登場しているようだが、専門家は「Pfizerワクチンを含め、コロナワクチンは市場に流れることはないので騙されないように」と注意を呼び掛けている。
大晦日の夜も午後８時から外出禁止令が出ているが、動物保護団体に関してはそれを証明する書類があれば夜８時以降でも例えば犬の散歩をさせてもよいらしい。
クロアチアで28日、29日と地震が発生し、29日の地震はハンガリー各地でも感じられた（ペーチでは建物の煙突が倒れて落ちたそうです。）。オルバーン首相はクロアチアに「支援する」との声明を出した。(28日の地震はマグネチュード5.4、29日のは6.4だったそうです。この地域では最大規模の地震なのだそうで、今後も余震があるそうです。）
100円＝278,11フォリント（OTP/12月29日）
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12月29日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月28日朝時点での現感染者数は、32505名・140659名、完治者は26636名、107708名、死亡者数は1782名・7379名
Pfizerによると今年中に８万回分のワクチンがハンガリーに到着し、最終的にハンガリーに来るのは440万回分になるようだ。（ロシアからも6000回分のワクチンが届いたようです。こちらは治験用のはずです。）
司令部はワクチン接種に関して、既に感染した者も摂取するのが望ましいとの立場を示した。
毎年大晦日の夜は屋内屋外でパーティーが催され、カウントダウンがなされ、花火が上がるのだが、今年は午後８時からの外出は禁止であり、10名以上集まってはならず、花火の仕様は禁止となり、公共の場の飲酒も一切禁止となる。
スィイヤールト―貿易外務大臣は今年は外国からの大型投資導入計画が非常にうまく機能した年だと評価した。またオープンイースト政策のお蔭で大型投資の48%がアジア諸国（中国、韓国、日本、インド）からのものであったと発表した。
来年９月入学の大学入試の申し込みが28日にスタートした。
ハンガリーで豚コレラが発生して以来、日本はハンガリーからの一切のブタ輸入を禁止していたが、今後、これが豚コレラに感染していなければ輸入することになった。豚コレラ感染国としてはこのような措置となったのはハンガリーが初めてらしい。
100円＝277,71フォリント（OTP/12月28日）
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12月28日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月27日朝時点での現感染者数は、32772名・143821名、完治者は26271名、104149名、死亡者数は1770名・7277名
政府は12月24日から1月3日までの間、公共区域での飲酒禁止を命令した。
26日に9750回分のPfizerワクチンがハンガリーに到着した。当初接種は27日となっていたが、26日にすでに接種が始まった。（ブダペストだけではなく、デブレツェンやニーレジハーザなどでも摂取が始まっているそうです。なお、31日に新たに3万5000回分のワクチンがハンガリーに到着するようです。fizerのワクチンはEUが認めたワクチンですが、ハンガリーは独実に中国やロシアのワクチンの治験も行い、将来的にはこれらにもGoサインと出すようです。）
国内の日々の新規感染者数は３桁まで下がってきたが、NyiregyhazaやKaposvarなどで下水内のウイルス濃度が増加している町もある模様。（ブダペストの近くですと、Biatorbagy、Budakeszi、Szazhalombattaなどでも濃度が上がっているようです。27日朝時点で、31万6060名が感染し、9047名が亡くなっています。P）
ハンガリーでもEUのルールに則り、カードでの支払いの際には、カード情報だけではなく、別の認証番号も必要になる模様。（すでにこの方法を取り入れている銀行もあります。）
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12月24日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月23日朝時点での現感染者数は、33745名・151270名、完治者は24240名、90391名、死亡者数は1708名・6908名
政府がクリスマスイブのみ夜間外出禁止措置を解除すると発表して以来、店に買い物客が殺到しているらしい。（関係者によると昨年並みの売り上げも期待できるとのことです。24日は昼ぐらいまでは店も開いていると思いますが、25日・26日はお店は閉まりますので注意してください。）
ハンガリーで最も感染者数が多いのはブダペストで次がペシュト県になるが、人口比での感染者数が最も多いのはジュール・モション・ショプロン県、ヴァシュ県、ノーグラード県らしい。
オルバーン首相は、３日後にはハンガリーにもワクチンが来る。コロナウイルスとの闘いを大きく左右する段階にさしかかっている。ワクチン接種を希望する者は予約サイトに登録してほしい・・・と呼び掛けた。一方、司令部は「妊婦のワクチン接種はすすめられない。ワクチンを接種したら子づくりは数か月は待った方がよい」と注意を呼び掛けた。
警察によると、９月21日以降、マスク着用義務違反で警察が関与した件数が1万5408件に達していると発表した。
