ンガリーデイリーニュース


 

カーロリ大学学生の作品

学士の1年生と2年生を対象とした「日本語の正しさ」、学士2年生対象の翻訳、修士1年生対象の議論の授業での学生達の作品を公開します。是非ご利用ください。

ハンガリーの疑問

2010/2011年度前期(2010年9月〜12月)で学士1年生が「日本人の方が感じるハンガリーの疑問」に答えていきます。ブログです。コメントや疑問などどしどしお寄せください。

対話の世界

2010/2011年度前期(2010年9月〜12月)で修士1年生が様々なテーマで対話をしたあと、自分の考えをまとめたものをアップロードしていきます。コメントお願いいたします。

ハンガリーを知る1

2008/2009年度後期(2009年2月〜5月)で学士1年生がハンガリーに関する基本的な情報をコラムにしています。

ハンガリーを知る2

2009/2010年度後期(2010年2月〜5月)で学士1年生がハンガリーに関する情報を短くまとめました。

日本人の知らない日本1

2007/2008年度後期(2008年2月〜5月)で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「日本人が知らない日本」です。

日本人の知らない日本2

2008/2009年度後期(2009年2月〜5月)で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「日本人が知らない日本」です。

日本人の知らない日本3

2009/2010年度後期(2010年2月〜5月)で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「日本人が知らない日本」です。

日本人の知らない日本4

2011/2012年度後期(2012年2月〜5月)で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「ハンガリーの中の日本/ハンガリーの真実」です。。

ハンガリージョーク

2009/2010年度後期(2010年2月〜5月)の翻訳でハンガリージョーク動画に字幕をつけました。かなり苦労したようですが、面白いものもあるかもしれません。(字幕を見る場合には画面右下のccをクリックしてみてください。)

私の町の歩き方

日本人会HP掲載分
タブ
日本人の知らないBp
キンチェムパーク
オーブダ
グド
シオーフォク
シャートルアルヤウーイヘイ
ジュール
ジュールのサマーフェス
ショプロン
センテンドレ
タートラ
ツェルデメルク
ディオーシュド
デブレツェン
ドゥナケスィ
ドボゴークー
ナジマロシュ
バダチョニ
ブーバーナト
ブダオルシュ
ブダケスィ
ブダフォク
ブダペスト6区
ブダペスト15区
ペストセントイムレ
ヴァーツ
ヴィドルフェスト
ヴェスプレーム
レートシャーグ
ブダペスト4区
ブダペストの温泉
フゼール
ナジコヴァーチ
サトマールチェケ
手話クラブの作品

メッセージビデオです

被災者の皆様へ
グヤーシュの作り方



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過去のニュース
▼12月。▼大学も中旬で前期が終わり試験期間が始まります。▼ただ燃料費節約のためクリスマスから2週間ほど大学建物は閉鎖されます。▼年々ゲストとして来てくださる方の数が減っていて、学生達も寂しがっております。今年はもう授業が残りわずかですが、また2月から後期でたくさんの方に来ていただければうれしいです。▼でも、手話クラブはまた日本人の方が増えました。今年は学生の数が少ないのですがとってもありがたいです。▼日本語教師会発行の語彙集(日本語・ハンガリー語版、ハンガリー語・日本語版)販売中です(どちらも1冊1500フォリント)。郵送費を支払っていただければ郵送も可能です。▼ハンガリー語レッスン(スカイプでもOK)、足もみマッサージご希望の方もご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。)ご連絡はszeidzsi@yahoo.co.jpまで!
学生が書いたガイドブックですが、今学期も作品が集まってきています。2月からまた紹介していきたいと思います。

