▼7月。大学は試験期間も終わり夏休みです。▼駐在員の奥様でハンガリー語レッスン(オンラインでもOK)ご希望の方はご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。歴史講座もやっています。通訳ガイド、医療通訳もしております。)ご連絡はszeidzsi(アットマーク)gmail.comまで!
現在、ハンガリーに在留する邦人(駐在員、自営業者、留学生、永住者など、全ての在留邦人とその同居家族を含む)に対し、在ハンガリー日本商工会より「無料医療相談・通訳サービス」「「簡易抗原テストキット」が提供されています。個人的によいなと思うのは体の調子が悪いなというときに日本語で相談ができることです。(症状に合わせて病院の紹介・予約をしてくれます。)1度登録すれば何度でもサービスが利用できるみたいです。
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、7月29日朝時点での現感染者数は、1,844名・30,046名、完治者は137,338名、610,174名、死亡者数は5,357名・24,668名。ワクチン接種を受けた人の数は5,611,260名。
28日より、3回目の接種希望予約受付が始まった。対象は2回目(Jansen Johnson and johnsonの場合は1回目)の接種を受けてから4カ月経った18才以上。(健康保険番号がない人も予約できるみたいです。)
医療関係者のワクチン接種が義務化された。
今週末のハンガリーグランプリに出場するためハンガリーを訪れているF1ドライバーのルイス・ハミルトンがインスタグラムで反LGBT+法に対し受け入れられないとの態度を示した。これに対しヴァルガ法務大臣などが「フェイクニュースを流している。a cip?sz maradjon a kaptaf?n?l(靴屋は靴の型のそばにいるべき:専門外のことに口を出すな)」と批判した。
リオ五輪の競泳で金3つ、銀1つを取ったホッスー・カティンカ選手は、個人メドレー2種目では5位、7位となり、背泳ぎも20位と振るわず、バタフライは棄権して東京五輪の種目を終了した。(2019年の世界選手権では金2つ、昨年の欧州選手権でも金1つ取っていました。もし東京五輪が2020年に行われていたら、もう少し成績もよかったかもしれません。本人はレース後のインタビューで「負けたままでは終われない。」と言っていましたので、大きな大会でいい成績を残して引退という形になるのかもしれません。)
今週末はバラトン縦断遊泳大会が開催される予定であったが、天候不順が予想されるため8月7日に延期となった。
民放TV2は、5月に16才以上向けの整形手術を紹介するプログラムに12才以上向けのマークをつけ、放映時間も子供が見られる時間に流してしまった。このためメディア局が200万フォリントの罰金支払いを命じた。
29日、ブダペスト13区で第二次世界大戦当時の大型(500kg級)の不発弾が発見された。処置を行う間、周囲500メートルが封鎖された(1万名が避難対象となったようです)。
現在、日中の平均気温が27度を超えると出されるレッドコードが発令中だが、これが30日の午後8時まで延期となった。
パルコビチ革新・技術大臣は、来年、高等教育機関への政府補助金額を今年の倍(4000億フォリント)まで引き上げると発表した。(文系にもお金が回ってくるでしょうか・・)
Wizz Airは7〜8月の離発着数がコロナ前の9〜10割と、ほぼ元に戻ったようだ。
今年4月の平均収入はグロスで44万600フォリント、ネットで30万1800フォリントだったが、最も貧しい地域(郡)と最も豊かな地域(郡)では2〜2.5倍の開きがあるとのことだ。(最も貧しい地域だと失業率も15%近くまで達し、平均収入もネットで15万フォリントを割るようです。)
27日、中銀金融理事会は政策金利を0.3%引き上げ、1.2%とした。
今週末はF1ハンガリーグランプリが開催される。このため30日から8月1日までは高速3号線やフンガロリング周辺で交通規制が敷かれる。
25日、ブダペストのアールパード橋のペシュト側で車が橋から落下する事故があった模様。(まだドナウ川の手前での事故のようで車は駐車場に落ちたようです。)
先週の土曜日のBudapest Prideは3万〜3万5000名が参加した模様。(かなりの人だったようです。)
カフェチェーン店Costa Cafeがすべて閉店となった。空港には1店舗残るが名前を残すだけのようだ。(2011年に最初の店舗が開店したということでわずか10年で終了してしまいました。)
100円=265,62フォリント(OTP/7月29日)
ブダペストの天気や気温はこちら でチェックできます。
東京オリンピックですがスポーツ紙「Nemzeti sport」で詳しい現地リポートが始まっています。例えば
この 記事では日本のホストタウンが作成した応援ビデオも紹介されています。(youtubeに出ているのでここでも紹介します。)
VIDEO
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、7月22日朝時点での現感染者数は、1,781名・32,501名、完治者は137,257名、607,457名、死亡者数は5,357名・24,663名。ワクチン接種を受けた人の数は5,582,815名。
今週末は最高気温は30度を超えるところもあるが、最低気温は11〜13度とかなり冷え込むようだ。
22日午後8時に大学入試の合格点が発表となった。最も合格点が高かったのは、ELTEの教員養成コースのうち数学・イタリア語のコンビネーションの492点だった。(入試科目は2科目です。計算方法は複雑です。入試は科目ごとに100点満点です。あと学校の成績も点数化できます。これは満点が200点です。受験生は「試験2科目の合計点+学校の成績点」と「試験2科目の合計点の2倍」のうち点数の高い方を持ち点にできます。この持ち点に、加点枠(最大100点)の点数を加えます。同じ入試科目にも「中級」と「上級」の試験があり、上級の試験で45%以上とると50点が加点されます。国家外国語試験の上級試験に合格していれば40点、中級試験に合格していれば28点が加点となります。ただし複数の国家外国語試験こ合格していても最大で40点しか加点されません。この他に学術大会とかスポーツ大会など結果が全国トップあるいは国際トップレベルであれば、これも加点対象となります。これらの加点を組み合わせて持ち点に加えます。例えば491点の場合、考えられるパターンとしては@入試2科目の合計点が191点。A学校の成績点が200点。B入試科目をいずれも「上級試験」で受験し加点50点×2科目で100点というものです。)
Picodi.comは各国における2020年上半期と2021年上半期とのガソリン価格の比較を行った。それによると各国ともガソリンの価格は上がっているが、ハンガリーは20.2%と欧州内で最も上げ幅が大きかった。
24日にプライド(性的マイノリティをサポートする行進)が開催されるが、同じ時間に複数の反プライド集会も催される模様。(反プライド集会が暴動に発生した例もありました。今年も反LGBT+法スキャンダルがあったので、暴動が発生するのではないかとの心配があるようです。なお、当日はブダペストの中心部で交通規制が敷かれますので注意してください。)
ブダペスト地方捜査検事局は、複数の訴えが入っているとして秘密情報の無断収集の疑いでペガサス事件の捜査を行うと発表した。