対コロナ政策として１月より中小企業の事業税を半分にする。これにより自治体の収入が減るが人口2万5000名以下の自治体については政府が保証する。人口の多い都市に関しては自治体ごとに政府がどうするか決めると発表したことに対した。これに対し各都市では23日の夜、１時間にわたりライトアップを消すという抗議活動を行った。（前回の地方選で大都市の首長は野党に取られているんですよね。それでコロナ対策と言いながら、政敵をしっかりつぶそうとする動きに見られているわけです。金が入らないようにしてつぶしていくのは、野党つぶしや野党系メディアつぶしと同じやり方です。）
劇場・映画芸術大学は秋学期の途中で中断してしまったが、首都裁判所が「秋学期をなかったことにはできない」との判断を下した。これに対し大学側は、秋学期が機能しなかったのは学生のバリケード活動などが原因である。春学期には秋学期の単位もとれるように考慮するが、そのためには大学が問題なく再開できる状況が整う必要があるとの考えを示した。
100円＝278,25フォリント（OTP/12月23日）
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12月23日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月22日朝時点での現感染者数は、34448名・154782名、完治者は23257名、85419名、死亡者数は1690名・6772名
政府によると5500回接種分のPfizerワクチンがすでにハンガリーに入ってきているとのこと。12月27日以降、更にワクチンが届く予定で、病院関係者などへの接種が始まるとのことだ。政府はこれまで1750万回接種分のワクチン確保の契約をしており、Pfizerワクチンの他に、中国やロシアのワクチンについても使用を検討していると発表した。（ハンガリーに関しては、第二波も峠を越えたようです。中央統計局の調べによると「ワクチンを接種する」と回答した人は15%しかいないようですが、政府は、今後ハンガリー、EUで手続きの際にワクチン接種証明書が求められるケースが出てくるとの立場を示しています。）
１月からも学校教員を対象とした無料ワクチンテストが行われるが、１月からの分については事前予約が必要になるようだ。
中央統計局によると、今年第３四半期の外個人入国数は昨年の５割減だった模様。（この時期ハンガリーに入国した外国時の99%はEUから来た人たちだったとのことです。）
下水内のコロナウイルス調査の結果、ベーケーシュチャバ、ニーレジハーザ、セクサールドやブダペストのいくつかの区で濃度が上がっている模様。専門家は「１日あたりの感染者数は減少しているが、現在もハンガリー全土でコロナウイルスは残っているので引き続き注意が必要だ」と述べている。
劇場・映画芸術大学では、12月20日までに革新技術省や大学を運営している基金側との話し合いが行わなければ来年度の担任業務ができないと教員側が主張していた。しかし期限までにアクションがなかったことから「担任業務ができない」との声明を教員22名が発表した。一方大学側は「担任業務については例年通りお願いをする予定。教員らが勝手に暴走した」との立場を主張している。
23日は各地で気温が上がり、最高気温が14度にまで達するところもあるとのこと。
人材省によると、10-11月に行われた秋のエーレッチェーギ（中等教育機関卒業試験）は問題なく無事終了したとのこと。（例年より成績もよかったようです。）
100円＝276,07フォリント（OTP/12月22日）
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12月22日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月21日朝時点での現感染者数は、34908名・158978名、完治者は22667名、80295名、死亡者数は1659名・6623名
オルバーン首相は、今後ワクチンの投入などによりコロナ危機の状況は回復するだろうが、完全に終息するのは2021年末となるだろうとの見解を示した。
司令部は24日のクリスマスイブについては、午後８時からの外出禁止措置を解除すると発表した。（家族や親せきでお祝いをする際に、８時までに自宅に戻らなくてもよいようにする措置です。真夜中のミサについては教会区がそれぞれ決めるようです。）
コロナ危機による経済苦の救済措置として導入された学生ローン（返済式奨学金）プラスの申請期間を2021年６月31日まで延長されるいこととなった。(55歳未満の学生であれば、無利子で50万フォリントまで借りられるというものです。）
政府は変異型コロナウイルスが見つかったイギリスからの飛行機について22日からの受け入れ禁止を決定した。
薬局はや休日・週末でも、指定された店が客に対応するシステムがあるが、クリスマスについても24日は昼の12時までの対応となるが、25日・26日は24時間対応となる模様。
ハンガリー医師会によると、これまで10名のホームドクターがコロナで亡くなった模様。
EUがPfizer・BioNTechのコロナワクチンを承認した。これによりEU加盟国は同時期に同価格でワクチンが摂取できるようになる。（現在のところ12月27～29日の間にすべてのEU加盟国でワクチンが摂取できるようになるそうです。）
この時期、経済苦にある子どもたちに靴箱に入れたプレゼントを寄付する運動があるが、今年も３万4000名の子供たちがこのプレゼントをもらえたようだ。
23日よりガソリンが１リットルあたり２フォリント、軽油が４フォリント値上がりする。
100円＝276,50フォリント（OTP/12月21日）
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12月21日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月20日朝時点での現感染者数は、35452名・161885名、完治者は21751名、75692名、死亡者数は1634名・6465名