12月29日

  • 23日はブダペストやペシュト県、ドナウ川以西で雪となり各地で交通事故が多発した。(高速1号線では事故が原因で11キロメートルの渋滞が発生し、ブダペストとエステルゴムを結ぶ国道10号線では事故処理にかけつけた消防車が小型バスと衝突し横転した。23日だけで事故数は60以上に達し死者4名、怪我人も20名以上となった。ブダペストでは山の方でバス交通に影響が出て、雪からみぞれとなったペシュト県では「なるべく車で外出しないように」と注意が出された。)(この日、私達もペシュト県から東へ移動しましたが、高速3号線に乗るまで大変でした。なお週末で3名が凍死したようです。)
  • 21日、国家経済大臣はHirTVのインタビューで「大きく転換した高等教育改革の方針により、高等教育機関に対する200〜300億フォリントの追加予算が必要となる。これは緊急用にプールしてある1000億フォリントの枠組みよりあてがうことになる。」とコメントした。
  • パプチスト教会は全国150箇所で「経済的に苦しい子供や若者にもクリスマスプレゼントを!」ということでプレゼントを入れたた靴の箱を集める活動を行っている。22日、3万個目の箱がペーチの施設に送られたがこれは日本大使館からのものであったらしい。(この靴の箱プロジェクトは様々な地域でいろいろな形で送られているようです。我が家も数箱地元の児童館に寄付しました。)
  • 24日、セゲドである男性が警察に「門から外に出られない!」と通報があった。友だちの家で酒を飲んでいて外に出られず困ってしまったようだ。それで警察が現場に急行したが、ドアノブを下げれば出られることがわかり、それを伝えて男性を外に出した。ただ泥酔していたため家まで送り届けた模様。(このニュースをテレビで見て大笑いしてしまいました。)
  • オルバーン首相は22日朝のラジオ番組で「高等教育改革の目的の1つは質の向上であり、大学生は卒業後の人生に役立つ卒業資格を得る必要がある。また100名の入学生のうち25〜30名が卒業できないというのはよいことではなく、この数を5名程度にまで抑えられるにしたい」などとコメントした。
  • ニーレジハーザにロマの子供達が通う学校があり、これが差別であると訴えられているらしい。これに関しバログ国家人材大臣は「差別ではなく、補習的意味合いが強い」と同学校を支持する態度を示した。
  • 国家人材省は、大きく転換し高等教育改革により新しくなった入試システムについて受験生が理解できるよう「szajbarago(どう訳せばいいかわかりませんが「噛み砕く」「そしゃくする」のようなイメージです)」を公開した。ここでは大学進学を希望するキシュ・マーリアさんという高校生がいろいろ質問するという形で情報が伝えられている。(学費免除とならない学科は卒業後収入の高い職につきやすいも学科であり、学生ローン2を利用すれば大学を卒業できるなどと説明しています。)
  • 国家人材大臣は学生地自体と4月末までに渡る断続的な協議を行うことで合意に達した。これに従いまずは1月に「卒業後ハンガリーで働くという契約」と「大学の自律」というテーマで協議が開かれることになる。
  • 1月1日より、BKVの船のダイヤが変更となる。
  • 24日も西側ではみぞれなどで注意報が出されたが、ベルギーからブラチスラバ行きの飛行機が悪天候のためブダペストに緊急着陸した。(乗客はバスで移動したようです。大変だったと思います。)
  • 心理学者によると、クリスマスにはポジティブなストレスが体にかかり、健康状態がよくなるのだとか。(皆様はいかがでしたでしょうか。)一方、医療関係者によると、年末は疲れや日光の不足からハンガリー人の10名に1人が鬱になってしまうとか。これを防ぐために「自由時間を増やす」「外に出る。」「今ある状態に不満をもたない。」ことを勧めている。
  • 毎年クリスマスが終わった27日以降は、プレゼントにもらった商品に何か問題がある人や、それが気に入らない人などが店におしかける。特に「気に入らないから換えてくれ」という要求には店は応える必要はないが、実際には対応しないと文句がでるため、これにも応じているようだ。
  • 全国食品栄養学局によると、Bio野菜とそうでないものには大して差がないらしい。(Bioの方はかなり高いみたいですけど。)
  • 新年をバラトン遊泳で祝うという催し物が今年からSzigligetで始まったようで、2013年1月1日にもこのプログラムが催される。すでに100名以上が申し込んでいるとのこと(www.ujevicsobbanas.huで申し込みができるそうです。)
  • 警察によると、12月24日〜26日の間にも交通事故で43名が重症、90名が軽症を負ったが死亡事故は発生しなかった模様。
  • ハンガリーでは2010年の国政選挙の後、50の政党が解散したが、新しく20の政党がつくられたようで現在の政党数は100あるとのこと。
  • 27日、東駅近くのメガショッピングセンターArenaで爆発予告事件が発生した。買い物客らは避難し爆発物を捜索したがみつからなかったようだ。
  • The Daily Mealの「欧州レストランベスト101に」ハンガリーのレストランも2つ入った。(Csalogany 26とOnyxというレストランだそうです。)
  • 学校が冬休みということもありインフルエンザは広がっていないが、冬休み後に流行する可能性が高いらしい。医師によると今予防接種を打てばまだ冬休み後の流行には間に合うそうだ。
  • 2012年度は、幼稚園と全日制の初等中等学校に在籍している生徒の数は162万4000名、成人向け初等・中等学校には8万8000名が在籍している。この数は昨年より少ない。教師1人あたりの生徒数は10.3名。
  • 1月2日より4月までブダペストのペシュト側のドナウ川沿いの道が工事のため一部閉鎖される。
  • 地方開発省は来年も15億フォリントの予算で学校牛乳プログラムを続ける模様。(乳糖不耐の人用のラクトース無しのミルクも用意されるようです。)
  • 12月末よりフェリヘジ空港の出発ロビーやトランジットルームのすべての場所でwifiが使用できるようになる模様。(最近はスマホやタブレット持っている人多いですものね。)
  • 憲法裁判所は2011年12月31日に承認された基本法のうち専制的共産主義から民主主義への移行に関する部分の複数の章に関して憲法違反との判決をくだしこれを無効にした。政府は「受け入れる。形式的な問題なので直す。」と反応した。
  • 100円=248.80フォリント(OTP/12月28日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

