ンガリーデイリーニュース


 

本の紹介

カーロリ大学生の作品

コラム

ハンガリーの疑問

2010/2011年度前期(2010年9月〜12月)で学士1年生が「日本人の方が感じるハンガリーの疑問」に答えていきます。ブログです。

対話の世界

2010/2011年度前期(2010年9月〜12月)で修士1年生が様々なテーマで対話をしたあと、自分の考えをまとめたものをアップロードしたものです。

ハンガリーを知る01
ハンガリーを知る02
ハンガリーを知る03
ハンガリーを知る04
ハンガリーを知る05
ハンガリーを知る06
ハンガリーを知る07
日本人の知らない日本1
日本人の知らない日本2
日本人の知らない日本3
日本人の知らない日本4

学士課程の学生が書いたコラムです。ハンガリーについていろいろ知ることができます。

ハンガリージョーク

2009/2010年度後期(2010年2月〜5月)の翻訳でハンガリージョーク動画に字幕をつけました。かなり苦労したようですが、面白いものもあるかもしれません。(字幕を見る場合には画面右下のccをクリックしてみてください。)

「ブダペストトイレマップ」

1つ2つ面白い読み物も入っています。

健康ガイドブック

リモートワーク時の体と心のバランスについて解説しています。

「ハンガリーの道交法」

ハンガリーで運転する前に是非一読を!

「前橋市の紹介(日・ハン)」

NHKでも紹介された前橋市の日本語・ハンガリー語併記のパンフレットです。

カーロリ大学紹介( 2017)

茨城大学のみなさんによるカーロリ大学紹介です。

ハンガリー生活情報

日本人留学生向けに学生が作成した冊子です。

フンガリクム

ハンガリーが独自に指定したハンガリー文化遺産の情報です。

「天までとどく木」

ハンガリーの民謡の翻訳です。

私の町の歩き方

日本人会HP掲載分
エゲル
エゲル
エステルゴム
エステルゴム
エステルゴム
エールシェクヴァドケルト
エールド
オーズド
オーズド
オープスタセル
オーブダ
オールボチャーン
オロシュハーザ
カポシュメール
カポシュヴァール
カロチャ
カポシュヴァール
カーヴァ
ガールドニ
キシュクンフェールエジハーザ
キンチェムパーク
クーセグ
グド
グドゥルー
ケストヘイ
ケストヘイ ケチケメート
ケルメンド
ケレンヴェルジ
コシツェ(カッシャ)
ゴッレ
コロドコ(Kolodko)の銅像
サトマールチェケ
サバドカ
ザマールディ
シオーフォク
サールリゲット
シャイコド
シャートルアルヤウーイヘイ
ジャーンベーク
ジャーンベーク
シャヨーセントペーテル
ジュール
ジュール
ジェール
ジュールのサマーフェス
ジュールのバースチャ地区
ショーシュトー
ショプロン
ショイマール
シンプル・ケルト
スィゲトハロム
セーケイウドゥヴァルヘイ
セーケシュフェヘールヴァール
セゲド
セゲド区
セリド湖
セレンチュ
ゼンタ
センテンドレ
ソルノク
タタ
タタバーニャ
タタバーニャ
タートラ
タブ
チェペル
チョパク
チョバーンカ
ツェグレード
ツェルデメルク
ディオーシュド
ティハニ
ティハニ
デブレツェン
デブレツェン
デブレツェンの花のカーニバル
デブレツェンの喫茶店ブラック・シープ
テルキ
ドゥナケスィ
ドゥナウーイヴァーロシュ
ドナウベンドの日帰り自転車ツアー
ドボゴークー
ドモシュ
トルナ-メズ
トロクバーリント
ナジクールシュ
ナジコヴァーチ
ナジマロシュ
西駅
ニーレジハーザ
ニーレジハーザ
ニーレジハーザ
ニレジハーザ
ニーレジハーザ
ニーレジハーザの動物園
ネープスィゲト
ネバーランド(ブダペストの居酒屋)
ハイドゥーソボスロー
パクシュ
バダチョニ
パプ
バヤ
バヤ
ハヨーシュ
ハラースィ
バラシュジャルマト
バラトンフェルヴィデーク
バラトンセントジュルジ
パンノンハルマ
ビアトルバージ
ピリシュセントイヴァーン
ピリシュヴォロシュヴァール
ファイス
ブーバーナト
ブダオルシュ
ブダカラース
ブダケスィ
ブダフォク
ブダペスト4区
ブダペスト4区(ウーイペシュト)
ブダペスト4区
ブダペスト5区
ブダペスト6区
ブダペスト6区
ブダペスト7区
ブダペスト9区
ブダペスト10区
ブダペスト10区
ブダペスト10区
ブダペスト11区
ブダペスト12区
ブダペスト14区
ブダペスト15区
ブダペスト17区
ブダペスト19区
ブダペストの温泉
ブダペストの喫茶店
日本人の知らないBp
フゼール
プレーチャールダ
ペーチ
ペーチ2
ペーチ3
へーヴ
ペストセントイムレ
ヘヴェシュ
ヘルツェグハロム
ヴェルテシュスールーシュ
マコー
マールトンヴァーシャール
ミコーハーザ
ミシュコルツ
ミシュコルツ2
メチェク
モハーチ
モール
ヴァイタ
ヴァーツ
ヴァーロシュリゲト
ヴィシェグラード(その1)
ヴィシェグラード(その2)
ヴィドルフェスト
ヴェスプレーム
ヴォニャルツヴァシュヘジ
モノル
ヤースアパーティ
リラフュレド
レートシャーグ
リマソンバト
レーティマヨル
レンティ
ロムコチマ
手話クラブの作品