19日、オルバーン首相は対コロナ経済対策の１つとして中小企業、個人事業主の事業税を１月より半額にすると発表した。これに対しブダペストをはじめとする自治体が「重要な財源が削られることになる。政府は地方自治体の税収を制限し、かわりに補助金を出すことで、どの自治体を助けどの自治体を助けないか選択できるようになる。これは経済援助ではない。政治だ。」と強く反発している。（野党系の市長がいる自治体では、これに抗議するため12月23日の午後７時より一晩町のライトアップを消す抗議活動を行うようです。与党側はこれらの動きに対して、自治体ではなく国民をサポートするため・・としています。もっともらしい理由で政敵をつぶしていくやり方はこれまでもあったので、そう捉えられてもしかたないところはありますね。国民向けの対策ということでローン凍結措置も６月末まで延長したようです。）
１月11日までは映画館も開けられないが、関係者は「２月には再開できるのではないか」と期待を寄せている。
イギリスで新型コロナウイルスの変異種が急速に拡大しているため、イギリスからの飛行機の離発着をキャンセルする国が増えている。ハンガリーは現在のところそのような動きはないようだ。
気象サービスによると、今年のクリスマスは雨になりそうとのこと。比較的気温が高いので雪になる可能性は低いが、山間部では雪に変わる可能性も０ではないようだ。
野党は2022年の国政選挙においてすべての選挙区で統一候補を立てられるよう動いてきたが、これが実現できるようだ。（仮に選挙に勝ったとして、じゃあその後どうするか・・というところを今後突かれそうですね）
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12月18日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月17日朝時点での現感染者数は、35861名・161196名、完治者は19949名、67005名、死亡者数は1540名・5998名
年末年始の花火使用が禁止されたが、火力の弱い（子供も遊べる）第一種をふくめすべて禁止とのこと。（スーパーなどで、クリスマス・年末用の小さい花火が売っていますけど、あれもダメなのでしょうね。）
ブダペスト市は市民に対する無料コロナ感染テストを実施する予定だが、枠を5000名から2500名に引き上げた。（市長は「7500でも足りないが、本来は国がやるべきことだ」と述べています。）
Fideszのドイチュ欧州議員は所属する欧州人民党の離党を迫られることはなかったが、欧州人民党員としての権利のほとんどをはく奪された。（ドイツの秘密警察ゲシュタポを例に挙げて欧州人民党を批判したりしていました。）
復興基金について先日「法の支配の手続は、欧州裁判所が決定するまで待つ」という見解が示されたが、欧州議会はこれに強い不満を示した。（直接関係はないですが、ハンガリー・ヘルシンキ委員会によると、欧州裁判所がハンガリーの移民に対する措置が欧州法に違反んしているとの見解を示したそうです。）
食糧管理局は、デリバリーされている料理の中に賞味期限が切れたものや、どこから入手したものかわからないものが混入しているとして、Pudravka Tech Kftが経営するレストランのデリバリーを停止させた。
劇場・映画芸術大学では職員が10月1日より大学の自治を求めてストライキが続いているが、大学経営側との話し合いは全く進んでいない。この状況を打破するため、経営側が交渉のテーブルにつくよう学生・教員が所管を送った模様。
100円＝272,52フォリント（OTP/12月17日）
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12月17日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月16日朝時点での現感染者数は、36231名・161015名、完治者は19249名、64691名、死亡者数は1510名・5862名
ブダペスト市は、市内5か所で無料コロナウイルステストを実施すると発表した。（koronavirus.budapest.hu/teszt-eloregisztracioで事前に登録した市民5000名が12月19～23日に、Szena ter、Varoshaza park、東駅など４か所で無料でテストが受けられるようです。・・・半日で予約が一杯になってしまったそうです。）
大晦日も午後８時以降は外出禁止となり、花火販売も禁止されるが、花火使用も禁止となる。違反者は15万フォリントの罰金となる。（毎年花火が使用できるのは大晦日だけで、販売も年末の一定期間に限られています。更に、あまった花火は店に帰さないといけないことになっているので、普通に考えると誰も花火を持っていないことになっているのですが、それでもどこからか入手して使おうとする人はいるのでしょう。今年は静かな年越しとなるのでしょうか。）
老人ホームなどの訪問禁止措置が解かれるとのニュースが流れたが、司令部は引き続き禁止となると明言した。
マルジャ公教育担当次官は、冬休みの間にすべての学校や幼稚園は消毒しなければならないと発表した。学校は１月４日から始まるが、11日までは高校ではオンライン教育が続き、その後、対面授業に戻るだろうとの見解を示している。（ここのところ新規感染者数は減少傾向にありますね。）
政府は、ソーシャルワーカーについても無料で交通機関を利用できるようにすると発表した。
政府によると、サイトでのワクチン接種希望登録者数が20万名を超えた模様。