12月22日

  • クリスマスには家族が集まって食事をするため、市民もこの時期は食料品をいつもより多く購入するが、食品安全の専門家は「賞味期限には十分気をつけること。魚を買う場合は鮮度に十分注意すること」など注意を呼びかけている。
  • ロンドンオリンピックのレスリングフリースタイル74kg級でメダリストがドーピングで失格したことにより、ハンガリーの選手が3位に格上げとなった。この銅メダルが21日ハンガリーに届いた模様。
  • 今週はガソリンが1リットルあたり4フォリント値上がりし、経由が2フォリント値下がりしたが、来週の金曜日にガソリン・軽油とも1リットル当たり3フォリント値上がりする模様。
  • 21日はブダペストと13の県に濃霧注意報が発令された。(ショイマールもかなりの霧でした。)
  • 来年よりBKVの定期に書き込む番号の選択の幅が増える。これまで通り写真の下にある番号でもよいが、この他に身分証明書の番号やカード式の車の免許の番号でもよくなる模様。
  • オルバーン首相は21日のラジオ番組で学生のデモ行動に対しポジティブに評価した。ただ「冷静に判断し暴走しないように」とも述べた。
  • 10月にスロットマシーンを禁止する法令が10月10日より施行されているが、これが人権を侵害しているとしてオンブズマンが憲法裁判所に訴えた。(免許制にして管理して運営できるようにした方がよいとのことです。)
  • バログ国家人材大臣は、医師の海外流出傾向が鈍化していることを受けて政府の方針が間違っていないことを強調した。
  • 救急サービスは1月末までに60台の新しい救急車が導入される。また警察にも21日計1750台の車両が導入された。
  • バラトンアルマーディの高校で、12月18日に校長が事前の説明なしに教員7名と卒業予定の生徒14名を1人ずつ呼び出し、学生デモや教員がそれに加担しているかなど1950年当時のやり方で取り調べたとして、教員等が校長更迭をホフマン教育担当次官に嘆願した。(政府から頼まれて校長が反逆者データを収集した・・という噂も流れました。)
  • 100円=250.68フォリント(OTP/12月21日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