メッセージビデオです

被災者の皆様へ
グヤーシュの作り方
クリスマスソング
その他

学生によるハンガリー紹介ビデオです

沖縄語による大学・ハンガリー紹介
新校舎紹介
日本語の授業紹介
大学紹介2021
ハンガリー風唐揚げ
大学紹介1
大学紹介2
大学紹介3
大学紹介4
大学紹介5
大学紹介6
日本の日紹介1
日本の日紹介2
日本の日紹介3
日本の日紹介4
日本の日紹介5


天気

ブダペストの天気

現在の雲の動き 雲の動き

広告

ニュース・情報サイト
管理人のページ
交流プログラム
オンラインショップ
その他
過去のニュース
▼6月。大学は試験期間です。▼駐在員の奥様でハンガリー語レッスン(オンラインでもOK)ご希望の方はご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。歴史講座もやっています。通訳ガイド、医療通訳もしております。)ご連絡はszeidzsi(アットマーク)gmail.comまで!
学生の作ったガイドブックは紹介は9月に再開いたします。

6月28日

  • サッカーヨーロッパ選手権でハンガリーはスコットランドに勝利したため、決勝リーグに進む可能性があったが、結局かなわなかった。
  • EU議会で、Fidesz議員はどこの党からも嫌われている形になってしまっているが、オルバーン首相はV4の仲間と一緒に新しい党(会派)を結成しようと動いているという話も出ている。
  • 中央統計局の発表によると、今年5月の出生数は6284名と、昨年同時期の11%減(760名減)だった。(死亡数も6.2%:628名減少したみたいで、婚姻数は1.2%増えたみたいです。)今年1〜5月期の出生数は3万1788名、死亡数は5万2983名であった。(ハンガリーは人口減少を抑えようと、若い夫婦に対していろいろな補助金を出していますし、大学まで授業料は無料と教育費にかかる費用もかなり安く抑えられています。それでも少子化は減少できていないです。)
  • Borsod-Abauj-Zemplen県のSzegiという村は有権者の数が246名だったが、6月9日の選挙の直線にいきなり348名に増え、このいきなり増えた人達の投票もあって与党候補が勝利した。しかし、クーリア(最高裁判所)はこの結果を「地元住民の意見が反映されていない」として無効とした。結果、再選挙をすることになった。(バスに人を乗せて投票所まで連れて行ったみたいです。こういうのが堂々と行えるように今の政権が「空地でも他の人の家でも勝手に住所登録できる」みたいに確か法律を変えちゃったんですよね。他にも「公人なら人格否定してもよい」みたいな法律を作って野党候補のネガティブキャンペーンを行ったり、不思議なことが結構あります。)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

6月27日

  • ALDIはHappy Harvestのアプリコットのドライフルーツに基準値以上の二酸化硫黄が含まれている可能性があるとして、商品回収を決定した。(200g、賞味期限が2025年1月31日のものです)
  • ここ最近、飛行機の遅延が数多く発生している。これを受け、Wizzair, Ryanair, Eurowings, SunExpressに行政調査が行われることとなった。
  • クーリアはブダペスト市長選挙について再選の必要はないとの判断を下した。これによりカラーチョニ市長が引き続き市長となることが決まった。(議会運営は左派野党だけでは何も決められない状況となっているため、カラーチョニ市長はTISZA党との連携を図ろうとしているようです。ただTISZA党がカラーチョニ市長と組むと与党から「やっぱり左派・ジュルチャーニの仲間」と言われてしまうでしょう。どうなるでしょうか。)
  • EU議会選挙で左派野党筆頭のDKは惨敗した。他の党では党首が辞任しているが、DKの党首であるジュルチャーニ元首相は辞任する意志はないとコメントした。
  • 27日、ガソリンの値段が1リットルあたり2フォリント値上がりする。
  • 100円=223.65フォリント(OTP/6月26日)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