ブダペストは世界遺産リストからの抹消の可能性が検討されていたようだが、今回は抹消を免れたようだ。ただ1年後に再度調査が行わえるらしい。(高層ビル建築、ユダヤ地区の解体工事、文化財保護の問題など、いくつかの理由で抹消の可能性が検討されていたみたいです。)
100円=266,91フォリント(OTP/7月22日)
ブダペストの天気や気温はこちら でチェックできます。
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、7月21日朝時点での現感染者数は、1,768名・33,107名、完治者は137,252名、606,799名、死亡者数は5,357名・24,662名。ワクチン接種を受けた人の数は5,578,183名。
ブダペスト市は、60才以上の市民1万8000名に行った抗体テストの結果を発表した。それによると、抗体がなかった人の割合はJansenが0%、Modernaが1.41%、Astrazenecaが1.5%、Pfizerが2.05%、SzputnyikVが3.21%と低かったのに対し、Sinopharmは24.18%と高かった。この結果を受け、ブダペスト市は政府にすぐ行動を起こすよう求めた。(政府側はセンメルワイス大学の結果を出してきて、ブダペスト市の検査はパフォーマンスであり結果は信用できないとの態度を示しています。ただ実はセンメルワイス大学の結果も実はシノファームだけ高齢者には効いていないという結果になっています。)
ペガサススキャンダルに関し(独立系メディアの)Telexがピンテール内務大臣に「憲法保護局はこのようなソフトを使用していないと宣言できるか」と質問をしたところ、「そのような宣言はしたことがないし、するつもりもない」と回答した。一方、国会国家安全委員会は野党側が委員会の招集をかけたが、与党議員は「ペガサスが議題となるなら参加しない」との態度を示している。(政府側ははっきりと否定はしていないようですが、のらりくらりと時間をかせぎながら策をねっているのだと思います。
オルバーン首相は、ブリュッセルの攻撃からハンガリーを守るため(過去に同じように国民投票の結果でブリュッセルを黙らせたとして)児童保護法について国民投票を行うと発表した。質問は以下の5つ。(最初の3つの質問はカッコの部分だけ変わります)「未成年者に(性転換紹介・未成年の成長に影響を与える性行・性別適合治療)についてのメディアを見せることに賛成するか」「未成年者に性別適合治療を広めることに賛成するか」「保護者の合意なしに学校が性的志向の多様性を紹介するプログラムを行うことに賛成か」。これを受け与党はこの国民投票を選挙管理局に申請した。(60日間の審査期間があるようです。)野党はこれに対し「差別を生むような国民投票に参加してはいけない」とボイコットを呼びかけている。(過去に同じようにブリュッセルを黙らせたという国民投票ですが2016年に行われたものです。当時、EUは「加盟国各国がEUに入ってきた難民・移民を分担して受け入れる」という計画をたてていました。これにハンガリーは強く反発し「欧州がハンガリーの許可なく強制的に移民・難民を送り付けることに賛成か」という国民投票を行いました。国民投票は回答者の半数以上が賛成すれば国民の意思として認められます。結果、投票した人のほぼすべてが「賛成しない」と投票したのですが、投票した人が全体の44%しかいませんでした。政府はこの結果、「国民の意思はNoだ」と宣言したのですが、野党は「なぜ過半数が投票しなかったか考えろ。半数以上がこの投票そのものにNoをつきつけているのだ」と批判しました。今回の国民投票ですけど、問題は国民投票の質問と(批判を受けている論点)がずれているところだと思います。ハンガリーは、最近憲法を(いつものように力づくで)改定して、(母子手帳の)「性別」を「出生時の性別」に変更しました。そして、児童保護法では「出生時の性別」が重要であるという憲法から逸脱している情報を未成年に触れさせてはいけないと言っています。「性別」を「出生時の性別」に切り替えたということは、例えば誰かが、WHOも精神障害から外している、性同一性障害により性別を変更したとしても「出生時の性別」が記されてしまう可能性があるということです。この他にも「父親は男性」「母親は女性」ことを憲法に明記することも決まりました。このような状況の中、今回の児童保護法は、未成年の人が自分の性的志向に何等かの違和感を感じたとき、周りがそれを理解したり、サポートしたりすることがしにくくなってしまう可能性をはらんでいます。しかし、今回の国民投票の質問には、そうやって苦しんでいる人の存在が見えてきません。)
カラーチョニ・ブダペスト市長も以下の質問について国民投票を呼び掛けている。(こちらは質問が難しいので、簡単に要約します。)「失業給付の最大期間を270日とすることに賛成か」「国内すべての60才以上に抗体検査を受ける権利を与えることに賛成か」「ハンガリーが欧州検察に加盟することに賛成か」「高速道路の運営をコンセッション契約(国が海外企業などに独占委託しキックバックをもらう契約)下で企業に委ねるべきではないと考えるか」「国会がFudanハンガリー大学財団およびFudanハンガリー大学財団への資産移転に関する法律を廃止することに同意するか」)こちらも選挙管理局に申請を出したようです。
ローマ教皇がハンガリーを訪問する際のスケジュールが明らかになったようだ。それによると国立西洋美術館でオルバーン首相とアーデル大統領が30分教皇と会うことになっている。
NNインシュアランスの調査によると、コロナ危機以前の段階で、すでに20〜65才の58%が1度以上、民間の医療機関を利用したことがあると回答していたが、コロナ危機以降もこの割合は増加傾向にあるとのこと。(公立の機関は、施設の問題もありますが、とにかく時間がかかりますよね。民間の医療機関は確かに高いですが、時間をお金に換算するとハンガリー人にとっても場合によっては民間機関を利用した方がよいという判断になるのでしょう。)
22日に大学入試の合格点が発表となるが、これに合わせる形で、学生が借りそうな賃貸不動産の家賃もぐっと上がるようだ。
Aldiは3本1セットで販売していたAperitivo Sprizzetというカクテル飲料の中にガラス片が混入している可能性があるとして商品回収を発表した。(もう販売は停止しているようです。)
100円=268,77フォリント(OTP/7月21日)
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、7月20日朝時点での現感染者数は、1,763名・33,658名、完治者は137,242名、606,207名、死亡者数は5,357名・24,662名。ワクチン接種を受けた人の数は5,573,557名。
生物統計学者と生化学者が450名を対象に行った調査によると、シノファームの接種を受けた者のうち、50才未満の人は9割に抗体ができていたが、60才では25%、80才だと50%に抗体がなかったらしい。(450名というサンプル数は統計的にみて妥当なのかどうかはわからないですが、whoも高齢者に対する効果についてははっきりしていないと言っていたのに、ハンガリーでは高齢者にシノファームを接種したのは事実です。)
