ハンガリーデイリーニュース

28日、予定通りブダペスト・プライドが開催された。極右党「我が祖国」がパレードが更新予定の自由橋を（警察の許可を得て）封鎖したため、市役所を出発したパレードは警察の誘導でエリザベート橋を渡り目的地の工科大まで行進した。いつもはLGBTQの人が大音量が流れる中、奇抜なファッションで更新するが、今回はそれは最小限で、多くは人権を守ろうと初めてパレードに参加した人たちだった。その数は数万に達した。ブダペストパレードに対し、オルバーン首相は「EUのあやつり人形内閣ができると、今後こんな感じになる。」とコメントした。また政府に近い世論調査会社Nezopontは、「プライドに反対した人たちはFidesz支持者より多かった。野党は負けた」と主張した。一方、Tisza党のマジャル党首は「オルバーン首相は、欧州一のかつてない大規模のプライドパレードを成功させた。欧州のプライドのキングとなった。」と首相を皮肉った。（警察は、混乱が生じないようにかなり慎重に動いていたように見えました。「我が祖国」党は、自分たちの行動が警察に邪魔されあtとして警察を訴えるみたいです。）
HungaroMetは６月30日から７月4日まで、上から２番目の高温警報を発令すると発表した。（日本だと暑いとき、風通しをよくしようと窓を開けたりしますが、が、ハンガリーではそれをすると熱中症になります。朝早い時間に窓を開けてつめたい空気を入れて、あとは窓、シャッター、カーテンをしめて薄暗くします。紫外線も非常に強いのでなるべく外に出ないようにしましょう。）
与党系の世論調査会社Nezopontは、政党支持率について「Fidesz44%、Tisza39%、我が祖国7%」との結果を出した。（しばらくデータを出さなかったNezopontですが、与党有利のデータを出しました。ただ、ここ１年の同社のデータを見ると、FideszとTiszaの差は確実に縮まっています。Nezopont以外の調査はすべてTisza党がFideszに大差をつけています。）
ハンガリー鉄道によると、これまで電車の遅延により払い戻した運賃の総額が9000万フォリントに達した模様。
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6月27日

ハンガリー人２人目の宇宙飛行士Kapu.Tibor氏は、無事国際ステーションに到着した。
26日、ハンガリー、そしてブダペストのいずれにおいても観測史上同日最高気温が記録された。（チョングラード・チャナード県で39.7度、ブダペストのウーイペシュトで39.5度となったようです。いずれも90年ぶりの記録更新で更新幅も4～5度でした。）
極右党「我が祖国」は、28日のブダペストプライドに合わせて、ブダペストのすべての橋や英雄広場で反プライド集会を開く模様。プライドは自由橋を更新する予定なので、そこで衝突が起きる恐れがある。（けが人などが出ないことを祈ります。）
Medianの最新調査によると、Tisza党のマジャル党首が首相に適任と答えた人が53%、オルバーン首相が適任と答えた人が44%と、ここでも野党逆転が見られた。
オルバーン首相は「ウクライナのEU加盟への反対を表明する」アンケート調査の結果、95%がウクライナ加盟に反対という結果となったと発表した。（ウクライナは「このようなアンケート調査に意味はない」と批判しています。）
27日、ガソリンと軽油が１リットル当たり５フォリント値下がりする。
100円＝228.65フォリント（OTP/６月26日）
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6月26日

Kapu Tiborを乗せたロケットは予定通り発射した。（飛び立った後、ハンガリー語でメッセージを送っていました。）
現在高温警報が出ているが、関係当局は警報期間を27日一杯までと１日延ばした。（８つの県で、ホームレスなどの収容義務が発生するレッドコードが発令されています。）
28日のBudapestPrideは警察は禁止しているが、ブダペスト市は「市のフェスティヴァルであり警察が禁止する集会にはあたらない」として開催する方向で動いている。当日は極右団体が催し物を邪魔する可能性もあり、警察は（違法とはしながらも）Budapest Prideが開催される場合には参加者の安全を守るべく動く予定とのことだ。（プライドが安全に開催されるよう警察に求める署名が12万4000名分集まったようです。プライドは午後２時に市役所からスタートし、アストリア、国立博物館、カルビン広場、自由橋を歩き、工科大学まで行進するようです。）
研究者は強く反対していたが、結局、ハンガリー研究所ネットワークから人文科学系の４つの研究所が切り離されELTEの中に組み込まれることとなった。
100円＝229.10フォリント（OTP/６月25日）
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6月25日

