ハンガリーデイリーニュース
▼2月に入り、大学では後期授業がスタートします。(今年はいつもより遅めの14日からのスタートです)▼火曜日午後6時からの会話の授業に来てくださるゲストの方がいらっしゃいましたらご連絡ください!▼日本語教師会発行の語彙集(日本語・ハンガリー語版、ハンガリー語・日本語版)販売中です(どちらも1冊1500フォリント)。郵送費を支払っていただければ郵送も可能です。▼ハンガリー語レッスン(スカイプでもOK)、足もみマッサージご希望の方もご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。)ご連絡はszeidzsi@yahoo.co.jpまで!)
2月28日
- 原油価格が高騰していることにより、今週もガソリン等の値段が上がると予想されている。(場合によっては1リットルあたり10フォリント上がる可能性も否定できないようで、平均で370フォリントに達するかも・・・とのことです。またGKIによると今後2週間以内に1リットル400フォリントの大台に乗ってもおかしくないらしいとか・・・)
- 現在ハンガリーでは2カ国語で授業を行う中等教育機関があるが、これらの学校に対する条件を厳しくするようで、今後は「母語話者教員を必ずおく」「3年間の平均で生徒の9割が成績が5であること」などが条件として加えられるらしい。(2014/2015年の年度からだそうです)
- 先週の水曜日から週末にかけてドナウ川より西の地方は雪にならなかったが、東部、南東部ではかなりの雪が降った。(妻の実家もハンガリーの東北地方にありますが、かなり降ったようです)
- グドゥルーのセント・イシュトバーン大学は、「数ヶ月前から大学内の飲料水が汚染されているのを水道会社が知っていながら何も手を打たなかった。」という書類を手に入れたようで警察に申し立てをした模様。
- ここ数日ヨージェフ・アッティラ劇場が閉鎖されるという話が広まり関係者も「ひどい話だ」とマスコミに訴えていたが、ブダペスト市役所市長代理は「それは事実とは違う」と噂を強く否定している。
- 養鶏に関するEUの規則が2012年1月から変わるようで、このまま行くとハンガリーでは卵の生産数が現在より4分の1少なくなるのだそうだ。そうなると卵の値段が急騰する結果となるので何とかしてほしいとハンガリー農業組合は訴えている。
- オルバン首相はfacebookにて「現在新しい刑法典を作成中で、今後罪に問える年齢を下げることも検討している」とコメントした。
- アグテレクのジャム製造者によると、最近はスーパーなどでうられている、安くて薄くて砂糖の大量に入ったジャムの味に人々が慣れてしまって、本物のジャムが売れなくなってしまっているらしい。そしてジャムをつくっている人たちもマーケティング力がないため、個人的に購入するかフェスティヴァルなどで購入するぐらいしか本物のジャムを購入する方法がないのだそうだ。
- レヒネルの作品としても有名な工芸博物館は、かなり傷みが激しく危険な状況にあるらしい。
- 25日に「共産主義時代の犠牲者の日」があった。担当次官によると「当時迫害等を受けた人達も、迫害した人達も現在存命であるため、被害を受けた人も当時のことをなかなか言えない状況にある」らしい。(その時代何があったのかを客観的に書いたり話したりできるにはまだ時間がかかるということなのでしょう。)
- リビアから帰国できず残されていたハンガリー人が27日に無事出国した模様。
- ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)
2月25日
- セゲドには野生動物園という名前のきれいな動物園がある。(娘もそこで蛇をさわらせてもらいました。)そこに3歳の子どものキリンがやってきた。
- タクシー会社「ゾーナタクシー」が撤退を決定した。(空港タクシーとして動いていたようですが、空港が利用タクシー会社を「フゥータクシー」変えたことで経営が難しくなったようです。空港タクシーが利用タクシー会社を変えた後も、空港に入ってきたりしてトラブルにもなっていました。)
- 100円=235.94フォリント(OTP/2月24日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)
2月24日
- ペーチで23日にハンガリーで最初の子どものホスピスができた。
- これまでハンガリーにおけるインフルエンザによる死亡者数は25名とのこと。
- 1997年10月1日から2002年10月1日までに生産されたスズキ・スイフトがリコール対象となった。(エゲルで作られた部品がさびて事故になる危険性があるかも・・・とのことです。)