100円＝272,41フォリント（OTP/12月16日）
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12月16日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月15日朝時点での現感染者数は、35956名・159455名、完治者は19119名、63996名、死亡者数は1503名・5734名
444.huによると12月30日からHonved病院職員に対するコロナワクチン接種が始まるらしい。
国会は、国政選挙の候補者リスト作成に関する法案を可決した。これまでは27名の候補者が党が候補者リストが作れたが、今後は最低ブダペストと14の県で72名の候補者を立てることが条件となる。（Publicus Intezetによると、浮動票が野党指示に流れる傾向があり、11月の調査では野党票を集めると与党を上回るようになっているおだそうです。ハンガリーの場合、調査機関によって結果が変わるので何とも言えませんが、今回の法律改正は、野党の共闘を難しくするものとも言えます。）
国会は「母親は女性、父親は男性」という文言を基本法（憲法）に明示すると決定した。
Eurostatの調査によると、2019年のハンガリーの１人当たりの平均消費額はEU平均の67％と、ルーマニア（58%）、クロアチア（66%）について低いことが明らかとなった。（2917年が65%、18年が66%、19年が67%と上がってはいるようですが・・・）
TescoはStrong Chips Wasabi(賞味期限が2021年２月24～7月29日までのもの）についてアレルギー物質であるマスタードについての記入がないとして商品回収を発表した。
100円＝272,96フォリント（OTP/12月15日）
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12月15日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月14日朝時点での現感染者数は、35970名・158224名、完治者は18852名、63694名、死亡者数は1488名・5642名
現在、コロナワクチン接種希望者登録サイトが開設されているが、ロガーン首相府官房長官は「登録しない者は列の後ろに並ぶこととなる」と発言した。（早めに登録してもワクチンが早く摂取できるわけではない・・ということだったのですけど・・・市民にワクチン選択の権利があるのかないのかわからない状況なんですよね・・）
オルバーン首相はワクチンについて、年末にハンガリーに到着し、来年頭から接種が可能となるとの見解を示した。
下水道の残留コロナウイルス調査によると、ソルノクを除いて、濃度が横ばいか緩やかな減少傾向となっている模様。
先週水曜日に初等学校８年生（中２）男子がクラスメートをナイフで刺すという事件が発生した。被害者の少年は現在も病院に入院しているとのこと。（命には別条はないようです。）
劇場・映画芸術大学は、秋学期の途中で大学を閉めてしまったが、春学期で（取れなかった）秋学期の単位も取れるようにするとの手紙を学生に送った模様。
これまでブダペストでは降雪の際には滑り止めに（雪がとけるように）塩をまいていたが、塩は車や道、あるいは靴などに悪い影響を与えるとして、環境に優しいゼオライトをまくと発表した。
税・関税局は、学校を卒業したり退学したりして学生証が10月末に切れた後に、進学や就職をしていない者に対して、12月16日から蹴項保険料支払いが義務になる旨の発表を行った。（月に7710フォリントだそうです。）
100円＝270,80フォリント（OTP/12月14日）
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12月14日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月13日朝時点での現感染者数は、35621名・157062名、完治者は18716名、62036名、死亡者数は1463名・5502名
12日より、65歳以上の者だけが買い物をできる時間帯がなくなり、どの時間も誰でも買い物ができるようになった。
３月に非常事態が宣言された後、今年一杯までのローン凍結措置が取られたが、ローンを凍結した者も2021年からは再びローン支払いが始まる模様。凍結したことによって支払額が増えることはないようだが、凍結した分、ローン支払い終了も後ろにずれることとなる。
コルビヌス大学などの調査によると、ハンガリー人の42%が「今後半年のうちにコロナに感染するだろう」と考えていることがわかった。（３分の２がコロナについて強い不安を感じていて、心配していないのは６％だけらしいです。）
職場のサーバーにアクセスるリモートワーク（ハンガリーだとホームオフィスと言います）で働いている社員へのサイバー犯罪が増え続けているらしい。ESETによると、同犯罪が昨年より37%増加したそうだ。
クリスマスツリーに飾るサロンツコル（チョコレート菓子）が店頭に並ぶ時期となった。ココヤシ、ゼリー、キャラメル、マジパンなどが定番だが、今年は塩キャラメル、カボチャの種など高級サロンツコルも売られている。（我が家も既に３箱買いました。でもツリーにかざるまえに子供たちが半分食べてしまいました・・・）
復興基金に法の支配を条件づける問題で、これに反対するハンガリー・ポーランドとEUとが妥協した。妥協案を作成したのはハンガリー側という報道も流れ、内容的にも、これまで批判を浴びてきた独裁的な政治運営と法の支配による制裁が結びつかないような内容になっている。これに関し、ジョージ・ソロス氏は「最悪の妥協」とのコメントを残したが、これに対しオルバーン首相は「ソロスは最も腐敗した人物であるが、欧州は彼に屈しなかった」とこれに反論した。