SzazhalombattaとTokolを結ぶ、ドナウ川の渡し船(フェリー)が川に流される事故があった。当時船には6台の車、計12名が乗船していた。(エンジンか何かの故障だったみたいです。1キロほど流された後、やっと錨(いかり)を下すことができたようです。その後、別の船が港までけん引したとのことです。橋が少ないので今でもいろいろなところで渡し船が動いています。)
ペガサススキャンダルに関し、グヤーシュ首相府担当大臣は「秘密情報収集については法の元に行われている。ただ、どのようなシステムを利用するかについては政府が関与するところではない」とコメントした。一方、国立データ保護情報安全局長は「現在夏のバカンスにでかけている。バカンスから戻った8月3日以降に調査を行う」とコメントした。
ハンガリーでは癌による死亡者数が減少せず、1990年代から現在まで毎年3万〜3万3000名が亡くなっているとのこと。
20日、国境検問所の情報システムに異常が発生し、一時期検問所がかなりの混雑となった模様。その後、システムは回復したようだ。(私は2年前、学会があったセルビアからバスでハンガリーに戻るとき、国境で10時間待たされました。システムのトラブルではなく、ただ単に混んでいたのが原因ですが、その時間の長さにあきれてしまったのを覚えています。)
先週末にハンガリー各地を襲った嵐の被害が10億フォリント近くまで達しているとのこと。ただ、保険会社によればさらに被害額は伸びるとのことだ。
100円=268,62フォリント(OTP/7月20日)
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、7月19日朝時点での現感染者数は、1,758名・33,844名、完治者は137,241名、606,004名、死亡者数は5,357名・24,660名。ワクチン接種を受けた人の数は5,569,099名。
最新の下水中のコロナウイルス濃度検査によると、濃度は低い状態で保たれているとのこと。
ファイザー社は、3回目のワクチン接種に関して「治験により安全が確保されるまで、ワクチンを混ぜることは勧められない」との態度を示した。
ハンガリー政府がイスラエルのスパイソフトウエア「ペガサス」を利用し政府に反対する記者や政治家などの情報を収集していたというニュースが流れたが、イスラエルもハンガリー政府もこれを否定した。また与党は、国会安全保障委員会の招集の必要もないとの考えを示した。そしてMagyarNemzet紙は「ジョージ・ソロスによる陰謀」と報じた。一方Drekt36は政府がペガサスを使いハンガリー弁護士連盟会長その他、弁護士達の音声情報を盗聴していたと報じた。また、ハンガリー新聞記者連盟などが「もし事実なら遺憾」と不快感を示している。(盗聴の対象となった電話番号リストも公開されているようですが、ハンガリーが「ソロス大学」と批判し国から追い出した中央ヨーロッパ大学の学生の電話番号もそのリストに載っていたとの報道もありました。)
Euronewsによると、30の大使館と12の文化機関が、土曜日に開催される第26回ブダペスト・プライド・フェスティバルを支持する共同声明を発表した模様。(日本大使館はリストに載っていませんでした。)
先週末に再開した西駅だが、ポイント切り替えや安全装置の故障が相次ぎ列車にも遅れてが出ている模様。
21日、ガソリンの値段が1リットルあたり2フォリント値上がりする。これで2012年に記録された最高値をさらに更新することとなる。(軽油の値段は変わらないそうです。)
100円=269,34フォリント(OTP/7月19日)
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、7月16日朝時点での現感染者数は、1,751名・34,317名、完治者は137,197名、605,435名、死亡者数は5,357名・24,658名。ワクチン接種を受けた人の数は5,559,178名。
政府は3度目のワクチン接種について決定を行った。それによると、Szputnyik, AstraZeneca, Sinopharmの接種を受けた者が、PfizerやModernaの接種を受ける可能性がある模様。また医療関係者に関しては3回目の接種が義務になる模様。(「3度目のワクチン接種を可能にする欧州最初の国である」とアピールしていました。時系列としてはブダペストの抗体検査の結果を受けての対応とも取れますが、与党関係者はブダペストの抗体検査については「反ワクチンキャンペーン」とのラベルを張り批判しています。)
カラーチョニブダペスト市長は、「余っている中国ワクチンを中国に買い取ってもらうべき。そこで得た金を医療・ソーシャルサービス施設職員の賃金に充てるべき」とFacebookに投稿した。(あまり現実的な案ではなさそうな・・与党メディアの市長攻撃がますます強くなりそうです。)
独立メディアが、「ハンガリー政府がイスラエルのスパイソフトを使い、政府に反対する国内の記者や実業家、政治家を関している」との報道を流した。(本当でしょうか。)
ハンガリーは全国のどこの行政窓口でも同じ手続きができるが、ブダペストの行政窓口はすでに夏の間中、予約で一杯になっている。(私たちも先週、行政窓口に行きたかったのですが、ブダペストもペシュト県もどこも一杯で、結局高速に乗って1時間半かかる遠い町の行政窓口に予約を入れました。ちょっとした日帰り家族旅行になりました。ただ、コロナの非常事態の影響で、例えば身分証明書とか免許が切れてしまっても、秋までは猶予があります。)
全国気象サービスによると、今週は平日は最高気温が30度程度だが、週末に気温が上がり、日曜日には最高気温が38度にまで上がるところがあるとのこと。
週末には各地で嵐となり、多くの被害が発生した。(消防署の職員も出動の連続で大変だったのではないかと思います。)
Eurostatによると、今年6月の物価は前年同時期に比べ5.3%増だった模様。これは欧州で最も、そして他国に比べても非常に高い。(EU平均で2.2%)(政府側は経済復興の証、野党側は政府の経済政策によるものとしています。)
革新・技術省雇用政策担当次官によると、今年第1四半期における18〜64才の就労率は77.7%とEUでも6番目に高かった模様。失業率も3.9%とEUの中でもかなり低い。(Fidesz政権が始まった2010の第1四半期は60%以下でEUでも最も低かったとのことで来年の国政選挙の向けて野党攻撃の武器となりそうです。)
国立血液サービスは夏の間、バラトン湖での献血キャンペーンを実施する模様。(私も先週、また献血に行きました。18〜65才の体重50kg以上の人は献血できます。ただ初めて献血する場合、上限は60才だそうです。献血する前に結構細かいアンケートがあって、それが問題なく、医師の血圧とヘモグロビンのチェックでOKが出たら献血できます。)
18日、バラトンからブダペスト方面の高速7号線がかなりの渋滞となった模様。(毎年の光景です。)
7月18日に西駅が再開された。ただ、予定通り進まなかった工事もあるようで、しばらくの間は乗り入れ本数を減らすようだ。(西駅を利用する人はMavのサイトやアプリでチェックした方がいいですね。)
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、7月15日朝時点での現感染者数は、1,751名・34,627名、完治者は137,190名、605,080名、死亡者数は5,357名・24,656名。ワクチン接種を受けた人の数は5,552,859名。