- 昨年ハンガリーで建設された住宅は2万823軒と前年比で35%減少した。(90年代の水準だそうです。)
- ハンガリー政府観光局の調べによると、昨年泊まりの旅行に行ったハンガリー人は61%だったとか。国内旅行者数も増えているようです。
- 保健担当次官によると、外国で得た資格や働いた期間も認めることで外国に行っている医師をハンガリーに呼び戻そうという動きがある模様。
- ブダペストでは市電に信号を合わせようという考えが出てきているらしい。
- 首都公共地域駐車協会は、駐車料金の滞納がないかインターネットで調べられるようにしたようだ。(興味のある方はここをクリックしてください。
- 政府は新メディア法の改正点に関し国会に法案を提出した。
- 最近高速道の路側帯を使って追い越しなどをする車が増えてきているとかで、国家開発省では罰則強化を行う模様。
- 高校の卒業試験は現在、「ハンガリー語・文学」「数学」「歴史」「外国語」「選択科目」の5科目受験が義務となっている(このうち2つを大学入試としても利用することができる)しかし、新しい公教育法が認められると専門高校の場合、(上級エーレッチェーギしか受けることのできない専門科目が2つ入っていれば)「数学」と「歴史」は義務ではなくなる可能性があるらしい。(教育をどうするかは、これをやれば間違いなし・・というものがないだけに試行錯誤が続きますね。)
- 100円=232.66フォリント(OTP/2月23日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)
2月23日
娘は21日、22日と学校がスキー休みだったこともあり、ブダペスト日本人学校にゲストとして通いました。2日間と短い時間でしたが楽しい時間が過ごせたようです。関係者の皆様、生徒さんたちに心より感謝申し上げます。
- 中欧統計局によると、ハンガリーにおける2010年の出生数は9万350名と前年比で6.3%の減少となった模様。なお、2010年の死亡者数は13万450名であった。(昨年末でのハンガリーの人口は998万6000名とのことです)
- 当局の調べによると、ヴェスプレーム県民の15%(6万7000名)が、銀行のローンや公共料金が支払えない状況になっている模様。(光熱費はハンガリー語でレジといいますけど・・・本当に高くなりましたね・・)
- 23日より、ガソリンの値段が1リットルあたり5フォリント、軽油は同2フォリント値上がりする。
- 21日、政策金利に関する会議が行われたが政策金利は6%のままとされた。(政策金利等について話し合う委員のメンバーは今後国会で決められるようになったこともあり、メンバーが変更になるようです。)
- 燃料費の高騰などで、公共交通の利用者が増えていると思われたが、日刊経済によると2011年11月のBKVチケット販売数は314万枚と前年とほぼ同じということがわかった。
- 今年も大物のコンサートがハンガリーで行われる模様。例えば5月5日はShakira、6月30日にはStingのコンサート等がある。
- 教員組合は、政府が出そうとしている公教育法や教師のキャリアプランなどに反対することを表明した。(いろいろ理由があるようですが、最も大きいのは「財源確保についての記述がない」ことのようです。ちなみに、教員の給与は大卒平均給与の半分程度とかなり低いです。)
- 当局の調べによると、ハンガリーに合法ドラッグが広がっている模様。
- 100円=233.34フォリント(OTP/2月22日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)
2月21日
- ブダペスト空港株式非公開会社によると、2011年1月のフェリヘジ空港の利用者数が2010年1月に比べて6.1%増加したと発表した。(格安航空会社が入るターミナル1に関しては18.4%の増加だそうです。)
- ジュルチャーニ元首相は社会党に所属はしながらも、新たな政策集団を組織しはじめているが、18日にブダペストで「今の社会党を新しい中道左派の党として生まれ変わらせる必要がある」と宣言した。これに対しメシュテルハーズィ社会党党首は「発言の内容に特に目新しいものはなかった」とコメントした。また、与党は「彼には学習能力がない」と切り捨て、政治評論家からも「かつての力はもうない」と評価された。(彼は何をしたいのでしょうかね・・)
- 専門家によると今週インフルエンザの流行が峠を迎えるらしい。なお、現在70の病院で一部・あるいは全面的に外部の人が建物に入ることを禁じている。