12月21日

  • 今週の土曜日よりハンガリーテレビのM2が子供チャンネル(教育テレビ)としてスタートする。
  • 政府は来年5兆8960億フォリントの国債発行を予定している模様。
  • ▼国家人材省は来年度の大学入試に関する情報を出した。それによると学士課程については17の学科を除きすべての学科が入試最低点をクリアすれば学費免除(国から奨学金が出る形)で進学が可能となる。ただし大学のキャパに合わせて入学者数は制限され、学科によっては入試最低点数も上がるとのこと。(ハンガリーの入試点は満点で400点ですが、そのほかにたとえば国家外国語試験を持っていれば加点されるなど実際には500点までは獲得が可能となっています。したがって240点というのはかなり甘い点数となります。日本学科(正確に言うと東洋言語文化学科日本学専門コースは学費免除となるようです。学費免除とならない17の学科には「アンドラゴジー」「経済学」(経済、人材、金融、マーケティング、国際経済、ツーリズム、商業など10の学科)「法学」(2つの学科)「コミュニケーション・通信」「国際関係」「弁護士養成学科」などがあります。)▼これに関しバログ国家人材大臣は「入学可能な人数の制限は大学側が決めることとなる。少なくとも5万5000名が大学に進学することを望んでいる」と発言した。▼国家人材省は2011年の余った予算から14億フォリントを高等教育機関に戻す模様。▼19日、セゲドやブダペストなどで大きな学生デモがあり、ブダペストでは3名が警察に連行された。(この3名は20日には釈放されたそうです。)
  • 気象サービスによると、今年はハンガリー北部の一部では6割、そのほかの地域では1割の確立でしかホワイトクリスマスにはならない模様。
  • 格付け会社フィッチ・レーティングスは、ハンガリーの格付け見通しを「ネガティブ」から「安定」に引き上げた。これによるフォリントが少し強くなり、株価も上がった。
  • 100円=249.07フォリント(OTP/12月20日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

12月19日

  • 中央統計局によると今年1〜10月の平均給与はグロスで21万9500フォリントであった。
  • 国立銀行は政策金利を0.25%引き下げ5.75%とした。
  • 来年5月からブダペストに投入される新型バスの画像が公開された。(http://bkk.hu/2012/12/mar-gyartjak-a-2013-majusatol-budapesten-kozlekedo-mercedes-citaro-autobuszokat/で見られます。)
  • ▼17日エトボシュロラーンド大学で国家高等教育リコンシリエーション(仲介)フォーラムが設立された。フォーラムは学費免除枠を2011年レベルに戻すことを要求している。(大学学長会議理事局、全国学生自治会、高等教育職員組合、学生ネットワーク、教員ネットワーク、教員組合、教員民主組合などが参加したようです。)▼17日にデモに参加した学生等は19日よりストライキを行うことを決めた。(高校生が座り込みの抗議を行ったりするようです。)▼18日国家甚大大臣と学生代表との会議が行われたが決裂した模様。大臣は「学生の中にはもともと決裂を目的とした者がいた。われわれは学生の要求にこたえて国が学費免除枠を決めることも授業料を廃止した。学生は政府のやっていることを理解すべきだ」と批判した。一方、学生自治会側は、大臣は自分達の質問に答えずただ話をするだけだった。学費枠を撤廃するというが予算確保をどうするのかについても情報が与えられず、入試情報に関する書面も何ももらえなかったと政府不信を強めており今後も抗議活動を続けていく模様。▼学長会議は政府に対し「大学は価値もない学卒資格をまきちらしている」ようなイメージを国民に与えているが、これは間違っていると批判した。また過去5年間でハンガリーのGDPはほとんど延びていないが短期的な国家予算や経済動向などの要素だけで大学の予算は40%もカットされた。これもおかしいと批判した。
  • 100円=252.79フォリント(OTP/12月18日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

12月18日

  • 19日よりガソリンは1リットルあたり4フォリント値上がりとなる。一方軽油は2フォリント値下がりとなる。
  • 16日午後、バイナイ前首相の運転する車がスリップし停まっていた車にぶつかった。バイナイ前首相はすぐ警察をよびアルコール検査を受けたが飲酒運転ではなかった模様。(かなり道路が滑りやすくなっていますからそのせいだったのでしょう。)
  • 人権保護団体によると、現在ハンガリーで4万人のホームレスがいる模様。
  • 中央統計局によると、2012年1〜10月期は前年度比で出生数も死亡者数も増加したことがわかった。10月末時点でのハンガリーの人口は993万7000名。
  • ハンガリーでは郡制度が導入されるが、政府は17日に郡の長を任命した。(自治体の長は有権者や議会が決めると思いますけど、郡に関しては国が任命するんですね。じわじわと国の管理が広がっているような気がするのは私だけでしょうか。)
  • ▼15日にオルバーン首相が「大学学費枠をなくす」と発言し混乱が広がっているが、16日のバログ国家人材大臣に続き17日にはホフマン教育担当次官もこれと同じことを発言した。▼一方与党FIDESZのロガーン国会会派長は「現在より多くの学生が授業料なしで学べる」と述べたものの予算がどうなるかについてははっきりしたことが言えなかった。▼17日に国会委員会に出された法案によると、学士課程は完全無料にするが、修士課程については一部有料とするらしい。▼バログ国家人材大臣は17日に学生自治会との話し合いを望んでいたが、学生自治会側は「政府の考えがはっきりとわからない」ことを理由にこれを断った。18日に会談を行う可能性はある。▼セゲドで17日高校生が「はっきりと話せ!」と政府に対するデモを行った。▼ブダペストでの17日1000名以上の高校生・大学生が教育次官局前に集まり国会議事堂を経由してマジャールラジオまでデモ行進を行った(昨日動画を出していいた団体によるものです)
  • 100円=253フォリント(OTP/12月17日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