MOLは国内のガソリンスタンドに対し、今後は毎日でもガソリン・軽油の値段が変更となると伝えた。
現在、高温警報が出ているが、25日からは、屋外で火をたく行為も禁止となった。（山火事の可能性があるとして、25日はブダペスト-ミシュコルツ線の一部が8-18時の間不通となるみたいです。）
ハンガリー鉄道の運行状況を地図で確認できるとしてHoavonat.huが登場したが、ラーザール交通大臣によるとDOS（大量アクセス）攻撃を受けたようで、ハンガリー鉄道がこれを閉じてしまった。現在は、ハンガリー鉄道とは直接関係がないとされる人たちが作ったVonatterkep.huで鉄道の運行状況が見られるようになっているらしい。
オルバーン首相は「戦争の拡大により、今後テロの発生の可能性も高まってくる。このため、特に人が集まりやすい場所や空港などの警備を強化する」と発表した。
ハンガリーで２人目の宇宙飛行士となったKapu Tibor氏の打ち上げ時間がハンガリー時間の25日午前8時31分に決まった。（とにかく無事に飛んで帰ってきてほしいです。）
WizzAirは22日よりドバイ便を停止したが、この際、ドバイから帰国予定だったハンガリー人に適切な措置をとらなかった可能性があるとのことで調査が開始された。（昔、ハンガリー航空が突然倒産したときに、帰国できないハンガリー人がいて大きな問題になっていました。）
100円＝230.84フォリント（OTP/6月24日）
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6月24日

24日よりガソリンが１リットルあたり２フォリント、軽油が９フォリント値上がりする。（これで軽油の平均価格が１リットル600フォリントを超えます。）
ブダペストのプライド開催に向け、33の国の大使館が人権保護や言論の自由を認めるべきというJoint Statementに署名した。(主に欧州の国のようです。）
Hungarian Research Networkから、人文学、社会学、言語学、経済学-地域を研究するう４つの研究所をネットワークから切り離しELTEに統合させるという案が浮上している。研究者たちは「政治的な動き、研究所の自律が奪われ、研究者の将来も不安定になる」とこの動きに反対している。（現在、大学の人文社会学系は縮小傾向にありますが、研究所をELTEに入れた上で更に縮小・・みたいなことになってしまう可能性もあるのでしょうか。）
HungaroMetは24日から26日までの3日間、第3レベルの高温警報を発令した。（ハンガリー鉄道は利用者が多い駅で水を配るようです。）
オルバーン首相は、国民に「ウクライナのEU加盟に反対」という票を入れさせるためのアンケート調査の結果、201万3000の回答があったと発表した。（恐らく圧倒的に「ウクライナのEU加盟に反対」が多いという結果になるでしょう。ただ、途中でネットでの回答も可能になり、１人何回でも回答できるようになったので、今回の結果に何の意味があるのかはちょっとわかりません。）
100円＝231.37フォリント（OTP/６月23日）
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6月22日

ハンガリー鉄道は先週末もブダペスト-バラトン湖の路線で遅れが出たが、ハンガリー鉄道の「列車位置情報マップ」を消してしまったため、どの列車がどのぐらい遅れているのかがわからなくなっている。ただ、Telexによると、オーストリアのシステムでハンガリーの鉄道の位置が把握できるのだそうだ。（大臣が20分遅れたら運賃の半額払い戻しを決めましたけど、それにより逆にハンガリー鉄道職員のプレッシャーが高くなってしまっているのではないかと予想しています。）
アメリカのイランへの攻撃を受けて、地域の危険性が更に高まったとしてスィーヤールトー外務大臣は、中東に住むハンガリー人に対し、在外ハンガリー人保護登録を行うよう呼び掛けた。（テロや抗議デモの増加の危険性が高まっているとして、オルバーン首相は国防会議を招集しました。）
Idokepによると今週水曜日は気温が上がり、南東部では最高気温が37-39度にまで達する可能性がある模様。（こまめに水分補給しましょう。）
ブダペストのフローリアン広場の陸橋工事のため市電1号線の一部区間（ブダ側）が7月5-24日の間不通となる。（代行バスが走るみたいです。）
マダニは伝染病を媒介し、一度かみつくと手で引っこ抜いても頭が残ってしまうため注意が必要だが、今年の春は雨が多く気温が低かったことがあり、例年の森林だけではなく、都市部や遊泳場でもかまれる可能性があると専門家が注意を呼び掛けている。（専用の器具で引っこ抜くみたいです。特に森林を歩いた後は、体をチェックしましょう。）
Portfolioによると、昨年ハンガリーの車の製造数はどのメーカーもかなり落ち込んだ模様。Suzukiもコロナ渦の2021年を除くと20年ぶりの生産数だったらしい。
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6月20日