- かつては政権第一党だったものの、現在は国会の議席を失っているハンガリー民主フォーラムは、同党から欧州議員として送り出しているボクロシュ・ラヨシュ氏を新しい党首にしようと動き始めている。(新しい人材っていないんですかね。)
- 役人のリストラなど改革を断行し始めているタルローシュ・ブダペスト市長であるが、元々母親が住んでおり、(亡くなったため)現在は妹と共同名義となっている3区の住宅に窃盗犯が入ったらしい(政治的な意味はないと思いますが・・)。
- portfolio.huによると、原油価格の高騰などの影響で今週水曜日からガソリンの値段が上がる可能性が高いらしい。
- ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)
2月18日
- 9月入学の大学入試の申し込み期限は15日だったが、オンラインで申し込みをした人は、それを23日までに認証する必要がある。これは認証書に記入して教育局に郵送するか、オンラインで認証するか・・の2つパターンが可能だそうだ。(そのうち入試そのものもオンラインになりそうですね・・・)
- 次期ハンガリー科学アカデミーのトップも、対抗馬がいなかったため現在と同じパーリンカーシュ・ヨージェフ氏が今後3年更にポストにつくことになりそうだ。
- 夏より、これまでブダペストで無料で駐車できた区域のうち以下の区域で駐車を有料化する動きがある模様。1区: Alagut utca, Aprod utca, Attila ut, Bem rakpart, Clark Adam ter, Dobrentei ter, Dobrentei utca, Fo utca, Hegyalja ut (Avar u. - Erzsebet h?d), Krisztina korut, Szarvas ter. 2区: Bem Jozsef ter, Bem Jozsef utca, Bem rakpart, Fo utca, Margit korut, Moszkva ter, Szena ter, Szilagyi Erzsebet fasor (Moszkva ter - Hazman utca), Tolgyfa utca. 6区: Andrassy ut (Oktogon - Dozsa Gyorgy ut), Dozsa Gyorgy ut, Kodaly korond, Varosligeti fasor. 7区: Damjanich utca, Dozsa Gyorgy ut, Lovolde ter, Rottenbiller utca, Thokoly ut. 8区: Baross utca (Harminckettesek tere - Orczy ter), Fiumei ut, Koztarsasag ter, Ludovika ter, Nagyvarad ter, Orczy ter, Ulloi ut (Jozsef korut-Nagyvarad ter). 9区: Soroksari ut, Ulloi ut (Bokreta utca - Nagyvarad ter). 11区: Bartok Bela ut (Szent Gellert ter - Kosztolanyi Dezso ter), Bocskai ut (Fehervari ut - Tas vezer utca), Fehervari ut (Moricz Zsigmond korter - Hamzsabegi ut), Irinyi Jozsef utca, Kosztolanyi Dezso ter, Moricz Zsigmond korter, Oktober huszonharmadika utca, Szent Gellert rakpart, Szent Gellert ter, Villanyi ut (Moricz Zsigmond korter - Tas vezer utca). 12区: Alkotas utca (Hegyalja ut-Marvany utca), Istenhegyi ut (Nagyenyed utca - Galantai utca), Krisztina korut, Magyar jakobinusok tere, Szilagyi Erzsebet fasor (Moszkva ter - Kutvolgyi ut). 13区: Dozsa Gyorgy ut (Vaci ut - Lehel ut), Drava utca, Vaci ut (Drava utca - Szekszardi ut).