12月17日

日本の総選挙。今回は日本のテレビ・ラジオ局が動画サイトで選挙番組を流してくれていたのが画期的でした。ハンガリーは大学の授業料免除枠を巡る問題で揺れています。私も正直なところ政府が何を考えているのか全くわかりません。

  • 16日、デブレツェンの空港にWizz Airのミラノ便が到着した。これでロンドン、アイントホーフェン(オランダ)につづいて3つ目の国際線就航となった。
  • 15日、ブダペストの地下鉄2号線で人身事故が発生し、一時同路線(デアーク広場からウルシュヴェゼール広場まで)が不通となった。
  • ▼14日オルバーン首相は授業料免除枠削減に関し反発が大きくなっていることについて「長期的に見ればすべての人にとってよい改革を行っている。長い目で見てほしい」と述べた。▼15日大学の授業料免除枠削減に反対してブダペストで高校生80〜100名がデモ行進を行った。▼オルバーン首相は15日、(学生と話し合ったとして)今度は授業料免除枠そのものをなくすような発言を行った。ただすでに入学している者は変更なしとも述べた。16日にバログ国家人材大臣も同じ発言をした。▼15日バログ国家人材大臣は学生自治会と話し合い求めている。しかし学生自治体側は「(授業料免除枠に関する主張が)二転三転することに余計に不信感が募った。学生自治会側は授業料免除枠の削減だけではなく、決定に至るまでの不透明さに憤りを感じている。学生と話し合ったと言ったが首相は誰と話しをしたのか。」と強く批判した。(既に政府は大学の予算を大幅にカットすることを決定し、これを補うために学費枠を増やすとしていました。今回来年度入学する学生はすべて学費免除にするとも取れる発言を行ったことでいろいろ混乱が生じるのではと思います。)以下に15日のオルバーン首相の話と、それに対する学生側の反応についての動画を貼り付けます。





  • 国家警察は15日より全国犯罪マップを公開した。(http://bbterkep.police.hu/mapdisplay/bu.html)で見られます。
  • 給与アップの面で国との交渉を続けている教員組合は1月中旬にストをするかどうか決める模様。
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

12月14日

  • ▼政府が大学の授業料免除枠を減少させる方向で考えていることに対し、12日もブダペスト、ケチケメート、ショプロン、セゲドをはじめ多くの場所で大学生のデモが行われた。(ブダペストでは参加者が数千名に達したようです。)▼12日の段階ではバログ国家人材大臣は「授業料免除枠については最終的な決定となったわけではない。いろいろな計画案がある」とテレビ番組でコメントした。▼13日、ソンバトヘイでも西ハンガリー大学の学生が嘆願書を市議会に提出した。13日はデモの波が高校まで広がり、ブダペストの複数の高校で1時間目に生徒が座り込みを行った。▼13日国家人材大臣は学生自治体に話し合いを行おうと声をかけた。しかし学生自治体側は「来週の月曜日にフォーラムを開くのでその後で行く」と伝えた。▼13日の午後300〜400名の高校生らがセールカールマン広場(昔のモスクワ広場)からマルギット橋までデモ行進を行った。嘆願書も持っていたが渡す相手がいなかったため、国家人材省に郵送した。▼オルバーン首相は13日ブリュッセルで「高等教育の問題は週末には解決する」とマスコミに伝えた。(学生自治会に関しては「何年も大学に在籍しているものがいる!」というネガティブな報道がされ始めています。)
  • ブダペストの2番の市電をさらに近代的にするための調査が行われる模様。(観光客が乗る機会が1番多い市電ですから、きれいな方がいいでしょうね。それにしてもあのトンネル部分の落書きは何とかならないですかね。)
  • ロンドンではアングロサクソンが5割を切ったと報道されているが、ハンガリー人もイギリスに20万人住んでいることがわかった。
  • ブダペストの地下鉄4号線では線路がすべて敷かれた模様。これで2014年前半の試験走行が現実的となった。
  • 100円=252.25フォリント(OTP/12月13日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