6月21日から7月27日まで、西駅から出るエステルゴムやヴァーツ方面の列車が工事のため一部不通となる。この間、代行バスは走らず、地下鉄3号線、市電12・14号線、その他の市内バス路線などで移動することとなる。
ブダペスト市は市の催し物として6月28日に「ブダペストプライド」を開催予定で、30か国から市民団体、そして71名のEU議員も参加予定だが、ブダペスト市警察は開催に許可を出さないと発表した。今度、恐らく市は裁判所に異議申し立てを行うと思われる。
学校での携帯電話使用禁止措置導入後、学校により導入の厳しさには幅があったようだが、学校によっては「休み時間に生徒同士で話したりする姿が増えた」などポジティブな効果が見られたところもあったという。（授業で必要な場合には携帯電話も使えるはずだが、実際にはなるべく使わないようにするという学校もあったようです。ある先生によると、ICT教育の方法について教職課程で学んできた教育実習生が授業では携帯が使えないと言われ、どうしてよいかわからず立ち往生してしまったという例もあったみたいです。）
19日より、ガソリンが１リットル当たり４フォリント、軽油が9フォリント値上がりした。（軽油は８カ月ぶりの高値だそうです。）
プーチン化法案とも揶揄されている「透明性法」は、与党内部でも議論が起きているとして、法案提出を９月まで伸ばすことになったが、外務次官がロンドンのハンガリー大使館でロイターに語ったところによると「秋に法案を提出することも未定」と発言した。（これを出したら、反政府運動が更に強くなるでしょうし、出さなかったら与党が負けたという構図になりますから、どうすればいいか検討を続けていることだろうと思います。）
WizzAirは中東の不安定化を理由に7月3日から９月15日まで、ドバイ便とアブダビ便を停止すると発表した。（ドバイの空港が閉鎖になるということはないと思いますけど・・）
ユーとスタッドが2024年のEU各国の家計消費額のデータを発表した。それによるとハンガリーはEU平均の70%から72%へと割合を上げたが、ブルガリアが70%から74%に数値を上げたため、ついにEU最下位になってしまった。（周辺諸国だと、オーストリア112%、ルーマニア88%、スロベニア85%ポーランド84%、チェコ82%、スロバキア78%、クロアチア78%、ブルガリア74%です。ルーマニアは本当でしょうか・・・）
子供達のためのAIオンライン教材が公開された。（https://mijovunk.hu/）で見られます。
100円＝234.03フォリント（6月19日）
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6月19日