国家公共サービス大学によると、ネット情報を信じているハンガリー人は16%しかいないらしい。ただ、ハンガリー人はテレビ・ラジオ・新聞などのオフラインの情報もあまり信用していないという傾向が見られるとのことだ。
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12月11日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月10日朝時点での現感染者数は、34461名・146729名、完治者は18060名、59302名、死亡者数は1381名・5070名
現在、食料品店などでは平日の９～11時、週末の８～10時は65歳以上のみが店に入れるが、この措置が変更になる模様。（一方で、店内に入れる人数の制限措置をかけるみたいです。）
今年は大晦日についても夜８時以降の外出禁止措置が出されているが、例年高齢の花火についても販売を禁止した。
現在、ワクチン接種希望を受け付けるサイトが開設されているが、高齢者については郵便でも申し込みを可能とした。今後、年金受給者などにこれに関する書類が郵送されるようだ。（登録推進キャンペーンも始まったみたいです。いつもの救急サービス広報官の男性が動画で訴えるようです。）
今週ブダペストで12歳の少女がTiktokに投稿するため、広報宙返りをし、コンクリートに背中と首をたたきつけるという事故があった模様。（ちょっと間違ったら死んでいたらしいです。）
ソムバトヘイで故障のため600世帯以上で集中暖房が動かなくなっているらしい。（これは困るでしょうね。）
10日、ハンガリーや他の欧州諸国で（フェイスブック）メッセンジャーがうまく機能しない状態となった。
Auchanは、オーシャンブランドのオートミール(500ml）にジムソン雑草が入り込んでいるとして商品を回収すると発表した。（ジムソン雑草には毒性があるようです。）
中央統計局によると、今年11月の雇用数は前年同時期より6万4000少ないが、先月（2020年10月）と比較すると7000多いとのこと。
EU首脳会議で復興基金についての合意があった模様。細かい点はわからないそうです。（EU加盟国が暴走しないような法の支配そのものは残るが、違反に対する罰則の適用範囲が狭まるようです。また、欧州裁判所がEU法に則っているかチェックしないと適用できず、EUのお金を使うときの条件にしか適用できないらしいです。このため、2022年のハンガリーの国政選挙、23年のポーランドの国政選挙については懲罰の対象にはならないと予想されています。）
100円＝270,84フォリント（OTP/12月10日）
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12月10日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月9日朝時点での現感染者数は、33958名・143080名、完治者は17948名、58322名、死亡者数は1358名・4922名
ワクチン接種希望登録サイトが開設されたが、すでに10万名が登録した模様。（早く登録したから、早く摂取できるというわけではないようです。また８日の段階ではどのワクチンを使うかについては市民には選択権はなく、生産国や会社に関係なく最も信頼できるものを国が選んでうつとのことでした。）
Googleによると、ハンガリーでも最も多い検索語がコロナウイルス（にあたるハンガリー語）だったようだ。
基本的にコロナに感染して入院している患者の見舞いは禁止されているが、かなり危険な状態にある患者については特例が認められている模様。
これまでもコロナワクチンに関しては、EUを通さずにハンガリーに輸入することが認められていたが、この場合は、ハンガリーで安全がしっかり確認がとれてからしか使用が認められていなかった。しかし政府は、この方針を変更して、EU国などですでに使用されているワクチンに関しては、ハンガリー側で安全性に対する厳しいチェックがなくても輸入できるようにした。（EUで認められたものと、ハンガリーが認めたワクチンが使用できる・・という意味のようです。）
復興予算の分配条件でEUと対立しているハンガリーとポーランドだが、一部メディアで妥協点が見つかったという報道が流れた。オルバーン首相は短い動画を出し明るい顔で「ブリュッセルへ出発だ！」とコメントし、スィイヤールト―外務大臣も「ハンガリーの主張が通った」とのポストをfacebookに出した。また、９日夜にはヴァルガ法務大臣も「我々の勝利だ」との投稿をしている。これらの点より何等かの動きがあったことは確かなようだ。
カラーチョニブダペスト市長は「ワルシャワ市同様、ブダペスト市もEUの理念を尊重することを明白に示したい」として12月11日まで自由の（女神）像をEUを象徴する青色でライトアップすると発表した。
100円＝273,95フォリント（OTP/12月９日）
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12月9日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月8日朝時点での現感染者数は、33610名・141356名、完治者は17844名、57437名、死亡者数は1335名・4785名
中央統計局によると、10月の宿泊地総宿泊数は前年比で64%減だったとのこと。（外国人に限っては94%減でした。11月からは非常事態でホテルは実質上稼働していませんし、ホテル関係者はつらい毎日だと思います。）一方、政府は１月末まで飲食店はホテル従業員に対する給与補助期間を延長すると発表した。