12月12日

  • ハンガリー鉄道は、キセル乗車や不法に割引を利用している人たちなどにより毎年数十億フォリントの損害を出しているとして今後車掌の数を増やすことを検討している模様。(私もたまにブダペストからショイマールまで鉄道を利用しますが、ショイマールに着くまで車掌が来ないことも結構あります。)
  • 2013年の最低賃金が決まった。高卒未満の場合今年の9万3000フォリントから9万8000フォリントに、高卒以上の場合10万8000フォリントから11万4000フォリントにあがる。
  • 1月にIMFの外交団がハンガリーを訪れる。IMF担当大臣はこのときに公式会談も行えると主張したが、IMF側はこれを否定している。
  • 来年夏からタバコ屋でも宝くじ販売が可能になる模様。(最近郵便局でもクジ買いませんかと必ず聞かれます。でも誰も買わないし、職員も義務で言っているだけのようです。「あたりが3週連続で出た!」なんて張ってあると買う人も増えるかもしれませんが。私も10年ぐらい前は毎週ロトを買っていましたが、子供ができてからぜんぜん買っていません・・・買えば夢を見られますけどね。)
  • 10日ブダペストの地下鉄3号線で車両から煙が出たため一時代行バスが走った。
  • 燃料費節約のため年末年始に大学を閉めることを決める大学が増加しつつある。
  • ▼10日大学授業料免除枠の減少を受けてセゲド大学でデモが行われた。11日にはミシュコルツ大学の学生も地元政府局に押しかけた。両大学は嘆願書も提出した。(予定では12日にブダペストでデモが開かれる)▼これを受け国家人材大臣は全国学生自治体に「11日朝に協議したい」と招待状が送った。しかし学生自治体側は「今はできない。後で」とこれを拒否した。▼オルバーン首相も「協議しよう」と学生自治体会長当てに書簡を送った。▼野党系日刊紙はこれらの学生の動きを受けて12日に大学入試における学費免除枠を再度変更する可能性があると伝えた。▼与党は「授業料免除枠の変更は長い改革の1つのステップにすぎない。学生のことを考えて政府は動いている。1つのステップですべてを見ず協議すべき」とコメント。▼ホフマン教育担当次官はこれらのデモを遺憾としながら「デモより話し合いが大事。暴動にならないことを祈っている」と発言した。
  • 100円=255.27フォリント(OTP/12月11日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

12月11日

  • インフレにあわせる形で来年よりブダの王宮のケーブルカーの運賃が片道1000フォリント、往復1700フォリントに値上がりとなる(子供は片道600、往復1100フォリント)。またブダ側のリフトも片道850フォリントに値上がりとなる。(リフトは最初に乗ったときは20フォリントだった記憶があります。保険つきだとちょっと高かったのでわらっちゃいました。)
  • ガス会社Tigazは12月21日から1月2日までガス代の身支払いによるガス停止措置を凍結することを決定した。
  • 12日よりガソリンの値段が1リットル当たり2フォリント、軽油が6フォリント値下がりとなる。
  • OECDによると、ハンガリーの経済は底をついたとのこと。(明るい未来となるでしょうか。)
  • 書籍出版販売協会によると社会体制転換前は書籍価格の統制がしかれていたため書籍は安く、クリスマスのプレゼントにはなりえなかったが現在では内容的にも価格の面でもクリスマスプレゼントの重要なアイテムとなっているとのこと。(ハンガリーの本、高いです。)
  • 今年もブダペストで電飾クリスマス市電が走る。平日は2A線、週末は47番、クリスマスと大晦日の間は19番の路線で走るようだ。ただし12月24日と31日は走らないとのこと。(夜はきれいでしょうね。)
  • 国は今年1000億、来年は5000億フォリントの自治体借金を肩代わりするらしい。
  • 国は大学の授業料免除枠の削減する方向だが、これに反発するセゲドで大学生と教員が政府局建物1階を占拠し警察がかけつける騒ぎとなった。12日にはブダペストでも大学生らによる大規模なデモが行われる模様。
  • 100円=259.16フォリント(OTP/12月10日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