6月26日

  • 6月18日、主権擁護庁はトランスペアレンシー・インターナショナル・ハンガリーに対し、外国資本による扇動を行っている可能性があるとして調査を開始すると発表した。
  • センテンドレの近くにあるPocsmegyerでは、ケニア人の血が流れるMwajas氏(女性)が町長に選出された。(22年間、町長だった人に1票差で勝利したみたいです。)
  • EU議員選挙は終了したが、Fideszから選ばれた11名の議員については、まだどの党に所属するかが決まっていない。(7月15日までには決めなければならないようです。)
  • 政府は近々「母乳銀行」を設立する模様。
  • 2001年3月から医師などが患者より「袖の下」を受け取ることが禁止となったが、以後、250名の病院関係者が「袖の下」を受け取ったとして手続きが取られた模様。(ちょっと前までは、出産時にどの医者がどれぐらい賄賂を患者に要求するかというリストまでありました。)
  • サッカーヨーロッパ選手権の対スコットランド戦でVarga選手が顎にひどい重傷を負ったが、外科医によると完治までには半年はかかるようだ。(復帰後に恐怖心に打ち勝てるかどうかが重要だと専門家は言っているみたいです。)
  • EUはウクライナのEU加盟に関する手続きを開始することを決めたようだが、これに対しハンガリーは「賛成しないが妨害もしない」との立場を示している。
  • カラーチョニ・ブダペスト市長はクーリア(最高裁判所)にブダペスト市長選挙を再度行うことを訴えているが、この回答は26日には出る模様。その後、もしこの決定に対して納得せず憲法裁判所に訴えれば、最終的な決定が出るのは数週間後になるようだ。(カロチャでは21票差で市長が決まりましたが、クーリアが再選挙の決定をしたようです。)
  • 100円=224.26フォリント(OTP/6月25日)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

6月25日

  • 欧州サッカー選手権で、ハンガリーは対スコットランド戦で、延長10分にゴールを決め1対0で勝利した。これにより、決勝リーグ進出の可能性が残った。また、ヴァルガ・バルナバーシュ選手がキーパーとぶつかり負傷退場し手術を受けたが、倒れてから担架が運ばれるまでかなり時間がかかったことについてハンガリー側から避難の声が上がった。
  • Borsod-Abauj-Zemplen県のオーズドにあるAlmasi Balog Pal病院は医師不足より7月中旬まで小児病棟での治療を中止すると発表した。
  • 100円=223.10フォリント(OTP/6月24日)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

6月24日

  • 23日午後4時に、国境でITシステムの問題が発生した。これにより空港や陸路の国境で出入国に時間がかかっているという。(また、これとは別に、シュトゥットガルトで行われるサッカー欧州選手権「スコットランド対ハンガリー」戦の応援に向かうサポーターが(飛行機が飛ばず)リスト・フェレンツ空港で足止めを食らっており、殺伐とした雰囲気になっているというニュースもありました。)
  • 22日、LGBTQ団体によるブダペストパレードが催された。(野党関係者は応援しており、与党はそれを批判しています。)
  • 22日の土曜日、チョングラード・チャナード県で最高気温37.7度が記録され、同日観測史上最高気温を更新した。
  • 18日、中銀金融理事会は政策金利を0.25%引き下げ7%とした。
  • TISZA党がEU議会で欧州人民党に入ったことを受け、ハンガリーの連立与党のKDNP(キリスト教民主人民党)が欧州人民党を離脱した。
  • 世界で敵なし状態の中、燃え尽き症候群で長い間練習ができなかった水泳のミラーク選手が欧州選手権の200バタフライで優勝した。
  • Tisza党副党首のマジャル・ペーテル氏が21日にブダペストの娯楽施設で他の客ともみ合いとなると言う騒ぎがあった。(録画されたのが我慢できなかったみたいです。)またマジャル氏は元妻であるヴァルガ元法務大臣が「公的地位を悪用し、巨額の賄賂を受け取って脱税したとされるSchadl事件に関し政府要人も関係している」と発言した音源を公開し検察に提出していたが、検察は「犯罪性はない」として捜査を中止した。
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