ブダペスト市は、プライドパレードの代わりに、市が行うフェスティバルとして（プライドパレートをハンガリー語に翻訳した）ブスケシェーグ・メネトとして開催することを発表している。ブダペスト市は、このタイプのフェスティバルは国が定めた集会法の対象にはならず、警察はこれを禁止することはできないと主張している。一方、警察は「開催については事前に連絡を受ける必要があり、内容が児童保護法に反するものであるなら当然開催を禁止する」との立場を示している。そして政府はこの警察の立場が正しいとしている。
ハンガリー人２人目の宇宙飛行士カプ・ティボル氏の宇宙への出発日は延期を重ね、前回の延期では６月19日の出発となったが、更に22日へと延期となった。（23日になる可能性もあるとのことです。）
Tisza党が政党支持率で与党を上回るようになってから、政府に近い世論調査会社はデータを出さなくなり、かわりに「世論調査会社のデータは世論を正確に反映していない」ことを証明しようとする調査結果を出している。一方、政府と近くない世論調査会社は定期的に政党支持率の調査結果を出している。今回出たのはMedianであり、次の日曜日に国政選挙があった必ず投票するという人の層では、Tisza党の支持率が51%、Fideszのそれが36%と、その差が更に開いた。（各世論調査会社の結果についてはhttps://partpreferencia.huでチェックできます。
ペシュト県のショイマールで先週末に銀行強盗未遂事件が発生した。49歳の犯人はハンドルにランプをつけたものを持ち「銃だ」と脅した上で現金を要求した。しかし銀行側から担当者がいないため現金を出すことができないと言われ、その場から逃走していた。（その後、犯人の男性はすぐに警察につかまりました。）
首都裁判所は、国庫が「連帯税」としてブダペスト市の口座から100億フォリントを回収したのは違法として、口座に回収した金額+利子を払い戻すよう命じた。これに伴い市の口座に100億フォリントが振り込まれた。
100円＝233.84フォリント（OTP/６月18日）
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6月18日

ヴァルガ元法務大臣が国家資格である大工の資格を無事取得した模様。（Tisza党のマジャル党首の元奥様です。）
昨年9月から今年の6月13日までの間に、スクールガードマンが関わった案件が298件あった模様。（生徒間の暴力、教職員に対する暴力、麻薬所持などの犯罪が主な原因だったようです。）
オーストリア国境付近にあるOriszentp?terのPajtaというレストランが、今年の最優秀レストランに選ばれた。（ミシュランの星もあるレストランだそうです。）
イスラエルとイランとの間で始まった空爆（戦争）により、現地のハンガリー人から救助要請が入っているようで、まずはスロバキアの協力で7名のハンガリー人が救出された。（今後も救出活動を続けていくようです）
毎年学校が夏休みになると、ブダペストの市電4-6号線の線路改修工事が始まるが、今年も6月21日から7月末までセール・カールマン駅から西駅までの間は代行バスが運行する。
国会は政党のキャンペーンに使える金の上限を撤廃する法案を可決した。（与党がものすごい金をかけて野党を攻撃する体制が整いましたね。）
今週も無所属国会議員であるハドゥハーズィ議員による反政府デモがフェレンツィエク広場で開かれた。（今回で14回目になります。）li>
中央統計局によると、4月の平均給与（グロス）は70万8000フォリントであった。これは去年の9.8%増であった。（ネットの平均が48万6500フォリント）（中央値はグロスが56万4800フォリント、ねっとが39万2000フォリントでした。）
EUは2027年末までにロシアからのエネルギー輸入を廃止する方向で動いている。ハンガリーはもちろんこれに反対しているが、これに関しては全会一致で可決する必要がないため、ハンガリーがこの決定を妨げることはできない。
100円＝233.28フォリント（OTP/６月17日）
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6月17日

1975年から毎年、詩人カリンティの誕生日である６月25日を記念して、演劇関係者に「カリンティリング」が贈られているが、2017年にリングを受賞したコメディアンAranyos Peter氏が、独立メディアに出演した際に差別的な発言をしたとして、同賞が剥奪された。（政府ディアの独立メディア叩きに使われてしまった感じです。）
ハンガリーでは、今後政府との協力関係の元、4iG宇宙・防衛技術社 (4iG SDT)が軍事産業をリードしていくようだ。
政府は秋の国会（９月）でAI局設立について議論し、実施していく方向で進む模様。
現在、大学入試を兼ねた高校の卒業試験が行われているが、６月初めに何者かがこの試験のデータベースをハッキングしたことが明らかとなった。（2022-25年のデータにハッキングしたようで、50万名のデータが被害にあった可能性があるとのことです。）
コマーロム・エステルゴム県の３つの地域では、水道管の破裂などで断水が５日続ているらしい。（直すと別のところが破裂するという感じだそうです。）
ブダペスト市議会は、今後毎年６月に「ブダペストの誇り」というイベントを開催することを決定した。今年は６月28日に行う。イベントはソ連軍がハンガリーから撤退したことも思い出し、自由と愛を禁止することはできないという趣旨で行われる。同イベントには他国の代表やEU議員なども招待するようだ。（プライドをハンガリー語に翻訳したBuszkesegという名前をつけたイベントで、プライドを主催してきた団体も共催として参加するようです。姓の多様性だけを訴えるイベントにしないようにするなど、政府がプライドを禁止したことへの対抗措置だと思われます。ペーチはブダペストの様子を見ながらも、独自にプライドを開催する方向で動いているみたいです。）
BKKは、BudapestGOアプリのアップデートのため、16日午後10時から17日午前7時までアプリの機能を一時的に停止する。
100円＝232.84フォリント（OTP/6月16日）
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6月16日