12月10日

  • 8日夜、グドゥルーのコンサートでゾンボル・レベンテ氏が木琴(鉄琴)で1分間に862回の音階打ちに成功した。(世界記録だそうです。)
  • 7日の昼に、機材の故障のためリスト・フェレンツ空港が閉鎖された。土曜日の朝には再開したが(到着便は予定通り到着したようだが)出発便に関しては夜まで遅れが出た。
  • 原油価格は下がったもののドルに対してフォリントが少し弱くなったことから、Portfolio.huは今週は値下がりがあるとしても軽油のみとなると予想している。
  • 週末も場所によっては雪で道が閉鎖されたりした模様。特にバラニャ県やベーケーシュ県では更に雪になる可能性もあるとのこと。(週末は風が冷たかったですよね・・)
  • エキュメニズム(キリスト教超教派結束主義)は、生活苦にある人への歳末助け合い活動を行っている。1353番にかけると自動的に250フォリントの電話料金が募金されるというものだが、これまでの1週間に3万件の募金があったようだ。
  • シェーイェム首相代理の博士論文および修士論文の盗用疑惑がHVGによって書かれたが、修士論文の調査を行っていたELTEは「確かに他人の論文を不正に引用しているが、罰することはできない」との結論を出した。なお、博士論文についてはパーズマーニ大学がすでに「修士論文の内容を流用しているがこれは問題にならない」と結論づけている。(要するに盗用と疑われてもしょうがないってことですよね。ただ本人は「問題ない!」と論文を政府のホームページに公開していたりしていましたから、本当に論文執筆のルールを知らなかった可能性もなきにしもあらずです。論文盗用は今年のハンガリーの流行語ですね。)
  • 政府は来年1月から電気代とガス代を1割値下げすることを約束した。
  • 政府が大学の授業料免除枠の縮小と学部ごとの割り当てを決定したことに対し、学長会議は「議論せぬままの決定は受け入れられない」と強く反発している。また全国学生自治会も「受け入れられない」と12日にデモを予定している。(授業料を払うための学生ローン2というのもありますけど、多くの人にとって学生ローン1も卒業後結構な負担になっているようです。)
  • 国家開発省によると、乗用車に関しては高速料金(e-チケットの場合)来年も今年と同じ値段となる模様。
  • 国家人材省の調べによると、若者の多くは外国で働く意志があるが、たとえ外国で働いていても将来的にはハンガリーに戻り、ハンガリーで人生を終えることを希望していることが明らかになった。(自分の国に住むのが当然、家族と長い間離れ離れになるのはよくない・・・という考えのようです。)
  • 9日より鉄道のダイヤが変更となった。新しいダイヤは2013年12月14日まで有効。
  • ブダペストでは来年1月より煙突掃除屋に払う料金を4.5%引き上げることを決定した。(煙突掃除屋を見たらボタンをさわってください。幸運が来ます。)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

12月6日

  • ハンガリーのクリスマスと言えば、お菓子、お菓子、またお菓子だが、昨年はクリスマスだけで102億フォリント、一昨年は105億フォリントの売り上げがあった模様。ことしも同程度の売り上げが来たいされている。(ただ子供たちの健康を考えてお菓子のコマーシャルの数は減っているようだ。)
  • 政府は大学の授業料免除枠の全体数を更に下げることを検討している模様。
  • ノーグラード県で雪が15センチ積もった。
  • 5日ブダペスト地下鉄3号線のデアーク広場駅で地下鉄車両から火が出て、代行バスが走った。
  • NGOトランスペアレンシーの腐敗認識指数についての発表によると、ハンガリーの非汚職度順位は46位であった。
  • Mercerコンサルティング会社による大都市住みやすさランキングで221都市中ブダペストは74位となった。
  • 100円=255.27フォリント(OTP/12月5日)
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12月5日