6月18日

  • マジャル氏は、Tisz党のEU議員にはなるつもりはないとしていたが、議員になることを望む人が多くなってきたとのことで、どうすべきかの投票を党サイト上で行った模様。結果、75%が「EU議員になるべき」と回答した。
  • 「毎日体育」が導入されて以降、その一部は学校外のスポーツクラブでの活動に置き換えることが可能だったが、9月1日からはこの措置がなくなる。ハンガリーの学校は運動施設があまり充実していないところが多いので、混乱が広がりそうだ。
  • 今回のEU議会選挙の各党の支持層を年齢で見ると、与党Fidesz支持者のうち、40才未満は19%、DKの場合は20%しかいなかった。一方TISZAは支持者の46%が40才未満であった。一方、支持者のうち65才以上の割合はFideszが34%、DKが45%、TISZAが11%であった。(Fideszはもともと「青年民主同盟」という若者の政党だったのですけど、今はそうじゃないみたいです。)
  • カラーチョニブダペスト市長は、ブダペスト市長選について、結果を無効にし再選挙を行うことをクーリア(最高裁判所)に申請した。(与党候補が投票日2日前に立候補を取り下げて与党を批判している新人候補に投票するように呼び掛けたり、2日前に立候補を取り下げたため、投票用紙の修正がうまくいかず、本来なら2か所チェックがあると無効票となるのに、それが有効としてカウントされるようになるなどかなりの混乱がありました。また無効票の再集計の歳にも投票用紙の管理に問題があったようです。再選挙をすれば与党がおいてけぼりになるので、それもねらってるのかもしれません。今回の選挙は41票差で現職市長が勝ちましたが、再選挙により負ける可能性が十分にあります。)
  • ジュール市長選挙では、現職市長(与党)、前市長、新人の3人が接戦となり結局新人候補が勝利した。ただ、現職市長が7つの投票所の票について数えなおしを要求したため、これが行われた。結果、1〜2票を除いてすべて正しくカウントされていることがわかった。
  • 100円=226.63フォリント(OTP/6月17日)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

6月17日

  • 与党系団体(野党候補のネガティブ広告を出しまくっている団体)のメンバーが積極的安楽死の合法化を訴えるカルシャイ氏に、製紙安定剤をおくりつけてスキャンダルとなっている。
  • 今週は徐々に気温があがり、20日には最高気温が38度まで上がるところもある模様。
  • 選挙ポスターは投票日から1カ月後までに、正確には7月9日午後4時までに撤去しなければならないそうだ。(我が家の前の電柱にもポスター2枚貼ってあります。)
  • ブダペスト市長選挙では、14日に無効票の数えなおしが行われた。結果、ヴィテーズィ氏が票を伸ばしたものの41票差で現職のカラーチョニ市長が再選を決めた。
  • ハンガリーはサッカーヨーロッパ選手権で、スイスに1対3で敗れた。
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

6月14日

  • 14日の夜から15日に未明にかけて、「ムーブメントナイト」という(自転車関係の)イベントが開催されるため、英雄広場などが閉鎖される模様。
  • Tisza党は欧州人民党に入ることを希望しているが、政府によると、もし同党に入った場合、現在同党にいる連立与党のKDNPは欧州人民党を離党することになるとのこと。
  • ペドフィリア恩赦スキャンダルに関し、当時のノヴァーク大統領にペドフィリアの罪で収監されていた児童養護施設の副所長に恩赦を出すことを勧めた(元大臣でプロテスタント教会トップだった)バログ氏が自らの責任を認める発言を行った。(ただ聖職者の仕事は全うしたいとも述べたようです。)
  • ブダペスト市長選挙では、14日に無効票の再チェックが行われる。カラーチョニ市長は「無効票の扱いが雑すぎて、集める段階で不正が行われる可能性が高い。再選挙を行うべき」と主張している。(今回ヴィテーズィ側が主張しているのは、「ギリギリになって立候補を取り下げたセントキラーイ候補とヴィテーズィ候補の両方に記をつけた票は本来有効なのに、無効扱いになっている票がある」というものです。カラーチョニ主張が再選挙を主張しているってことは、再集計で負ける可能性を感じているってことでしょうね。)
  • EU加盟国以外に住所登録されているハンガリー人によるEU議会選挙の投票結果によると、与党Fideszが90%以上の票を得た模様。(9割というのはあまりにも高すぎますね。Tisza党も2位でしたが4%程度でした。一方、ハンガリーに住所があるが外国に滞在しているハンガリー人の票を見ると、Tisza党が50%以上の票を獲得し、与党は18%台の票しか獲得しませんでした。)
  • 11日に「サラダ法(いろいろな法案がセットになっている法案。日本語では何かわかりません。オムニバス法でしょうか・・)」が国会で認められた。その中に「学校での携帯仕様禁止」も入っていたが、その他に「55才以上の軍人を教員として養成する法律」というものも含まれていた。
  • 欧州司法裁判所は13日、ハンガリーがEU法に違反して難民や移民を送還したなどとして、同国に2億ユーロの罰金、もし払わない場合には、更に今後1日ごとに100万ユーロの罰金を支払うよう命じた。ハンガリーはこれに強く反発している。(
  • 100円=227.28フォリント(OTP/6月13日)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