ハンガリー人として２人目の宇宙飛行士となるKapu Tibor氏の出発日がとりあえず６月19日に決まった。ただ、今後も延期となる可能性がある。
14日、マルギット島にある子供用プールで7歳の子供が溺れて亡くなった。（夏は水難事故が増えます。みなさまの十分に気を付けてください。）
Mathias Corvinus Collegiumと教育局が学校のランキングを発表した。小学校ではUjszaszという人口6000名の町にあるVorosmarty Mihaly小学校がハンガリー最優秀の学校に選ばれた。（教師が１人１人の生徒に親身になって対応してくれる学校なのだそうです。）
１週間前の週末に鉄道が故障し、ものすごい混乱が生じたが、15日も客車を牽引する動力車が故障するなど、バラトン湖周辺で鉄道運行にかなりの遅れが生じたようだ。
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6月13日

14日、予定通りバラトン縦断遊泳大会が開催される模様。（TihanyとBalatonfuredの間を泳ぐようです。）
バラトン湖の遊泳場の入場料金が昨年比で平均13%（子供の場合16%）値上がりした。（最も高いのはCsopaiの遊泳場で成人１人2600フォリントだそうです。）
先週末の３連休の初日に、鉄道に大きな問題が発生したが、これにより払い戻された運賃が1800万フォリントに達した模様。（半額払い戻しが4万5000件、全額払い戻しが1万件になったようです。）
主権保護局はValasz Onlineが掲載したゼレンスキー大統領のインタビュー記事について「ウクライナのプロパガンダ」と認定したが、Valasz Online側は「事実無根」と反発している。（ハンガリー新聞記者連盟も反発しているようです。）
100円＝233.36フォリント（OTP/６月12日）
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6月12日

ハンガリーで２人目の宇宙飛行士Kapu Tibor氏は11日に宇宙に向けて出発するはずだったが、ロケットに技術的問題が発生し出発が再度延期になった。（安全が第一です。）
中央統計局によると、5月の物価は１年前に比べ4.4%高かった模様。（食料品のインフレ率は４月の5.4%から5.9%に上がったようです。）
2000-2006年、2010-2025年の間、最高検事であったポルト・ペーテル氏が憲法裁判所のトップに選出された。
ハンガリーでは基本的に子供の名前はリストから選ぶが、新しい名前をつけたい場合は、言語学研究センターが審査を行っていた。しかし国会で、これを文化担当大臣が審査をするように法律が改正された。（どんな名前がいいかも研究者じゃなく政府が決めるようになったということです。）
11日より、未成年者へのエナジードリンク販売が禁止となった。100ml中15ミリグラム以上のカフェインが入っているものがだめだそうです。
Valasz Onlineのゼレンスキー大統領のインタビュー記事でオルバーン首相への批判が掲載されたが、主権保護局は、この記事がウクライナを支持ずるブリュッセルから資金援助を受けてつくられたものと考えていると報じられた。
100円＝232.80フォリント（OTP/６月11日）
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6月11日