政府は3回目のワクチン接種について何等かの決定を行った模様。詳細は16日の朝に首相がラジオで話すとのこと。(職種によっては、接種を義務化する可能性もあるようです。この他に年齢別の接種率にも触れたようです。それによると12〜15歳の接種率は12%、16〜17歳は45%、18〜19歳は57%、20〜24歳は52%、25〜44歳は49〜57%、45〜49歳は70%、50〜54歳は71%、55〜59歳は70%、60〜64歳は67%、65〜69歳は85%、70〜74歳は92%、75〜79歳は86%だそうです。)
スィイヤールトー外務貿易大臣が創業30周年となるマジャールスズキを訪問し、スズキが新たな雇用を生んでいる点を強く評価した。
ハンガリー・ツーリズム・エージェンシーは、今年の8月20日のブダペストの花火について、これまでで最大のものになると発表した。
昨年11月より、飲食店のサポートとしてケータリングの付加価値税も店内でのサービスと同様に5%としていたが、この特別措置が7月一杯で解除されることになった。(8月からは27%の付加価値税がかかるのでしょうか・・・ニュースには書いてなかったのでちょっとわかりませんでした。)
今年上半期のハンガリーのガソリン・軽油消費量は1兆7750億リットルと、昨年同時期の4.2%増となった。これは2019年よりは低いが2018年とはほぼ同じとのこと。
欧州委員会は、ハンガリーが反LGBT+法を成立させたり、(同性愛的内容がある)絵本に対し罰を与えたりしたことに対し、義務違反に対する制裁措置を開始した。
ハンガリー医療従事者会議所は、看護士の待遇の悪さを訴えるため7月31日にブダペストの英雄広場でデモを行うと発表した。
現在改修工事を行っているブダペストの地下鉄3号線は、7月24日から8月22日まで、Ujpest-kozont駅からGoncz Arpad varoskozont駅の区間のみ地下鉄を走らせ、残りは代行バスを走らせると発表した。
問屋スーパーMetroは、Metro Chef Lemon Sorbet, Lime Sorbetというアイスが、添加物に酸化エチレンが混入しているとの理由で商品回収を発表した。
ハンガリーサッカー連盟のチャーニ会長は、UEFAがハンガリーに下した罰について、異議申し立てを行うと発表した。
100円=267,44フォリント(OTP/7月15日)
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、7月14日朝時点での現感染者数は、1,753名・34,950名、完治者は137,173名、604,723名、死亡者数は5,357名・24,656名。ワクチン接種を受けた人の数は5,548,451名。
センメルワイス大学が各ワクチンの効果についての調査結果を発表した。同調査でもシノファームが他のワクチンい比べ効果が低いことが見える。(全体-60才未満-60才以上の順でデータを示すと、シノファームは84-93-82と60才以上の層は5人に1人が抗体ができていないことがわかる。他のワクチンは、ファイザーが97-100-93、モデルナが94-91-100、アストラゼネカが97-96-100、スプートニクが100-100-100でした。)一方、グヤーシュ首相府担当大臣は、この数字がブダペストが示した数値(60才以上のシノファームワクチン被接種者で抗体があったのは76%)より高いとして「カラーチョニ市長は市民を不安に陥れているだけ」と強く非難した。(76%と82%は、まあ差がありますけど、他のワクチンに比べて低いのは事実ですよね。それなのになぜそんなに批判するのかちょっとわかりません。)
Zavecz Researchの調査によると、ハンガリー人の56%がだれかがゲイでも受け入れると回答した模様。男女別にみると、女性が62%、男性が48%と女性の方が考えが柔軟であることがわかる。また60才以上の層は、ゲイを受け入れる人は38%と若い人ほどゲイを受け入れていることもわかった。また都会と田舎では都会の方がゲイを受け入れる傾向にあるそうだ。(ゲイの知り合いがいると答えた人は23%だそうです。)
14日、(平均の)ガソリンの値段が1リットルあたり451フォリント、軽油が447フォリントとなり過去最高値となった。(これまでは2012年が最も高かったようですが、その価格を超えてしまったようです。)
昨年から学校にガードマンが配置されることとなったが、まだ数が足りない(まだ必要だと言っている学校の12%にガードマンがいない)ということで今後も要請活動を行っていくらしい。
100円=266,37フォリント(OTP/7月14日)
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、7月13日朝時点での現感染者数は、1,747名・35,136名、完治者は137,166名、604,497名、死亡者数は5,357名・24,653名。ワクチン接種を受けた人の数は5,543,891名。
政府は地域(県)レベルでのワクチン接種率を公表した。これによると、最も高いのはブダペストの61.3%、次はペシュト県(58.6%)、そしてフェイェール県の順番となっている(57.8%)となっている。一番低いのはヤース・ナジクン・ソルノク県の49.2%。
ハンガリー国内におけるデルタ株感染はまだ例が少ないようだが、夏に外国へ行ったり外国から人が来ることで、今後新規感染者数が再度上昇する可能性が指摘されている。これを受けて政府も3回目のワクチン接種について検討を始めているようだ。(ブダペスト市はワクチン接種を受けた60歳以上の人たちに抗体検査を行っていますが、西側ワクチンを接種した人は99〜100%、スプートニクを接種した人は94.5%が抗体があったのに対し、シノファームを受けた人は抗体ができている人は76%に留まっていることが明らかになりました。ブダペストはこの結果を受けて、3回目のワクチン接種を訴えていますが、これに対して人材大臣は「ソロスの支援を受けて行っている左派の反ワクチン接種キャンペーンの一環」と切り捨てています。)
政府は、8月11-15日にヴェレンツェ湖で行われるフェス(EFOTT)にワクチン接種をした9000名の大学生を招待する(無料チケットを配布する)と発表した。
スィイヤールトー外務大臣はハンガリーの今後の経済復興について「国民には補助ではなく仕事を与えていくことが重要だ」と発言した。(補助を出しても大きな経済成長には繋がらないとのことです。現政権はこれまでも同じ路線でしたが、低所得者に補助を手厚くするとの政治公約を掲げている野党連合のことも意識しているかもしれません。)
税・関税局は、公共サービス(国防)大学の数十億フォリント規模のEUプロジェクトにおける金の流れに不透明なところがあると疑っているらしい。
気象サービスによると、14日は西側では少し暑さが和らぐようだが、東側は非常に気温が上がり、南東部では40度に達するところもあるらしい。また雷雨に見舞われるところもあるとのことだ。
ハンガリーにおける今年上半期の新車販売数は6万5000台だった。2020年の5万6000台よりは多かったが、2019年の7万5000台に比べると少ない。車種で見ると、最も売れたのはSuzuki Vitala、2位はSuzuki SX4 S-Cross、3位はDacia Dusterであった。
今年の8月20日の建国記念日(聖イシュトヴァーンの記念日)のプログラムは、これまでよりも長い4日間行われる模様。