6月13日

  • ブダペスト12区の区長になることが決まった「二尾犬党」のコヴァーチ氏は、同区にある「伝説の鳥」像を(社会主義時代の像が並ぶ)銅像公園に移したいとの意向を示した。ただ、「我が祖国」党などはこれに強く反対している。(伝説の鳥の夢を見たエメシェさんが男の子を授かったのですが、それがハンガリー人の祖先であるアールパード族長のお父さん・・というのがストーリーですが、第一次、第二次世界大戦では「国家主義」と強く繋がっていました。銅像があるところは、ユダヤ人を大量虐殺した矢十字党の本部だったところから近いところにあるため、撤去の動きは前からありました。)
  • 今回の選挙中、与党は「ブダペストでは製造から10年以上たった車を排除するつもりだ」という点を強く批判していた。ただ、実際にはブダペスト市は「ひどい大気汚染につながる車両は排除する可能性はあるが、10年以上たった車は一律排除するようなことはない」と考えている模様。
  • 14日にマンフレート・ヴェーバー欧州人民党主代表がハンガリーを訪れ、同党に参加する意向を示しているTisza党と会談する模様。
  • 夏休みが近づき、親御さんたちは子供をどこのキャンプに参加させるか頭を悩ませる時期になっているが、今年のキャンプの平均価格は昨年比で平均10-15%高くなっているようだ。(日本語学校でも、子供用の日本語キャンプがとても人気があるって聞きました。)
  • NATO事務総長がオルバーン首相と会談をした。オルバーン首相は「ハンガリーはNATOの考えには反対だが、説得できるだけの力はない。なのでNATOの決定は妨げない。ただハンガリーはハンガリー国外、特にNATO領域外には派兵するつもりはない。」との立場を表明した。(ハンガリーはこれまで派兵をしたことがないかというとそうではありません。ウクライナには兵を出さないと言っているのだと思います。)
  • グヤーシュ首相府担当大臣が積極的安楽死の合法化を訴えるカルシャイ氏と対面した。現在、安楽死についてストラスブールの人権裁判所の決定を待っている状態だが、この決定が出た後、また話し合いを持つことになったようだ。
  • ブダペスト市長選挙は、選挙に敗れたヴィテーズィ氏が票の数えなおしを正式に要求した。今後、票の数えなおしが行われた場合は市長選の勝敗が決まるのは7月になってかになる模様。(実際に交替するのは秋なので間に合いますけど・・)
  • EU議員の月給が発表された。それによるとグロスが10075ユーロ、ネットで7854ユーロだそうだ。(お隣さんが、わが町の議員に当選したのですが、議員報酬は月10万フォリントだそうです。)
  • 内務省は24/25年度の学校スケジュールについて発表した。それによると秋休みは10月26日-11月3日、冬休みは12月21日-1月5日、春休みは4月17日-27日、夏休みは6月21日-8月31日までとなるようだ。
  • 14日、ガソリンが1リットルあたり4フォリント、軽油が5フォリント値上がりする。
  • 100円=225.78フォリント(OTP/6月12日)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