Cofidisによると、今年はコロナのせいでクリスマスプレゼントの数も、プレゼントを買う人の数も、プレゼントにかける金額も例年を下回っていることがわかった。
ブダペスト18区で幼稚園の子供の泣き声がうるさいと71歳の男性が空気銃をぶっぱなすという事件が発生した。幸いけが人はなかった。
左派無所属の議員が（外務大臣の例を背景に）閣僚に豪華な贈り物をした実業家は公的調達から５年はずすという法案を提出したが、与党により棄却された。
12月７日より2021年の高速道路（有料道路）年間使用券の販売が開始されたが、初日の売り上げ数が2018年の３倍、2019年の２倍以上となった模様。（コロナの影響で車での移動が以前より増えているのかもしれません。）
10日から始まるEU首脳会議を前に、オルバーン首相は再びワルシャワへと飛んだ。一方、カラーチョニ・ブダペスト市長を始めポーランドとハンガリーの計249の自治体が欧州委員会に対し「もしハンガリーとポーランドが復興基金支援が得られない場合には、直接自治体がこれに応募できるようにしてほしい」という書簡を送ったことに対し、政府は「国としての主張を弱体化させるもの」として強く非難した。（カラーチョニ市長が所属する「対話」党は、国民投票をハンガリーのEU離脱の条件とするよう基本法（憲法）を改正すべきとの考えを示しています。）
オルバーン首相が欧州人民党に対し「Fideszが欧州人民党の会派から外れた上で外部から同党を支持していく」との提案を示したことについて、欧州人民党側は「長髪」「罠」と捉えているとの報道が流れた。
100円＝276,20フォリント（OTP/12月８日）
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12月８日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月7日朝時点での現感染者数は、33418名・140463名、完治者は17688名、56595名、死亡者数は1311名・4673名
オルバーン首相は12月11日以降の対コロナ措置について現在の措置を１月11日まで続けると発表した。24日のクリスマスイブのみ制限を緩めるかについては21日に決定する模様。（大晦日も午後８時からの外出制限がかけられたままとのことです。）
冬休みの前倒しを要求していた教員組合は、12月11日以降の措置にそれが含まれていなかったことに強い不満を示した。
下水中のコロナ残留量調査によると、エゲルで濃度が上がっているとのこと。また、ソムバトヘイやベーケーシュチャバの濃度も平均より高いようだ。
センメルワイス大学は、コロナに感染し病院に入院している患者の家族などに対して情報ラインを開設した。06-1-459-1500に電話をし内線１を押すと、病院にどうやって荷物を届けるかなどの情報が手にはいるそうだ。一方ペーチ大学は、コロナに感染して自宅にいる人に対して「うつ伏せ、そうでなければ横を向いて寝るように」との注意を呼び掛けている。（肺の裏側の動きを確保することが重要みたいです。）
ハンガリー医師会によると、コロナ感染し亡くなった医療関係者の数は27名に達しているとのこと。
カーシュレル人材大臣はロシアのワクチンについて、3000～5000名に接種し臨床試験を行うとの考えを示した。（今のところはロシアのワクチンだけでのようですが、もうすく中国のワクチンも来るようです。ただ野党系のテレビニュースではワクチンができたら接種したいと考えている市民はかなり少なく、中国製の場合は２割、アメリカ製でも３割強だと言っていました。）
vakcinainfo.gov.huで、ワクチン接種希望者登録が始まった。
政府委員のラーザール氏が、ある会議で「外資系スーパーチェーンをハンガリーから撤退させる可能性もある」と発言したことが話題となっている。
オルバーン首相より欧州人民党に「Fideszが欧州人民党を離党し、外部から緩やかにつながる」主旨の書簡を送ったとの報道が野党系メディアから流れた。
国家公共サービス大学はセックススキャンダルを起こしたサーイエル欧州議員の教授資格について議論をしないと発表した。（当局が入ったときのビデオが流出したとかのニュースもありました。）
サッカーワールドカップ予選グループでハンガリーはグループIに入った模様。（イギリス、ポーランド、アルバニア、アンドラ、サンマリノと同じ組です。10のグループの１位は自動的に本選出場。グループ２位と欧州ネーションズカップ（各レベル）優勝国２国を合わせて12国がプレーオフを行い３国が出場権を得られるようです。ハンガリーは欧州ネーションズカップで優勝しているのでプレーオフに出られるチャンスはありそうです。）
スィイヤールト―外務大臣はEU外務大臣会議の後に（共に復興基金と各国の権力暴走を止める方の支配の関連付けに反対する）ポーランドとの連携を壊そうとする動きには負けないなどと発言した。一方、ポーランドとハンガリーの経済専門家たちは「現在の状況は両国の経済発展に大きな傷を負わせるもの」として現状に強い不満をぶつけている。（ロイターは、関係者の話として、8日までにハンガリーとポーランドが態度を変えなければ、復興基金対象から両国を外すこことなると伝えています。）
100円＝275,91フォリント（OTP/12月７日）
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12月７日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月6日朝時点での現感染者数は、33188名・139540名、完治者は17279名、54403名、死亡者数は1287名・4581名