MagNet BankがPolgar Bankを買収した。（この買収により、MagNet Bankはハンガリー東部にも支店を増やすこととなるようです。）
デジタル市民プログラム（DAP）は、身分証明や行政手続きに使えるアプリだが、６月１日より銀行口座開設や水道光熱費支払いなどにも使えるようになったらしい。
10日、Bukkで最低気温がマイナス7.9度まで下がった。（通常の観測地点よりちょっと高めのところの計測値ということで非公式記録になるのだそうですが、同日最低気温だったそうです。）
Tiktokで２名の男性が児童養護施設で育った18歳のホームレスに暴力をふるっている動画が公開された模様。
6月21日から7月18日までの間、改修工事のためブダペスト-ペーチ、ブダペスト-カポシュバールの路線で一部代行バス運転となる。（このため移動にかかる時間が30分長くなるようです。特に大きな荷物を持っている場合は、鉄道からバスの乗り換えがあったりして移動が大変になるでしょうね。）
チーム結成後初めてサッカー１部リーグから２部リーグに落ちたセーケシュフェヘールヴァールは、それまでのオーナーだったGarancsi氏がチームを手放すことになり、セーケシュフェヘールヴァール市が１年間だけという条件で同氏から1フォリントでチームを買収した模様。（この１年間の間に新しいオーナーを探すみたいです。これまでのオーナーだったGarancsi氏はオルバーン首相に近い人で、ハンガリーで９番目に金持ちの人だそうです。）
10日夕方、国会議事堂前で大規模な反政府集会が開かれた。（こういうとき、政府系メディアはわざと人が少ないところを撮影して「人が集まらなかった」と報じます。今回も実際にはかなりの数が集まったのですが、「数百名程度の参加者」と報じたようです。）
100円＝234.37フォリント（OTP/６月10日）
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6月10日

大学も試験期間に入り、高校ももうすぐ夏休みということで、夏の学生アルバイトの時期がやってきた。専門家によると25歳未満の若者のバイトは時給2000～2500フォリントが相場だとのことだ。（所属税がかからないので全額もらえるのがありがたいですね。日本の学生アルバイトの平均時給は1100円らしいので、あまり変わらない額だと言えます。）
ペーチ大学は、経済的に余裕のある年配の男性と若い女性が付き合う心理的背景について研究しているらしい。それによると、子供の頃、経済的に不安定な家庭に育つと同じ年ごろの男性ではなく、金銭的に余裕のある年配とつきあう傾向にあるのだとか。（こういう関係をハンガリー語では「シュガー関係」というらしいです。）
オルバーン首相はフランスのLCIテレビのインタビューで「ロシアを好きになる必要はないが、戦争を終わらせるため同意を取り付けなければならない。そのためにはヨーロッパはもっと強くならなければならない。もしプーチン大統領が望むならハンガリー訪問を受け入れる」などと発言した。（国内向けには、我々はEUを出ない、なぜなら我々がヨーロッパだからだ。今度我々の同志は勢力を拡大しヨーロッパそのものを変えていく。Tisza党が政権を取るとEUのあやつり人形になってしまう。それはダメだ・・など強気の姿勢を見せています。）
ペンテコステによる連休には、多くの人がバラトン湖に向かったが、鉄道の踏切の故障など鉄道で複数の問題が発生し、７日には大幅な遅れが生じた。８日は鉄道は復旧したが、いざというときのため８日、９日にはバスがブダペストに大集結したようだ。（20分遅れたら運賃半額返却というシステムが導入されましたけど、どうもちぐはぐですね。）/li>
ヘーヴィーズの温泉湖では、3月18日から湖の真ん中に位置する施設が使用が危険として閉鎖されたままになっている。湖岸の施設は開いているとはいえ、閉鎖された施設の今後については、まだはっきりとはわかっていないようだ。（観光面での大きな痛手にはなっていないみたいです。）
今週は週の前半は涼しい日となるようだが、週の後半になるとまた気温が上がるようだ。（週末は30度を超えるところも多そうです。）
ハンガリー人で２人目の宇宙飛行士Kapu Tiborは、5月29日に地球を離れるはずであったが、その後、６月８日、10日と出発が延期になっていた。ここにきて再度延期となり現時点では11日にロケットが発射されることになっている。
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6月6日