昨年、Meseorszag Mindenkie(すべての人の(ための)天国)という絵本が(異性愛以外を扱っているとして)幼稚園での使用を禁止されニュースとなったが、この絵本の編集差がハンガリーを離れることを決めたようだ。(もともとハンガリーを離れようとは思っていたみたいですが、昨年ニュースになってから脅迫が増えたのも原因だと述べています。)
5歳の音のこと(ノエルくん)が母親が倒れたと112に通報した。母親が気を失って倒れたことや、住んでいる場所などを正確に説明したようでそのときの音声が広く拡散した。(男の子と警察・救急がやり取りしている間に、母親も意識を取り戻したようです。よかった。音声はこちら で聞けます。とても落ち着いて話をしていました。)
100円=264,28フォリント(OTP/7月13日)
ブダペストの天気や気温はこちら でチェックできます。
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、7月12日朝時点での現感染者数は、1,755名・35,268名、完治者は137,155名、604,354名、死亡者数は5,356名・24,651名。ワクチン接種を受けた人の数は5,538,557名。
ミシュコルツは売春婦が町の多くの場所で活動を行っているとして、売春婦が働ける「Turelmiゾーン 」を設置した。(この場所でのみ売春婦は営業を行ってもよいとしました。これにより他の場所から売春婦が減ったようです。売春婦が働けるTurelmiゾーンの設置については法律で決められているのですが、付近住民が反対して場所を決めるのが困難みたいです。)
UEFAはサッカー欧州選手権に関しハンガリーのサポーターが差別用語を叫んだり、同性愛者を卑下する横断幕を掲げたりしたとしてこんご、3試合を無観客試合で行うことを決定したが、スィイヤールトー外務大臣は「組織的に行ったことでもないのに罰が重すぎる」と不満を示した。
今週も火曜日から木曜日まで高温警報が発令された。(第二段階の高温警報です。)
欧州委員会は、ハンガリー政府の復興計画案について、審査期間を延ばすと発表した。(ハンガリーは欧州さ支援しないとは思えないが、もし欧州が政治的理由で1フィッレー(日本の1銭)の支援を行わなかったとしてもハンガリーは今年6%の経済成長を成し遂げることができるとの態度をとっています。)
政府によるとヴィしぇぐラード城が今後2035年までかけて改修されるようだ。
14日ガソリンの値段が1リットルあたり5フォリント、軽油が2フォリント値上がりとなる。
全国気象サービスによると、11日の日曜日は各地で例年の7月の平均降水量と同じだけの雨が1日で降った模様。(6月については、1901年以来最も乾燥して、3番目に暑かったらしいのですけど・・異常気象が続き、何が異常なのかわからないですね。)
政府が教員養成について「国が定めたナショナル・コア・カリキュラム以外のことを扱わないようにしようとしており、結果、高校で成績中程度の学力の生徒並みの実力しかない教員が生産されてしまう」との批判が教育関係者から出始めている。(教育関係者によると、例えば英語教員は高校卒業試験に合格する程度の英語能力があればよい・・となってしまうとのことです。それが本当なら確かに変ですね。ただ、教師が答えを知っていることについて生徒が理解できたかを確認するだけの授業が時代に合わなくなってきているのは事実ですし、英語については教師よりもできる生徒がいることがそれほど珍しくなくなってきています。日本語でも私より漢字や言葉をよく知っている学生なんてごろごろいます。現在のトレンドとしては「教師も(できる生徒も)解けない難しい問題を課題に出し、ネットや専門家につなげて、生徒が力を合わせて解決の道筋を探っていく」ですから、ハンガリー政府ももしかすると教員養成で「知識を身につける」から「(生徒たちと対話し)学習の場づくりができる」にシフトしようとしているのかもしれません。全く違う可能性もありますけど。)
ブダペストのブラハルイザ広場の改修工事が12日に始まった。今後2〜3カ月はかなりの交通規制が敷かれるようだ。
100円=263,39フォリント(OTP/7月12日)
ブダペストの天気や気温はこちら でチェックできます。
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、7月9日朝時点での現感染者数は、1,752名・35,598名、完治者は137,136名、603,947名、死亡者数は5,354名・24,650名。ワクチン接種を受けた人の数は5,529,428名。
政府はFacebookに、ハンガリーのワクチン接種率が欧州で2番目に高いという表を提示した。(国民の52.67%がすでに2回接種を受けているとのことです。ただ、先日ハンガリーがワクチン接種率で他の欧州各国にどんどん追い抜かれているというニュースも紹介しました。こちら を見ると、1回接種した人の数はハンガリーより多い国はあるけれど、2回打った人の数だとハンガリーが多いということのようです。ということはいずれは抜かれてしまうってことですよね。)
週末は天気が崩れ気温も下がったが、気象サービスによると、今週も火曜日以降、最高気温が38度にまで上がる可能性があるとのこと。(月曜日が34度、火曜日が37度、水曜日と木曜日が38度、金曜日が31度の予想です。)
ヴァルガ法務大臣は「EUはLGBTQの支援団体や活動家をハンガリーの幼稚園や学校に送り込むことを認めるよう要求しているが、反対する。」とコメントした。(ハンガリーは性的描写から児童を保護する法律だと主張し、欧州では子育ての権利・責任は各国が持つとされているので、児童保護に対する批判は不当だと訴えているようです。ハンガリーは5月に国民の「性別」を「出生時の性別」に変更したんです。これによって自分の性に違和感を感じて性転換を行うことが実質上できなくなっているみたいなんです。あと父親は男性、母親は女性と憲法にも記載したんですね。これを見ると、ハンガリーでは性に違和感を持つこと自体が不幸なことで、あってはならないと感じているのかもしれません。)、
クヴェール国会議長はラジオのインタビューで「もし今、EU加盟に関する投票があったらNoに票を投じただろう」とコメントした。またハンガリーがEUから脱退することはよしとはしないが、ナチや共産主義に続く、左派リベラルが欧州を支配しようとしていることは遺憾であると述べた。
人材省学校教育担当次官は、来年度の教科書の印刷は順調に進んでいるとラジオ番組でコメントした。
9日、ある男性がブダペストの自由橋によじ上った。どうやらドナウ川に飛び降りたかったようだ。橋が閉鎖され救急隊や消防車、ダイバーたちも現場に駆け付けたようだ。、
ブダペストの天気や気温はこちら でチェックできます。
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、7月8日朝時点での現感染者数は、1,753名・35,846名、完治者は137,127名、603,663名、死亡者数は5,354名・24,650名。ワクチン接種を受けた人の数は5,523,878名。
ハンガリーは一時期、欧州でも最も高いワクチン接種率であると報道されていたが、最近はその順位がどんどん下がってきている模様。現在ハンガリーの人口あたりの接種率は67.35%だが、アイスランドは8%、ベルギーやマルタ、オランダは80%、フィンランドは75%、デンマークは70%、ルクセンブルグやアイルランドも65%とハンガリーを上回っている。また、オーストリア、ドイツ、フランス、ポルトガル、キプロス、スウェーデン、スペインも間もなくハンガリーを追い抜くらしい。