- 公教育法が新しいものとなるが、大きな変化としては「小学校1年生からの落第あり。(以前は3年生までは保護者の同意なしでは落第させられなかった)」「7歳までに小学校に入学させる(これまでは8歳でも入学可能)」「義務教育期間は6〜17歳(以前は18歳まで)」「中等教育卒業資格取得の条件に義務奉仕作業時間を加え、その時間を50時間にする(元々は60時間を想定)ただし26歳以上の者が同資格を得る場合にはこの限りではない。」などがある。
- タルローシュ・ブダペスト市長は職員300名のリストラについて昨年末言及していたが、このリストラが始まった模様。(既に150名解雇されたそうです。)
- 100円=230.97フォリント(OTP/2月17日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)
2月17日
- 16日、軽油の値段が1リットル当たり3フォリント値上がりした。ガソリンはそのまま。(これによって両者の平均価格がともに1リットルあたり360フォリントとまったく同じになったようです。こんなのは初めてだ!とニュースでやっていました。)
- オルバーン首相によると、有権者は新憲法の作成に関し12の質問からなるアンケートに答えることになる模様。
- ネープサバッチャーグ紙によると政府は2017-2018年から高速道路の料金を今のシステムではなくキロ当たりの料金で算出することを考えていると報じた。(乗用車は1キロ6フォリント、トラックは34フォリントだそうです。確か社会党はこの方式をとっていて、FIDESZがこれに猛反発してやめた・・・という敬意がありますが・・欧州連合の意向でしょうか?)
- センメルワイス大学のコップ教授によると、ハンガリーの人口減少はかなり危険な状況となっているようで、若者も結婚がよいことだとはわかっているが、相手が見つけられない人が増えてきているとラジオ番組で話した・・1980年までは人口が増えていましたけど、その後減り続けていますよね・・・人口統計指標だと2050年には7400万人ぐらいにまで人口が減ると言われていますが・・・
- 警察は、毎年行われている同性愛者のパレード(英雄広場から大聖堂までのパレード。今年は6月18日を予定していた)について「交通の邪魔になる」とこれを許可しなかった。(キリスト教の党が与党にいるからですかね・・・)
- 政策金利などを決める外部メンバー4名を大統領ではなく国会が決める(やめさせる権利も国会が持つ)という法案についてのやりとりが国会で14日始まった。(国立銀行のトップはFIDESZ系じゃない人ですよね・・・)
ハンガリーには危険な蜂蜜が多く、penzcentrum.huでそのリストが発表されている。(次の文字が書いてあるものは買わないでください!)