日・月とペンテコステの祝日です。祝日なので基本的にお店が閉まっています。

政府は西駅からリスト・フェレンツ国際空港までの鉄道建設と新しいカルゴ用空港建設について決定した模様。（空港までの鉄道は、昔から話はありました。今度は実現するでしょうか。）
与党は、外国からの支援を受けた、国の価値観反する活動や思想を持った団体などに対する罰則などを規定する「透明性」法案の決定を秋以降に持ち越すことを発表した。（様々な方面からいろいろな意見があったのが原因のようです。国の価値観が与党の価値観になっているところがあり、旧体制時代の秘密警察法と同じと感じる人もいるみたいです。）
2026年１月からブルガリアのユーロ導入が決まった。これでハンガリーより後にEU加盟した国でユーロを導入する国はクロアチアについで２か国目となった。
BKKは６日の午前11時50分から10分間、市内交通機関を停止させる。11時50分の段階で走行中の車両は次の駅・停留所に到着後、12時までそこに止まる。（Hev、都市間バス、シェア自転車は運行するようです。）
最近、ヘイム・パール小児病院や入院患者を助ける名目で募金を募る詐欺が増えているようで、ヘイム・パール病院が注意を呼び掛けている。
３週間ほど前、Tiktokチャレンジでハンガリー自女性が自分が身に着けているTシャツに火をつけたところ、火が全身にまわってしまい、その数日後に死亡したらしい。（Tiktok上である男性と勝負して、負けた方が身に着けているTシャツに火をつけた20秒間それを脱がない罰ゲームを与えたのだそうです。）
刑事罰の１つで、刑務所には入らないものの行動を厳しく制限される自宅監禁（軟禁）がある。これまでは足首に発信装置を付けた足輪がつけられていたが、今後はそれが腕時計型の装置に変更されるらしい。
100円＝237.05フォリント（OTP/6月5日）
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6月3日

ハンガリー国庫が、（債務の多い地域を守る名目の）連帯税として102億フォリントをブダペストから徴収したため、ブダペストの予算はひっ迫している。これに抗議するため、カラーチョニ市長は6日の午前11時50分から正午までの10分間、市内交通機関すべての車両の運行をストップすると発表した。
体制転換後のアンタル政権で外務大臣を務め、その後、アメリカ、ノルウェー、アイスランドの大使を務めたイェセンスキ・ゲーザ氏と妻が１日、自宅前で何者かにハンマーで襲われるという事件が発生した。イェセンスキー氏は頭（頭蓋骨）を負傷し病院に搬送された。（犯人もすぐ捕まりました。70歳の男性で、襲った相手が元大臣だとはしなかったと言っているようです。）
100円＝238.85フォリント（OTP/6月2日）
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6月2日

各政党の2024年の収支が発表された。それによると、与党Fideszは4億5000万フォリントの赤字、連立与党のKDNP（キリスト教民主人民党）も１億5000万フォリントの赤字、野党DK（民主連合）も１億5000万フォリントの赤字であった。一方、Tisza党は2000万フォリントの黒字だった。
ジュールのETO女子ハンドボールチームが欧州チャンピオンズリーグで優勝した。（連覇だそうです。）
１日より地下鉄の運行時間が１時間ほど長くなった。（午前１時ぐらいまで動いているようです）
１日より、ハンガリー鉄道、HEV、都市間バスで20分以上の遅れがあった場合には運賃の半額が戻ってくるようになる。しかし、自動的に払い戻されるわけではなく、特別なアプリを入れてそこで申請するようだ。（定期の場合、１カ月で遅延が5回あったら、翌月の定期が１割引きになるみたいです。でも、やり方がよくわかりません・・・）
１日に予定されていた、LMBTQI-の権利を守るデモは警察が許可を出さない決定をしたが、クーリア（最高裁判所）がデモは可能との判断を下した。ただ、そこにいたるまでの手続きが長かったため１日のデモは結局延期となった。（デモ主催者は、プライドも止める権利がないと主張しているようです。）
１日にぐっと気温が上がったが、今度も暑い日が続き、場所によっては30度を超える。（次の週末には最高気温が36度に達するところもあるらしいです。）
VSquareが、Fideszが来年の選挙でオルバーン首相以外の人物を首相候補に立てる可能性がると報じた。（ラーザール交通大臣が首相候補になるという話があるみたいです。ラーザール大臣は最近、国中を演説していて、そこでは市民からどれだけ批判されても決して反論せず静かに相手の話を聞くという態度を取っています。）
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