  • 今年11月の新車販売台数は4647台と昨年同時期より2.8%多かった模様。ただこの数は車業界が支えられるレベルからははるかに遠く、また販売した車の7割は法人による購入でるらしい。
  • 来年の「パーリンカ2013」がサワーチェリーから作られるパーリンカになる模様。
  • クリスマスが近づきもみの木の販売も始まった。昨年に比べ急激な値上げはないもよう。(種類にもよりますが3000〜5000フォリント程度になるようです。)
  • JOBBIKの国会議員のユダヤ人差別発言に対し、2日国会議事堂前で与野党の代表や文化人などが集まって集会を行ったが、対立する与野党が同じ舞台に立ったということである意味歴史的な出来事となった。(これをあまり政治的な動きに利用はしてほしくないですけど)
  • オルバーン首相がホームレスの存在について「本当にこれでいいのか」と呼びかけたことに対し、保護団体などからは「ホームレス排除という動きではこの問題は解決しない」とコメントした。(確かに他人事ではないです。)
  • 地下鉄2号線ではAlstom社製の地下鉄車両が徐々に多く走るようになっているが、すでに故障なども起きている模様。(最近では週に何回かは乗るぐらいになってきました。)
  • 4日から5日にかけてドナウ川以西や東北、北部などでは雪がかなりふり、気温も氷点下に下がる可能性があり、気象サービスも注意を呼びかけている。
  • indexによると、来年1月から3000の公立学校が国が経済的な管理をすることになるが、この他に人口が3000名以下の小さい町の学校に関しては経営そのものも国が行うことになる。ただここに来て、それよりも大きい自治体の学校も「経営そのものも国にしてほしい」と言い出している。ただ国は「自治体の経済状況を把握して、場合によっては部分的な経営負担にとどめる」と述べている。(国が管理することはお金の面ではいいですが、手かせ足かせがかかり動きにくくなるのではと心配しています。)
  • 100円=255.18フォリント(OTP/12月4日)
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12月4日

  • 5日よりガソリンが1リットル当たり3フォリント、軽油が4フォリント値下がりする。
  • eduline.huが12月1日に出した記事によると、多くの大学受験生が「授業料免除枠で合格しても、卒業後一定期間ハンガリーで働くという契約書にサインしなければ入学できない」状況を憂慮して外国の大学への進学を希望している模様。これに関し教育次官局は「特に届出が必要なわけではないので外国の大学に進学する者についてはデータがない」としていいる。(欧州連合は人の流れを推奨していますし、外国に進学すること自体は問題ないと思います。欧州連合には「入試も学費もない」国がまだありますしハンガリーも公教育での外国語教育に力を入れていますから。問題はそこではなく「契約書」の存在とその説明のあり方ですけど。)
  • GKI経済研究株式非公開会社は来年の経済成長について「今年同様マイナスになる」と予想している。ただ来年は今年に比べ物価上昇率が多少下がるのではとも予想している(5.9%から5.5%)
  • 3日は各地で雪がふった。ケーケシュ山では積雪が12センチにたっし、場所によっては道路が閉鎖された模様。
  • 100円=255.48フォリント(OTP/12月3日)
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12月3日

トンネル事故驚きました。

  • 12月1日よりタバコ税が上がった。
  • ブダペスト交通局は地下鉄4号線の一部区間ですでにソビエト製及び現在2号線で走らせているフランス製の地下鉄車両を試験的に走らせている。そして4号線用につくられたフランス製のプロトタイプの地下鉄車両も11月30日に到着し、今後はその車両での試験走行が行われる模様。
  • 11月30日、ブダペストのクリスマスイルミネーションが付けられた。(アンドラーシュ通りのイルミネーションは中々きれいですよね。)
  • ハンガリーは郡制度を導入するが、12月中旬に郡のトップが政府により任命される模様。
  • ブダペスト市民はブダペストについて「一部区域では女性が外を歩くとき怖い」「ゴミが多い」「もっと警察官がいた方がいい地域がある」などの意見を持っていることが市の調べでわかった。(元モスクワ広場のセール・カールマン広場で市電を待っているときなんか、夜たくさん捨てられているゴミが街頭の光できらきら光って逆に綺麗にみえちゃいます。)
  • ブダペストのエリザベート橋のペシュト側のフェレンツィエク広場では改修工事が始まっているが、同広場を走る地下道が閉鎖された。
  • ヨッビクの議員がユダヤ人に対する差別的な発言で国会で行ったことに対し、デブレツェンではろうそくの火をともすデモがあり、ブダペストでも与野党、そして文化人が国会議事堂前に集まって集会を開いた。
  • 寒さが厳しくなったこともあり、12月1日から3月1日まで特別な場合を除き、住宅からの立ち退き命令の一時凍結が言い渡された。(とはいうものの、ハンガリーの凍死で一番多いのは暖房費が払えず冷え切った住宅内です。)
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