司令部は、感染者数増加は収まってはいないが、指数関数的（爆発的）な伸びではないとして、ピークが近日中に訪れることを期待していると述べた。一方、ショッピングセンターなどが買い物客であふれている点については「避けてほしい」と注意を呼び掛けている。また、商工組合は、クリスマス前は買い物客で混雑が発生するとして、11日以降、65歳以上のみが買い物できる時間帯をなくすべきだとの要求を政府に行った。
英雄広場裏の市民の森に７日、博物館用の地下駐車場がオープンする。ただ現行の対コロナ措置により夜間は無料で開放される。
ブダペスト９区のフェレンツヴァーロシュは、特に多くの人と接触する職業をついている人を対象に無料でコロナ感染検査を行うと発表した。
スィゲト・フェステバルの運営者は来年のプログラムについてはまだ白紙とし前売り券の販売も今のところは予定していないとコメントした。
学校教員を対象としたコロナ検査実施率が７割強にとどまっている背景には、陽性となり自宅隔離となった場合に、給与が100％保障されないのではという不安が教員側にある。これに対し人材省は「自宅隔離期間も給与を100%保障する」との態度を示した。
セックススキャンダルでFideszから離党した（欧州議員の）サーイエル氏は、まだ国家公共サービス大学の教員資格は保持している。これまで実際に教壇に立ったことはないようだ。
EUの復興基金の分配条件として各国の権力の乱用を法で縛る「法の支配」を守ることとするルールにハンガリーやポーランドが反発しているが、４日にポーランドの副首相が反対を取り下げる可能性を示唆した。しかしその後、「事実ではない」という意見がポーランドから出され、首相も「交渉窓口は首相である」と述べた。（ということでハンガリーの立場は変わっていないようです。）
４日、ブダペスト12区のCsorsz通りの工事現場で第二次世界大戦当時の不発弾80発が発見されたとの報道があった。
ブダペストではクリスマス使用の電飾市電が走り始めたが、先週末は更に電飾市電の数を増やし、電飾バスも走らせたようだ。
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12月4日

ご報告が遅くなりましたが、お蔭様で12月１日の授業にハンガリーにお住まいの８名の日本人の方がご参加くださいました。学生達も大喜びでした。この場を借りて、御礼申し上げます。

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月3日朝時点での現感染者数は、30833名・128649名、完治者は16699名、50334名、死亡者数は1210名・4114名
１日あたりの死者数が182名と過去最高になりました。司令部は12月中にピークを迎えると予想しており、ピークが過ぎたら制限措置も緩めていくとしていますが、そろそろ厳しい制限措置の効果が出てくると期待したいです。
現在の厳しいコロナ対策措置は12月11日までとなっているが、政府は11日以降、そしてクリスマス時期の制限措置などについて７日には決めると発表した。
12月３日にEplenyのスキー場が、ソーシャルディスタンスを求めるなどの措置をとりながら、今季もオープンした。
教員組合は、コロナに感染した教職員の病欠手当や冬休みの前倒しなどの要望を首相に提出した模様。
スキャンダルが発覚したサーイエル欧州議員はショプロンの名誉市民であるが、それも辞退すると発表した。（議員と同姓同名の人が、いやがらせメッセージを大量に受け取っている・・という報道もありました。）
来年１月より年金が３％上がると官報に掲載された。（インフレと連動すると政府は言っていますが、それに沿った形となったようです。）
Magyar Postaは「12月24日までに届くようにクリスマスプレゼントを郵便で送りたい人は18日までに出すように」と注意を呼び掛けた。
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12月３日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月2日朝時点での現感染者数は、30300名・123879名、完治者は16511名、49377名、死亡者数は1175名・3967名
現在例えば教員向けなどの大規模なコロナテストの業務などに多くの大学生も携わっているが、カーシュレル人材相は、これらの大学生の今学期の学業が楽になるような措置を考えると発表した。
教員組合は、コロナ対策として、学校を即冬休みにし、長く伸びた休みの分は６月に授業を行うべきと政府に対して訴えた。（小学校の場合、子どもが家にいると保護者に負担がかかるという問題があるので、組合が言っていることも理解できますが、この要望は受け入れられにくいのではないかと思います。）
マルジャ公教育担当次官によると、コロナ検査に参加した幼稚園教員、学校教員は全体の73～74％と、期待していほどにはならなかった模様。
１日にウクライナのシークレットサービスがハンガリー系住民の政治団体や団体トップの住宅などに押し入って家宅捜索を行った。これに対しスィイーヤールトー代務大臣はウクライナを強く非難した。