- 14日、国会でJOBBIKのボナ議員が「ハンガリーの問題は、マジャール人の減少と、ジプシーの急激で不当な人口増加だ。」と発言した。これに対し国会で「ジプシー」であるとか「ユダヤ」などの(差別的とされる)言葉を使用するとは何事だ・・と別の党から批判が出た
- 「日刊経済」紙によると、いろいろな地域で地元通貨の発行が検討されている模様。
- 15日、大学入学試験の申し込みが終了した。今年は3つの学科まで希望が出せるらしい。(入試結果が出るのは7月21日です)
- ガソリン代はどんどんあがっているが、penzcentrum.huによると、ドライバーの4分の3は今も「安い高いではなく、今必要かどうかで給油」しているとの結果が出たらしい。
- 理由なく役人を解雇できるという法律を5月31日付けで破棄するという憲法裁判所の判決が出た。(ということはそれまでは解雇できるってことですね・・・・)
- 公教育法と教員のキャリアモデルについての法案が5月9日に国会に提出されることになった模様。
- 100円=232.07フォリント(OTP/2月16日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)
2月14日
バレンタインデーですね。ハンガリーでは男女関係なくプレゼントを贈るようです。(かなり最近になってからの習慣のようですが・・)
- 9日にトルコとブルガリアのサッカーの親善試合は2対2の引き分けだったが、得点がすべてPKだったのが不可解とブルガリアのサッカー協会が八百長ではないかと訴えている。この試合の主審はハンガリー人だったが、この人はハンガリーでは下位リーグの審判をしている人らしく、ハンガリーサッカー協会は「代表レベルの試合で笛を吹く資格はないはずだった」とこの審判の資格を一時停止した。(欧州サッカーの八百長疑惑もかなり広がってきているようです)
- ある日刊紙によると、公教育担当次官代理が「中等教育機関の卒業試験の受験可能科目の数には受験生がかなり少ないものも多いため、数を半分に減らしたい。」とコメントした模様。卒業試験は受験人数に関係なく科目ごとで試験問題作成などにかかる費用が同じであるため、受験者数の低い受験科目を削ることで数億フォリントの予算削減ができるというのが主張の根拠となっている。(日本語の上級エーレッチェーギがなくなったのもこの理由ですが、この流れだと日本語の中級エーレッチェーギもなくなってしまうかもしれません・・・)
- 高速6号線のセクサールド-ペーチ区間のトンネルCで亀裂が見つかったらしく、国家開発省は高速同区間の検査を即時開始することを決定した。(トンネルが崩れ落ちたら大変です)
- 高速7号線が国境まで延びたことなどによりバラトン湖周辺での交通も変わったとして、これに対応するためにバダチョニとフォニョードの間に新たな渡し船(フェリー)を走らせることになった。
- 外国に住むハンガリー系住民がハンガリー国籍を簡単に取得できるようになってから、これまでに2万7000名余りが申請を出した模様。(現在毎週、これまでの1年分の申請が来るのだそうです)なお、最も高齢者の申請者は99歳だとか。
- 先日ハンガリーで地震が発生し、震源地近くでは家にひびが入るなどの被害が出たが、ある日刊紙が12日に再度地震があると書いたせいで防災局などにかなりの数の問い合わせが来た模様。同局は「地震の予知は難しく何とも言えない」と回答したようだ。
- 当時のジュルチャーニ主張の嘘つき発言をきっかけに2006年に数回暴動が発生したが、これに関し当時のハンガリーは法治国家ではなく警察側の主張もすべて無効・・・というような趣旨で、これらの暴動で罪に問われた人の罰の減軽などをしようという動き(法案提出)が与党から出されるらしく、野党側(特に2006年当時与党だった社会党)が強く反発している。(う〜ん)
- 国会議事堂への入場を常時許可するマスコミ関係者の数をこれまでの900から150に減らす模様。これに関し国会議長は「社会党政権では1000名を超えるマスコミ関係者が議事堂に入ったこともあったが、すべてがマスコミ関係者ではなかった。そんなに数はいらない」と説明している。
- ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)
2月11日