WizzAirは、着陸先の国が要求する書類のチェックなど理由で、搭乗手続きに通常よりも時間がかかると注意を呼び掛けている。
8日はFejer県のAdonyで40.2度が記録された。これは観測史上同日最高気温となった。この暑さのため、鉄道は速度を落として走行した。ただし金曜日の未明より雷雨が発生する模様。(でも南部は最高気温が37度まで上がるとの予想です。)
先週の土曜日(3日)の夜にブダペストを走る8E号線のバスに石を投げ込んだ男性が逮捕された。(バスに石が投げ込まれる事件が続いていたそうです。幸い人にあたることはなかったのですが、先週の土曜日は割れたガラスで赤ちゃんが傷つき病院に搬送されたそうです。別の報道では4日の夜に17区で発砲事件があり、たまたま近くにいた非番の警察官が犯人を捕まえたらしいです。)
セーケシュフェフェールヴァール市は、ピックアップポイントでのみの利用開始/停止、遊歩道での走行禁止などのルールが徹底されるまでシェア電動キックボードの使用を禁止した。、
国内外でハンガリーの反LGBT+の性格を持つ法律に対する反発が高まっている。Amnestyハンガリーは、国会前に虹色の大型ハート型バルーンを設置して抗議を行い、ハンガリーLGBT協会は(LGBTに対する誤解をなくすため)中等教育機関(高校)向けの案内サイトを開設すると発表した。またトランスセクシャルの教員が「今後教えられるかわからない」とのインタビュー記事がロイターでも流れた。一方、オルバーン首相は「欧州議会と欧州委員会はLGBT活動家を幼稚園や学校に入れることを望んでいる。しかし、それは絶対あってはならない」とコメントした。
大学入試の合格発表日は7月22日となる。今年はELTEのLagymanyosキャンパスで合格発表の催しが行われる模様。(各大学の各学科の合格点が発表されます。それぞれの大学に行って合否をチェックするわけではありあません。合否はメールでも届きますが、www.felvi.huでも合格点を確認することができます。)
2022年の国政選挙に向けて野党6党は統一行為補を立てるための予備選挙を行うが、予備選挙の候補者の条件として「1990年以前にスパイではなかった。」「犯罪歴がないことの証明書が出せる」「誠実であるとの宣言書が出せる」を掲げているらしい。
100円=266,47フォリント(OTP/7月8日)
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、7月7日朝時点での現感染者数は、1,752名・36,052名、完治者は137,118名、603,417名、死亡者数は5,353名・24,646名。ワクチン接種を受けた人の数は5,519,495名。
首相はすべてのホームドクターに、コロナ渦の労を労う手紙を発送するとのこと。
ブダペスト市は、60才以上を対象にした抗体検査を無料で行うとしているが更に1000回分の検査を追加すると発表した。
今年は8月20日の建国記念日にブダペストでも花火大会が開催される予定であるが、カラーチョニブダペスト市長がFacebookに改修工事を理由にくさり橋をハンガリーの国旗の色にライトアップしないとしたことに対して、批判が起きていた。これを受ける形か市長側も「例外的にこれを認める」方向に意見を変えたようだ。
ペシュト県庁は、「A Micsoda Csal?s(すごい家族)」という絵本のを販売した販売店に対し25万フォリントの罰金を科した。(今回定められた小児性愛法によるものではなく、「これは伝統的な家族とは違う家族の話」というような注意が提示されていなかったためと県庁は言っているみたいですけど・・発行元は「これは伝統的ではない家族を応援するためにつくったものであるが、読み進めなければ、そのことはわからないようになっている」と県庁の主張に疑問を呈している。
オルバーン首相は、Facebookにニューススタンドに新聞を買いに行くビデオを載せた。そこで首相は「ハンガリーは報道の自由がないといわれている。これが本当か確かめに来た。政府を批判している新聞や雑誌は本当にないのか?」と聞き、新聞売りは「そんなことはない、これとか、これとか」と渡し、首相は、たくさんの雑誌や新聞をかかえて「確かにハンガリーには報道の自由がない」と笑いながら店を後にするというものである。メディアは一斉にこのパフォーマンスをとりあげたが、独立系メディアは、地方紙18紙が一字一句同じ文句でこのパフォーマンスをたたえている点を指摘した。(この首相のパフォーマンスを取り上げたニュース映像を下にはりつけます。)
VIDEO
8日はところによって最高気温が39度にまで上がる可能性がある。(朝は涼しいので空気を入れ替え、あとは窓やカーテンを閉めて、不必要な外出は控えた方がいいでしょう。)
12日よりブダペストのブラハルイザ広場の改修工事がスタートする。このため車線の一部が10-12週間閉鎖される模様。(工事自体は2022年の終わりまで続くそうです。道路工事の多さについては与党や政府から大きな批判が出ているみたいです。)
ハンガリー国営のCER Cargoとロシアの国営物流会社、そして中国の資本を入れた鉄道貨物会社がハンガリーで作られることとなった。(ハンガリー+ロシア+中国の流れは止められないみたいですね。)
100円=264,18フォリント(OTP/7月7日)
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日本は七夕ですか。
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、7月6日朝時点での現感染者数は、1,751名・36,218名、完治者は137,108名、603,219名、死亡者数は5,352名・24,646名。ワクチン接種を受けた人の数は5,513,327名。
パクシュ原発の4号機が故障し、稼働率が50%まで落ちたようだ。ただ原発事故を引き起こすような問題は発生していないとのこと。
反LGBT+的要素のある小児性愛法については、欧州各国から批判が出ている。しかしハンガリーは「これは未成年者を守るためのもの」との姿勢を崩していない。これに関しヴァルガ法務大臣は「根拠のない批判は今すぐやめるべき」と訴え、EU議員や加盟国議員などに同法について説明を行うとした。(ハンガリー政府は、小児性愛法に対する攻撃を反民主的攻撃として、必要であればヴァルガ法務大臣を送るための政令を発令したようです。この法律に批判をしている人たちは、「未成年者が自分の性的思考に違和感を感じたとき、それをサポートする体制がなく、逆に異性愛以外は異常だと思ってしまうのがよいことなのか」ということなのだと思います。この点について、政府はどう考えているのでしょうね。)
国家保険局と全国防災局は、7日から9日まで再び最も高い第三段階の高温警報を発令した。(11〜15時の間は、日向に出ないようにしましょう。また、風通しが重要という日本的発想で窓を開けるのはやめましょう。朝、空気を入れ替えてあとは窓を閉めて、カーテンもしめましょう。)