6月12日

  • ▼300票余りの僅差で決着がついたブダペスト市長選挙についてブダペストの選管は「再集計の必要なし」との判断を下したが、3日以内であれば異議申し立てができる。敗れた方のヴィテーズィ氏は今のところ再集計を求める方向で動くようだ。▼カラーチョニブダペスト市長がヴィテーズィ氏について「シャベルで頭をぶちのめす」と発言した音声が流出し、ヴィテーズ氏はカラーチョニ市長に謝罪を求めている。一方、カラーチョニ氏は「不法に誰かが音声を流出させた」としている。(今のFideszの長期政権のきっかけとなったのが、2006年にジュルチャーニ氏が首相になったのちに「ずっと嘘をついて選挙を戦った」と述べた音声の流出でした。)▼ジュールでは、現役市長(Fidesz)と野党連合候補者、そして元市長(スキャンダルの中当選したがすぐに辞任した)の3つどもえとなり、野党候補者が40票差で市長に当選した。ただ、40票差しかないこともあり票を数えなおす可能性もあるらしい。
  • NATO事務総長のイェンス・ストルテンベルグ氏がハンガリーを訪問しオルバーン首相と会談を行う模様。(ウクライナに着いて話をするのでしょうか。)
  • シュヨク大統領がラトビアの首都リガで11日に開かれる中東欧9カ国「ブカレスト9」の首脳会議に出席しないとの発表があった。ただ、その理由は明らかとなっていない。(ウクライナへの支援はウクライナのNATO加盟について、会議の他国とハンガリーは対立しているのが原因として挙げられるという報道もあります。オルバーン首相が行けば何を言われても反発できるでしょうけど、大統領はそこまで強気で意見できないのかもしれないですね。)
  • 11日、国会で児童保護法改選案が可決された。(ペドフィリア犯罪者に対する減刑や恩赦を不可能にするという法律のようです。)
  • Pew Research Centerがバイデン氏とトランプ氏のどちらを支持するかという調査を34か国で行った。ハンガリーは「バイデン24-トランプ37」とトランプ氏の支持者の方が多かった。(34か国の中で明確にトランプの支持が多かったのはチュニジアとハンガリーだけだったみたいです。与党とオルバーン首相の影響でしょうね。)
  • 100円=226.47フォリント(OTP/6月11日)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

6月11日

  • ▼EU議会選挙は結局Fidesz-KDNPが11議席、Tiszaga7 議席、DKが2議席、我が祖国が1議席獲得した。▼Fideszの得票数は非常に多く、もし日曜日に国政選挙が行われていたとしたら2022年よりも更に大勝利となったと与党メディアが報じた。▼しかし、Tisza党の躍進などにより、Fideszも26年の国政選挙に不安を残す形となった。ただオルバーン首相は「野党は我々をつぶすと言っていたが、つぶされたのは自分たちだった」と左派野党を嘲笑した。▼実際Tisza党により左派連合勢力は壊滅的打撃を受けた。DKは影の内閣を動かしていたが、今回の選挙結果を受けこれを解散した。▼EU議会選挙で議席を失い、地方選挙でも議席の獲得が最低限になってしまったMomentumは党首や執行部が辞任した。(Tisza党ができるまでは、Momentumや二尾犬党もEU議会に議員を送れるはずでした。)▼ブダペスト市長選挙は、リードしていたヴィテーズィ氏に対し、カラーチョニ市長が徐々に差を詰める展開となり、開票率95%で逆転した。結局324票差でカラーチョニ市長が勝利した。ただ、無効票が2万5000票あったようで、票の数えなおしが行われる可能性もある。▼ブダペスト市議会選挙はFideszとTiszaが10議席、左派連合が6議席、ヴィテーズィ+LMPと、二尾犬党が3議席となった。今後の議会運営はかなり困難となりそうだ。▼これまで地方選挙は秋だったのだが、与党が法律を変えてEU議会選挙と同時とした。ただ、実際に新しい自治体長や議員が就任するのは秋になる。▼Tisza党のマジャル党首は独立系ATVの番組に出演したが、番組司会者がマジャル氏を批判するような言動を取ったため、マジャル氏がスタジオを後にしてしまった。(ATVは独立系とはいいますが、チップは新興宗教のトップで現政権とも関係が強いです。このため独立系とは思えない態度で野党関係者を責めたりしてネットでは批判も多いようです。)
  • 10日の午前中、各地で嵐となり、400箇所で消防が出動した。またRaba川のKormend流域では洪水も発生した。
  • 政府は国会に「学校での携帯電話の禁止」などを含む法案を提出する模様。(学校が携帯を取り上げて管理してもよい。その際、携帯が壊れても学校には責任はない・・みたいな法律だそうです。個人的には「携帯を禁止するのではなく、どう使うかを教えるべき」派なので違和感があります。)
  • チャーク文化・イノベーション大臣が辞任した。(4年でやると決めた仕事を2年で終わらせることができたから・・というのが理由の1つみたいです。)後任にはチャーク大臣の次官であったハンコ―氏が大臣に就任するようだ。
  • 100円=225.97フォリント(OTP/6月10日)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