昨日も伝えた通り、先週の金曜日にFideszのサーイエル欧州議員が、10名以上集まってはならないというベルギーのコロナ対策措置を破り、25名が参加した同性愛乱交パーティーに参加し、当局に身柄を拘束された。サーイエル氏が裸のまま窓から逃げた話や、カバンの中に麻薬が入っていたなど情報が飛び交う中、同氏はFideszを離党する旨をオルバーン首相に伝えた。首相は「彼の行為は個人的なもので政治的なものではない。彼の30年間にわたる政治生活は立派なものだった」とコメントした。また複数のFidesz議員も「辞任した。これでこの件は終わり」と主張している。（パーティー主催者に「俺も自宅で同じようなパーティーをやったことがある」と話したとか、ベルギー検察に起訴されたなど、伝統的な家族観を強く押し出し性的マイノリティ―に対して否定的な立場を取るFideszの重鎮が行った行為に対し野党系メディアからは詳しい情報が流れ続けています。サーイエル氏の性的指向はわかりませんが、妻と娘がいます。）
野党メディアはFideszのドイチュ欧州議員の言動に対し欧州人民党からの追放を求める署名運動が始まったと伝えている。（現在、EUはハンガリーに対して大きな不満を抱えているでしょうから、サーイエル氏も、ドイチュ氏もそういう政治的な流れでターゲットになった可能性はあるのかもしれませんね。）
100円＝275,25フォリント（OTP/12月2日）
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12月２日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、12月1日朝時点での現感染者数は、29949名・121345名、完治者は16232名、48570名、死亡者数は1160名・3817名
温泉湖で有名なヘーヴィーズはこれまで閉鎖していなかったが、現在のコロナ対策措置に従い2日より閉鎖される。ただし屋内部分のリューマチ患者などの治療のための入浴は続けられる模様。（現在の厳しい措置は11日までの予定なので、措置が緩めばまた再開するそうです。）
政府によると、保健機関、老人ホーム、学校などの職員を対象に行ったコロナテスト（計18万名強を対象としてテスト）で4436名に陽性反応が出たと発表した。（割合としては2.4%だそうです。）
司令部は「現時点でワクチンはないが、近日中にvakcinainfo.gov.huを開設し、ワクチン接種についての情報も流す」と発表した。
グヤーシュ官房長官は（個人的な意見としながらも）政府がクリスマスの期間、家族・親戚が制限なく会えるような特別措置を取りたいと考えていることを明らかにした。
Fideszのサーイエル欧州議員は２日ほど前に今年一杯で議員を辞めると発表していたが、先週金曜日にベルギーで（コロナ対策として）禁止されている屋内パーティーに参加しており、当局にそれが見つかっていたことが明らかになった。（いきなり辞任すると言った理由はこれだったのでしょうか。Sexパーティーに参加していたのだそうで、サーイエル議員は薬物を使用していた形跡はなかったようですが、現場では薬物も発見されたのだそうです。）
100円＝274,17フォリント（OTP/12月１日）
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12月1日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月29日朝時点での現感染者数は、29679名・118760名、完治者は15999名、47861名、死亡者数は1137名・3686名
ここのところコロナによる１日の死者数が150名を超える日が続いているが、月曜日に発表された亡くなった方の中には18歳の男性も含まれていた。
司令部は現在も感染者数の増加は続いているものの、医療関係者の努力のおかげで、治癒した者の数も急増しており、治癒者の数が新規感染者数を上回ってきていると発表した。そして、このままいけばクリスマスに家族と一緒に過ごせる可能性も高くなるだろう。それを祈りたいとコメントした。
中央統計局によると９月の平均収入はグロスで39万2300フォリント。税控除などがないネットで26万2700フォリントだった模様。（昨年同時期より９％ほど高いようですが、コロナの影響を大きく受けなかったフルタイムの被雇用者のデータだとすると、実態とのずれがある可能性もあります。）
Nestleはsinlacという商品にカドミウムが含まれているとして商品を回収すると発表した。（ダイエット食みたいなものです。対象となるのは、商品番号が02850291R、賞味期限が2021年11月30日のものです。）
11月27日から28日にかけて、ブダペスト７区で外に置かれていた粗大ごみが放火される事件が複数件発生した。いずれもすぐに消し止められた模様。（ブラハルイザ広場でゴミ箱に火をつけようとした男性がその後すぐに逮捕されたようですが、どうやら犯行を認めたようです。）
民法RTLKlubで1998年10月26日にスタートした「Baratok kozt」というドラマは現在も放映されているが、来年の夏に終了するとの報道が出た。（昔やっていたszomszedokというドラマも1987年から1999年まで12年続きましたけど、Baratok koztは22年続いているんですね。）
来年、高速料金と有料道路通行料が値上がりする。普通乗用車の場合、高速道路（+全国の有料道路）10日券が3500フォリントから3640フォリントに、１ヶ月券が4780フォリントから4970フォリントに、１年券が4万2980フォリントから4万4660フォリントに値上がりする。また県有料道路通行料（1年）も5000フォリントから5200フォリントになる。（県内の一般道の一部が有料だったりするので、ハンガリーに住む人の多くが自分の県の有料道路通行券を買い、高速に乗るときに高速券を買います。）
100円＝278,60フォリント（OTP/11月30日）
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