BKVがフランクフルトの古い市電車両を購入することに関し、「冷房がなく、購入後も設置できない」との報道が流れていることについてBKVはこれを否定した。ただし、それでも「構造上冷房を設置できない」とする意見もある。(市の説明だと、現在も床が高い市電が多く走っており、この状況を何とかするために製造50年以上たっている車両をフランクフルトのものと交換したいとのことです。まさか本当に冷房が設置できない市電車両を購入することはないとは思いますが、地下鉄3号線の例もありますし今後に注目でしょう。またこれとは別に、冷房を入れるとエンジンが回らなくなるので冷房を止めたり暖房を入れたりしているバスがあるという報道もありました。)
現在、ハンガリーの定年は64才183日だが、7月1日よりこれが65才に引き上げられた。したがって今後2021年中に64才183日に達しても定年にはならない。(ハンガリーでは2014年から徐々に定年を引き上げています。例えば1951年生まれまでの人は62才になったら定年、1952年に生まれた人は62才と183日、1953年に生まれた人は63才、1954年に生まれた人は63才と183日、1955年に生まれたひとは64才、1956年に生まれた人は64才と183日、そして1957年以降に生まれた人は65才となります。ただ、今後さらに引き上げるかについてはわからないそうです。)
100円=261,55フォリント(OTP/7月6日)
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、7月5日朝時点での現感染者数は、1,751名・36,320名、完治者は137,101名、603,094名、死亡者数は5,352名・24,644名。ワクチン接種を受けた人の数は5,506,665名。
野党系メディアの番組でウイルス学者が「シノファームだけではなくアストラゼネカの接種を受けた人の中にも抗体ができていない人が15-20%いる」と発言した。これに対し、アストラゼネカが「事実無根」と反論した。
ハンガリー自転車クラブは、6月にブダペストを走った自転車の数は41万8573台と1カ月のデータとしては21世紀で最も多いと発表した。
balatonszentgyorgyiは、同自治体で誕生した新生児1名につき100万フォリントをプレゼントすると発表した。(1人でも多くの若者が自治体に残ることが目的だそうです。まあ、赤ちゃんや子供が増えるために支援するのは、将来的に増えた(子供の)人数分税金が増えることにもつながるので、ある意味理にかなっているとも言えます。)
市民団体への匿名の資金援助が禁止された問題で90を超える市民団体がこれに強く反対し、憲法裁判所の審査を求めている。政府は「50万フォリント以下の資金援助については匿名でもよい」と規制を緩めた。(個人情報保護という面からもおかしいという訴えのようです。政府は自分たちの考えに反対する団体を押さえつけたいという風に見えますが、あまり押さえつけると、その反動が大きくなるような気もします。)
6日、ガソリンの値段が1リットルあたり5フォリント、軽油が2フォリント値上がりする。
100円=258,38フォリント(OTP/7月5日)
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、7月2日朝時点での現感染者数は、1,822名・36,822名、完治者は137,002名、602,559名、死亡者数は5,352名・24,640名。ワクチン接種を受けた人の数は5,495,888名。
2日夕方、ワクチン接種を受けた人の数が550万名に達した。BKKでは、制限解除を受け、3日よりい運転席のところにある一番前のドアからしか乗車できない路線を復活させはじめている。(私たち家族も4日、久しぶりに近くの喫茶店があるパン屋でブランチを楽しみました。)
6月19日から7月17日まで西駅を閉鎖して改修工事を行っているが、現状を関係者に公開した模様。(予定通り進んでいるとのことです。)
バラトン湖には観光客が殺到しているようだが、シオーフォクでは7月2日・3日に店が並ぶペテーフィ遊歩道に500名の警察官が集まり、職務質問を行ったようだ。
ローマ教皇フランシスコが9月12日にハンガリーを訪問すると発表した。
ハンガリーオリンピック協会は、東京オリンピック開会式に、フェンシングのMohamed Aida選手と水泳のCseh Laszlo選手がハンガリーの旗手として参加すると発表した。(各国男女1名ずつが参加できるみたいです。)
ブダペスト2区は子供たちのキャンプに参加する教員や教職課程の学生を募集している(時給は760フォリントだそうです。学生のアルバイトよりも安い・・・)
全国気象サービスによると今週も徐々に熱くなり、水曜日・木曜日には最高気温が36-38度にまで上がるところもある模様。その後、また少しだけ気温が下がるようだ。(あまり暑いのはやめて〜!)
3日、ポーランドの市民団体が「LGBT排除ゾーン」と書かれたボードを国会議事堂に張り付けるという騒ぎがあった模様。(今回の法律により、例えばレディ・ガガとかクィーンの歌とか、ゲイが出てくる映画などは、午後10時前には放映できないようになりました。これを見ると日本はLGBTにかなり寛容だということになります。)
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、7月1日朝時点での現感染者数は、1,846名・37,118名、完治者は136,971名、602,233名、死亡者数は5,352名・24,640名。ワクチン接種を受けた人の数は5,493,609名。
シノファームを2回接種しても抗体ができない可能性がある点が指摘されており、ブダペスト市は60才以上の市民を対象に無料で検査を行うとしていたが、登録が始まった模様。一方、専門家もシノファームに関しては秋に3回目の接種をする必要があるだろうとの考えを示している。(でも、来年からデブレツェンではシノファームワクチンを生産するんですよね。)
ワクチンパスポート(グリーンパスポート)は、ワクチン接種だけでなく、感染後に完治した場合、PCR検査がネガティブの場合でも発行されるらしい。(PCR検査に関しては相手国がいつ検査を受けるか指定するようです。入国前24時間以内、48時間以内、72時間以内というカテゴリーがあり、ハンガリーの場合は入国72時間以内の検査結果が陰性であればいいそうです。PCR検査でパスポートをもらう場合は、きっと有効期限が短いのだろうと思います。あと、国によって受け入れ条件に差があるようなので、よく調べた方がいいと思います。)
7月1日からハンガリーでもワクチンパスポートが入手可能となるが、それ以外にもいくつかのルールが変更となる。例えば以下の通り
▼刑務所での面会が可能となる(16カ月以上収監されている者が対象。1回30分の面会。ただし面会できるのは免疫証明書を保持する家族・親類のみ)。▼隣国国境沿いに住む(隣国)住民のハンガリーでのワクチン接種が可能になる。▼18才以上の宿泊数に合わせた観光税支払いを再開する。▼EU外からの22ユーロ未満の郵便物に対する付加価値税免税措置が廃止となる。ただし150ユーロまでの価値のものについては関税を廃止し、付加価値税のみとなる。(とはいうものの、付加価値税は27%ですから・・・)▼マジャールポシュタは宛名のない広告物の配達を停止する。(広告だけではなく、政治的な配布物も対象となる。これは屋外の集会は500名以上の場合は免疫証明書が必要という措置が解除されなかったと同じように政治的なにおいがしますね。 )▼すべての新聞の配達はMediaLOG-DMHM Zrtが行う(余計なものは絶対にはさみこませないということでしょうか。)。▼7月16日より食品以外の品物についてはハンガリー語の商品説明が義務となる。▼使い捨てプラスチック食器の販売が禁止となる。また生分解性プラスチック製のものを除き、壁の厚さが15ミクロン以上の軽量プラスチック製キャリアバッグを市場に出すことも禁止される。▼市民団体への匿名の寄付が禁止となる。(これも多分に政治的な判断でしょう。)