- ペシュト県は燃料費の節約のため県立の博物館の多くを2月終わりまで閉館すると発表した。(ただしセンテンドレのコヴァーチ・マルギット博物館・ギャラリー、そしてヴァーツのメメント・モリの展示会は2月中も開いているそうです。)
- ブダペストの路上駐車場の情報が含まれたマップがインターネット上で確認できるようになった。(ここをクリックしてみてください。地図が出てきます。色がついたゾーンにカーソルを置き左クリックすると有料時間と料金の情報が出てきます。)
- 最近、強引な取立てをする外国語学校が出てきているらしく、語学学校専門協会には2桁の数の苦情が来ているらしい。(高いコースに無理やり勧誘したり、家まで押しかけて契約書にサインさせたりするそうです。あるケースでは、プシュポクラダーニという町の語学学校に入ったものの、少し通っただけで転勤で住む場所を移動したため学校にも通えなくなり料金も払わなくてもよい・・・と思っていたのだが、数年後にこの語学学校が連絡をしてきてかなりの損害賠償を請求し、これを払わなければ家をもらうと脅してきたそうだ。
- 今年も最初のコウノトリがハンガリーにやってきた。毎年ヴェスプレームのトゥシュケヴァールという町に最初のコウノトリが来るが、どうやら冬にアフリカにではなくヨーロッパのどこかに移動しているようで、それで早くハンガリーに戻ってこられるだろうと見られている。
- 国家気象サービストップのボゾー会長が更迭された模様。(首になる理由がないとのこと・・・政治的なものか、はたまた何か理由があったのか・・・)
- ハンガリー政府がメディア法の修正案を欧州委員会側に提出した模様。
- ブダペストでは最近下水管理を名乗る人が来て、作業をしたとして結構な額を請求する詐欺事件が何件も発生しているらしい。
- エステルゴムの前市長代理の部屋にあった金庫から、前の市長時代に市役所側と議論をした人物のリストが出てきた。(誰が市に文句を言う危険人物かリストにしていたってことですかね。ここは選挙の後、前の市長が場所を明け渡さないと抵抗し問題となったところですが、所属するFIDESZにやめろって言われてやめた・・・というのが記憶に新しいです。)
- 100円=234.78フォリント(OTP/2月10日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)
2月9日
- ここのところ暖かい日が続いているが、週の後半から寒さが戻り雪がぱらつくところもあるらしい。(下の天気予報のページですが、ハンガリーのページに変えました。ページ上の方に水色地に白文字のボタンが3つ見えます。このうち24orasだと今後24時間、7naposだと今後1週間、30naposだと今後1ヶ月の予報が出てきます。クリックしてみてください。)
- パン協会によると、小麦や燃料の値上がり、雪解け水による農地の浸水などの条件が重なっているため、今後パンの値段がかなり上がる可能性があるとコメントした。
- 4月6日より、アメリカンエアラインが毎日ニューヨーク便を飛ばす模様。(冬は週に4便に減らすようです)
- 国立銀行によると、現在銀行にお金を振り込んでもお金が動くのに1日かかるらしいが、2012年7月2日よりこれを4時間にするらしい。
- ザラという町(県ではありません)の町長さんが母親の自宅で自殺を図った。詳しい原因は明らかになっていないが、48歳で一人暮らしのこの市長さん(女性)は1年半前に母親を失った悲しみを乗り越えられなかったようだ。(家族がみんないなくなって寂しかったのかもしれないですね。)
- 現在EU議長国のハンガリー。というわけで様々な会議が行われるのだが、8日からはグドゥルーでEU交通大臣会議が始まった。
- 移民局によると、滞在許可を取得する外国人、ハンガリー国籍を取った外国人、不法移民・・・どれも数が増えているとのこと。(現在3ヶ月以上の滞在許可を持っている外国人の数は21万2000名。2010年にハンガリー国籍を取った外国人は5513名だったそうです)
- タルローシュ・ブダペスト市長が出張に出ている間に、市長代理がブダペストのすべての市立病院の院長の解雇を言い渡したが、市長が戻ってきて「そんなことは命令していない」と混乱が発生した。(それでもいくつかの病院では院長が変わるようですけど・・・)
- 100円=232.77フォリント(OTP/2月8日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)