6月10日

  • ▼選挙投票2日前に、与党のブダペスト市長候補だったセントキライ氏が立候補を取りやめ、LMPと市民団体が推すヴィテーズィ氏に投票するようよびかけた。(LMPは与党によれば「戦争賛成党」ですが、LMPのトップの母親は与党系の人ですし、ヴィテーズィ氏も血縁ではないですがオルバーン首相の遠縁にあたる人です。これにより、それまで優位に立っていた現職のカラーチョニ市長が敗戦してしまいました。)▼投票前日Tisza党はブダペストで集会を開き多くの市民が集まった。(トップのマジャル氏は、ここ1カ月あまりで党をつくり、選挙広告もなく、地方をこまめに回った結果、野党の票をほぼすべて自分たちのものにしてしまいました。)▼これまでEU議会選挙や地方選挙は投票率はそれほど高くなかったが、今回は投票終了30分前の時点で投票率が56%となり、これまでにない投票率となった。▼Hodmezovasarhelyのマールキザイ現職市長は再選した。(野党連合の最初の勝利者としても有名だが、2022年の国政選挙で野党連合の首相候補になったものの惨敗の責任を1人で取らされるような形となり野党連合からは外れ自らの党を設立していました。)(▼9日午後11時の段階では、ブダペスト市長選挙ではヴィテーズィ氏が現職カラーチョニ市長を僅差でリードしています。またEU議会選挙は与党が11議席、Tiszaが7議席、野党連合が2議席、我が祖国が1議席取れるような感じです。)
  • 日本には巻きずしをつなげてギネス記録を狙う動きがあるが、7日、コマーロムで6200個のパラチンタ(クレープ)をつなげて1kmのパラチンタを作った模様。(どこの国でも似たような催しものがあるのですね。)
  • 6日、国がBudpest Airport(リスト・フェレンツ空港の運営会社)の保有権の8割を取得した。(早速、有名歌手が出演するコマーシャルを流していました。)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

6月6日

  • 憲法裁判所は、人権の観点から「末期患者の安楽死」を訴えるカルシャイ氏の訴えをクーリア(最高裁判所)が退けたことを支持した。
  • 今後川の水位が上がる可能性があり、国内合計500kmの流域で洪水対策が取られている模様。
  • 大学入試を兼ねるエーレッチェーギ(高校卒業試験)の口頭試験が始まった。(日本語の上級エーレッチェーギは6日が試験日です。みんながんばれ〜)
  • ▼(独立系)ZaveczResarchによると、現時点での政党支持率はFideszが45%、Tiszaが27%、DKが11%であった。その他の党はEU議会選挙で1議席とれるかどうかが微妙なラインとなっている。(我が祖国が5%、Momentumが4%、二尾犬党が3%)▼IDEAの調査では、Fideszが44%、Tiszaが26%、DKが12%であった。(我が祖国が5%、Momentumと二尾犬党が4%)▼Medianの調査によると、56%がオルバーン首相もペドフィリアスキャンダルの責任があると回答し、51%がTisza党は与党ではなく野党に大きなダメージを与えたと回答した。▼Tisza党の人気にあやかろうと、Tisza党ではないのに同党の推薦を得ているようにふるまう候補者がいるとTisza党が注意を呼び掛けている。▼Fideszは土曜日に、5万名の支持者が100万名に電話でFideszに投票するように呼び掛ける運動を行う模様。▼野党は政府与党が戦争の恐怖を子供達に不必要に与えているとメディア局に訴えた。
  • 100円=222.64フォリント(6月5日/OTP)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

6月5日

  • 2日午後、ハンガリー国旗の日を記念して、アンドラーシュ通りから英雄広場まで1848メートルの国旗が移動した。(最後は英雄広場で渦巻き状になったみたいです。)
  • 中央統計局によると、今年度も生徒の中で最も落第生が多いのは小学校1年生だった。(4.2%が2回目の1年生だったそうです。昔は幼稚園から1年生に上げるのを1年遅らせる家庭が多かったですが、今はそれがなかなかできなくなったため、1年生から2年生にあがるところで保護者や学校が相談して落第させる流れになっているみたいです。小さい子供の場合、身体的な成長にもかなり差がありますから「落第=落ちこぼれ」というわけでもない感じです。)
  • FideszがFacebookにかけた広告料は半端ないが、Google広告にかけた金も4月中旬からすでに1億フォリントに達し、欧州でも最も高い額となっている。(ネットで何を見てもFideszの政治コマーシャルを目にします。ネガティブキャンペーンも半端ないですよね。)
  • 今週は週の後半から気温が上がり、木曜日から最高気温が30度を超えるところが現れ、日曜日には35度になるところもあるらしい。
  • Satoraljaujhelyに「国家結束の橋」がオープンした。(ハンガリーが分割したことを忘れないようにするために「国家結束の日」が制定されましたが、これを記念してつくられたみたいです。橋の向こう側はスロバキアにつながっているみたいです。吊り橋でとても狭いですが、渡るのに5000フォリントかかるみたいです。)
  • 100円=225.20フォリント(OTP/6月4日)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