何十年も前からブダペストの地下鉄2号線とHEVをつなげるという話はあったが実現には至っていない。ただここに来て具体的な計画案が発表された。(今のHEVと地下鉄2号線を高架駅で結ぶというもののようです。地下鉄2号線のプシュカーシュ・フェレンツ・シュタディオン駅には独立したホームが2つありますが、これはもともとHEVとの連絡のためにつくられたもののようです。)
ハンガリーのオリンピック選手団が結団式を行った。(あと3週間ちょっとでオリンピック始まるんですね。)
2日はブダペストや多くの県で雷雨が発生する可能性がある模様。
最近、国会議長がJobbik代表のヤカブ議員に発言内容や態度が悪いとして1000万フォリント弱の罰金を言い渡したが、今度は対話党のサボー議員に同じく1000万フォリント弱、DK党首のジュルチャーニ元首相にも250万フォリントの罰金を言い渡した。
Dunakesziでは、クーラーを設置する際に届け出を必要とする条例を発令した。(町の外観を損なわないように室外機意を設置するためだそうです。違反した場合の罰金は最高100万フォリントにもなるらしいです。)
政府は新たに国民に対するアンケート調査を行う予定だが、その14の質問が明らかとなった。(質問が長いので簡単に要約します。いつものことですが、Noと言いにくい質問で、与野党の争点に関する部分は避け、政府が答えを自分たちの理論で解釈できる質問になっています。)01.今後も新型ウイルス対策は必要か。02.ハンガリーを強い国にするために最低賃金の引き上げは必要か。03.ハンガリーを強い国にするために憲法で家族手当、低レベルの税金、年金を保障すべきか。04.ハンガリーを強い国にするために労働者の負担を減らすか、それともジュルチャーニ時代のように増税するか。05.経済成長率が5.5%に達したら子供を育てている家庭いついては2021年に支払った所得税を還付すべきか。06.銀行はローン支払い一時停止措置を予定通り9月より解除すべきとしているが、来年7月までこれを延長すべきか。07.コロナが収束したらEUがまたハンガリーを攻撃するようだが、ハンガリーはEUの言いなりになるべきか。08.EUは多国籍企業による環境汚染と温暖化を光熱費値上げの形で住民から徴収しようとているが、これに賛成するか。09.ソロスがハンガリーの「性的コンテンツから子供を保護する法律」に対する攻撃をしかけている。これを正しいと思うか。(この質問の仕方がずるいですね。)10.ソロスはコロナ収束後、再度「移民を入れろ」と攻撃してくるだろう。これを許すか。11.今後もコロナ感染の問題が発生した場合の入国制限措置発動の可能性を維持すべきか。12.EUrとソロスはコロナ収束後、EU全体で移民を受け入れ各国に振り分けるべきとしている。これに賛成するか。13.EUは反対しているが、コロナ収束後2年間は変異株を持ち込まぬよう移民受け入れ停止措置をとるべきか。14.ハンガリー国内でのワクチン生産が必要か。(どんなワクチンかは示していないんですよね。)
Telex.huによると、2019年からハンガリーのyoutube政治広告に1億140万フォリントが使われたらしい。このうち、もっとも金がかかった広告はFideszが作成したジュルチャーニ元首相らを攻撃するもので6500万かかったらしい。この額は欧州でも例をみないものとのこと。(もうしつこいぐらい流していましたね。例えば野党DKは1740万フォリントを使って220本の広告を流しましたが、Fideszが6500万フォリントかけて流した広告の数は7本だけです。)
バカンスでクロアチアへ出国する人が増えているためか、7月1日には国境では3時間待ちとなった模様。
Tesco Hungaryは、14の店舗を売却すると発表した。ただこれらの店舗とは15年の賃貸契約を結ぶため、買い物には全く影響がないとしている。
100円=256,92フォリント(OTP/7月1日)
ブダペストの天気や気温はこちら でチェックできます。
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、6月30日朝時点での現感染者数は、1,867名・37,487名、完治者は136,943名、601,839名、死亡者数は5,352名・24,640名。ワクチン接種を受けた人の数は5,486,514名。
ワクチン接種を受けた人の数が550万名に達した時点で制限解除がなされる。具体的には以下の通り。
病院および社会福祉施設(老人ホーム)内以外でのマスク着用義務がなくなる。
店舗内、交通機関内でのマスク義務もなくなる。ただし、マスクを着用している人にそれを禁止することはできない。
免疫証明書を保持していなくとも飲食店、宿泊施設、娯楽施設、(座席が指定されている)映画館、劇場、コンサートホールへの入場が可能になる。
店舗内の人数制限措置(10平米ごとに1名)も解除される。
家族・個人のパーティーや集まりは100名まで、披露宴は400名まで可能となる
スポーツ大会、音楽・ダンス大会、屋内あるいは500名以上参加の屋外の催しものに関する制限はそのまま(免疫証明書が必要)18才未満の者についても免疫証明書を保持するか、保持している成人のつきそいがなければ参加できない。
大学は対面授業再開の準備をしてもよい。
下水道のコロナ濃度の最新調査によると、ケチケメートで濃度がやや高く増加傾向にある以外は、おおむね低い値となっているとのこと。
シノファームワクチン接種を受ても抗体ができない人がいるということで、ブダペスト市は無料抗体検査を実施すると発表した。一方、シノファーム接種を受けたVideotonの従業員に関する調査によると、60歳以上の層で抗体ができていない人が一定数いることがわかったらしい。(具体的な数値は記事には載っていませんでした。なので結果が信頼できるものなのかちょっとわかりませんでした。)
7月1日より、刑務所の面会も再開となる模様。
7月1日よりEU共通の免疫パスポートが有効となる。これをもっていればEU内の移動が基本的に自由となる。ただ、EUが認めたワクチン接種を受けた者に限るようだ。従って、ロシアや中国のワクチン接種を受けた者については免疫パスポートの対象外となる可能性が高いとのこと。
ハンガリーは反LGBT+法の色を持つ小児性愛法を成立させたことでEUとの対立を生んでいるが、同法案がEUの予算に関することではないため、これが理由でEU基本条約第7条(加盟国がEUの価値を尊重しない行動をとった場合の制裁措置)が発動されることはないと考えられている模様。
中央統計局によると、フルタイムワーカーの平均収入はグロス44万600フォリントとのこと。この額は昨年同時期の10.1%増。(ネットでは29万3000フォリントだそうです。この44万600フォリントって、学校教員だと40年働いた人と同じぐらいです。)
100円=258,20フォリント(OTP/6月30日)
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