6月4日

  • スズキの鈴木俊宏社長らが首相館があるカルメリタ修道院を訪問し、オルバーン首相と会談を行った。オルバーン首相は「スズキとは友達以上の関係である」などと述べた。
  • Facebookに掲載されていた平和行進でのオルバーン首相の演説内容が危険としてFacebook側がこれを削除した。その後、公共放送がFacebook側に調査を求め、再度演説内容が閲覧できるようになった。
  • テストは残留農薬の濃度が高いとして、レッドキドニービーンズの商品回収を発表した。(詳細はこちらをご覧ください。)
  • 選挙管理局は、今週末のEU議会選挙や統一地方選挙の候補者のうち426名が立候補を取り下げた(党比例リストから削除された)と発表した。
  • 自身もALSを患い、積極的安楽死の合法化を訴えているカルシャイ氏は、シュヨク大統領に対し、激痛に苦しむ末期患者の自殺を幇助した人にたいする恩赦を求めていたが、大統領はこれを拒否する回答を行った。
  • TelexによるとFideszは中国語で選挙の投票の仕方についての情報を流し始めた模様。(デブレツェンでも中国語でプラカートを出しているようです。オルバーン首相は「欧州に白人キリスト教徒が少なくなっている(のは遺憾である)」と発言していますけど、これに対し野党は「じゃあ、アジアからたくさん人を呼び込んでいるのはなぜだ」と批判しています。)
  • 100円=222.03フォリント(OTP/6月3日)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

6月3日

  • 久しぶりに6ロト(45個の数字から6つの数字を当てるロト)で6つの数字がすべてあたった。あたった数は1枚だけで賞金は19億フォリント。(来週は1110万フォリントからのスタートのようです。
  • 今回の統一地方選挙では、ハンガリーに住所を持たない(周辺諸国)のハンガリー人も計12名立候補している模様。法律では、ハンガリーに住所登録していない人は選挙権はないが、被選挙権はあるらしい。(地元に住んでいない人が地元の地方選に出るって何か変ですね。日本だと例えば市議会選挙は市民が候補者のうちの1名を選ぶ感じですけど、ハンガリーは地方選でも小選挙区+比例代表制です。私の住む町は人口が1万名ぐらいですけど、選挙区が10ぐらいあります。)
  • 先週木曜日に公共放送でEU議会選挙に候補者をだしている各党のリスト1位が集まり、それぞれの党の主張を行った。特に目立ったのは与党Fideszで「我々は戦争反対の立場、我々以外は戦争賛成の立場」を連呼するだけだった。1日には平和行進が行われ、全国からバスで支持者が動員されマルギット島にかなりの数の市民が集まった。そこでオルバーン首相は「反戦争」を訴えた。(むか〜しの、小泉首相の「郵政民営化」みたいな感じです。「反戦争」だけを延々と訴えています。欧州では徴兵制復活の動きがあり、不安になる市民のこころをぐっとつかんでいる感じです。一方野党は「現政府はチャド(の内戦現場)にハンガリー兵を派兵している。」と現政権が「平和」を訴えるのはおかしいと批判しています。)
  • 3日よりガソリンが1リットル当たり3フォリント値下がりする。軽油はそのまま。(これにより平均価格はガソリンが1リットル597フォリント、軽油が603フォリント)
  • EU議会選挙と統一地方選挙まであと1週間となった。直近の世論調査では与党Fideszの支持率が上がってきており、45〜51%となっている。2位はTiszaで23〜28%、3位はDK(最大左派野党)で8〜10%、4位は二尾犬党で5〜9%、5位は「我が祖国」で4〜7%となっている。これ以外の党は議席を獲得するのは難しいそうな状況となっている。(Momentumは前回2議席獲得しましたけど、今回は難しそうです。)
  • Borsod-Abauj-Zemplen県で偽造2万フォリント札を作成し使用していたとして5名が逮捕された。(自宅でプリントして透かしなどもいれていたみたいです。)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。