2月8日
- 昨年10月に赤泥被害にあったDevecserでは11月から清掃作業が始まり、国家防災局によるとこれまでに町の半分の清掃が終了したらしい。
- 今週はガソリンが値上がりするのではと予想されていたが、結局今週は値上げ・値下げともない模様。
- 国家防災局によると、気温の上昇で雪解け水などによる浸水地域が広がり7日朝の時点で302名が避難している。
- 先週かなりの待ち時間となったウクライナ国境があるザーホニ検問所だが、7日待ち時間がなくなった。
- 6日からBKVの停留所が禁煙となった。最高で5万フォリントの罰金だが、最初の1ヶ月は注意するのみのようだ。(1ヶ月たったらばっちり罰金を取るようです)
- 7日、オルバーン首相がこれまでの政府の取り組みや今後について演説を行った。(2010年は結集、2011年は生まれ変わり、2012年はジャンプの年だそうです。)
- 冬になると水が凍って道がわれ穴があくところが多くなる。この穴に落ちて車を故障させる人も後をたたないが、penzcentrum.huによると、町の中で穴により故障した場合は自治体、郊外ならハンガリー公道株式非公開会社(www.kozut.hu)、高速道路なら国家高速道路管理局、ブダペストなら首都公共地域維持株式非公開会社(www.fkf.hu)に連絡するようにとすすめている。
- 100円=234.93フォリント(OTP/2月7日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)
2月7日
- ハンガリー・ツーリズム・クオリティ賞なるものがあり、昨年は4つのレストランと9つのホテルがこれを受賞したらしい。この賞は3年後とに更新できるらしく、18のホテルと3つのレストランはもう2回これを更新しているそうだ。(どこが受賞したのかはわかりませんでした・・・)
- オルバーン首相の意見により、有権者に対し新しくつくられる憲法に関するアンケートを配布することになった模様。(まだ細かいところはわかっていないようです。)
- 1月29日にハンガリーではマグネチュード4.8の地震が発生したが、現在ハンガリー科学アカデミーの専門家の名前で「2月12日にマグネチュード7の大地震が発生する」というチェーンメールが出回っている模様。科学アカデミー側はこの内容につちえ否定している。また、セーケシュフェヘールヴァールに住んでいる音楽家がこの1月29日の地震の音をコンピュータで作成したそうだ。音はここで聞くことができる。(ハンガリー人にとっては地震はかなり珍しいものですから・・)
- 政府は、大臣や次官の有給休暇を年40日から半分の20日に減らすことを考えている模様。
- 1月のスピード違反リストのトップになったのは、ピルトーという町の中で走った車だった。(50キロ制限区域を時速136キロで走った。)罰金は30万フォリント。(何をそんなに急いでいたのでしょうか・・・)
- インフルエンザは全国すべてで流行しているわけではないが、かかる人の数は増えてきている模様。
- 1月に発生したディスコ事故を受けて、全国で警察等による娯楽施設のチェックが行われた。これまでに690箇所の施設のチェックが行われたようだが、出口がわからない、消火設備が古い、ない・・などの問題が発見されたようだ。
- 6日よりBKVの停留所が禁煙となった。(罰金は最高で5万フォリントです)
- 7日、ハンガリーから専門家グループがブリュッセルで新メディア法について欧州評議会と話し合いを持つ模様。
- オルバーン首相は「ユーロ導入は2020年以降となる。ここまで遅くなる理由は過去8年の間違った経済政策にある」とコメントした。
- ウクライナとの国境にあるザーホニ検問所では、ウクライナ側の税関手続きが遅く、ここ数日トラックは20時間以上の待ち時間となっている。先週末は土曜日には待ち時間が24時間にまで延びたが、日曜日にはこれが17時間まで解消された。(長く待つのは大変でしょうねえ。)
- portfolio.huによると、エジプトの影響で、ガソリンの値段も上がるだろうとのこと。
- 国家経済省が「(前政権の)昨年の国家予算は偽りの要素により組み立てられていた」と主張したことに対し、前政権のバイナイ前首相や、オスコー前大臣が強く反発した。
- ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)
2月4日
- これまでブダペストと12の県の合わせて50の病院でインフルエンザのため一部あるいは全面的な見舞い禁止措置を取った模様 。
- 6ヶ月以上3歳未満用のインフルエンザワクチンの在庫がなくなった模様。(2週間ほど待たないと駄目みたいです)
- ウクライナの税関手続きの遅れのせいでザーホニ検問所でのトラックの待ち時間が伸びている問題で、3日は待ち時間が17時 間と少し短くなった。
- ハンガリーとスロバキアの国境地域の農家が相手の国でも作物を販売できるような動きが出始めているらしい。(冬は野菜が高 いですが、昔はたまねぎと凍ったキャベツしか手に入らなかったので、まだまし・・・でしょうか。)
- フェリヘジ空港はゾーナタクシーとの契約をやめ、フータクシーと契約を結んだが、今もゾーナタクシーが空港で強引な客引き を行っているらしく、空港側が警察に助けを求めるなど深刻な問題となっているらしい。(ゾーナ会社側も調査をするようです。)
- オルバーン首相はfacebookにビデオを載せて、国政に関する自分のスピーチに対する意見を求めた。社会党党首のメシュテルハ ーズィ氏もfacebookでオルバーン首相のスピーチに対する意見を発表した。(メディア法ってfacebookも規制するんですかね。)
- 先日のディスコ事故(集団パニックにより、おそらく踏みつけられて女性3名が亡くなった)を受けて、内務省は、将来的に300名以上の室内催し物、あるいは1000名以上の屋外催し物をする際には管理当局の許可が必要にすると発表した。(ディスコ事故の遺族がディスコのあった6区に訴えを起こすというニュースもありました。)
- 100円=232.58フォリント(OTP/2月3日)
- ブダペストの天気情報はここをクリッ ク(日本気象協会のページに移ります)
2月3日
「オルガン奏者のオリンピック」とも呼ばれる権威ある音楽コンクール・シャルトル国際音楽コンクールで、2008年に見事グランプリを受賞した日本人若手オルガン演奏家、青木早希さんと、同コンクールの2006年グランプリ受賞者、シン・ドンイルさん(韓国)によるオルガン演奏会が行わるようです。
日時: 2011年2月6日(日曜日) 19時30分から22時00分
会場: Palace of the Arts、Bartok Bela National Concert Hall
入場券:1400 HUF (国際交流基金からの紹介とお伝え下さい)
問い合わせ先:ヘテーニ アンナ (HETENYI Anna)
メール:jegypenztar@mupa.hu, 電話: 06-1-555-3300 ※お問い合わせは英語もしくはハンガリー語でお願いいたします。
詳しくはここをクリックしてみてください。
- 市が1億フォリント余りの貸付予算で工事をして、今年の秋よりセーチェニ温泉の源泉の熱で動物園の建物を温めるようにするらしい。これにより動物園のガス支払い料金が半分以下になるのだとか。(いいアイデアですね〜)
- ハンガリーには2月2日によい天気で熊が自分の影を見たら冬が長く続き、そうでなければもうすぐ冬が終わるという言い伝えがある。それで2日は多くの人がブダペストの動物園に集まったようだ。結果、2日は曇りで熊の影は見えなかった・・・気象サービスによると週末から暖かくなり10日までは暖かい日が続くそうです。そのあとは・・・・
- 2日、マーチャーシュ教会の新しい鐘をクレーンで吊り上げた。
- FIFAサッカー最新世界ランキングでは日本が17位とかなり高位置につけているが、ハンガリーも41位から37位と更に順位を上げた。(今のランキングシステムでは1992年12月に36位となったのが最高位)
- 国家税金及び関税局の発表によると2010年第四四半期における税の未支払いの最高額は法人の場合(罰金も含めて)127億フォリント、個人の税金未支払い最高額は6億9800万フォリントだったことがわかった。(すごい額ですね・・・)
- ここのところ寒い日が続いているが、週末から来週にかけて気温があがるためインフルエンザの流行が更に進むと予想されている。
- 国家開発省によると、各家庭が支払う電気代が今後平均で4%値上がりする模様。
- ブダペストの大気中の埃の量が減らず、スモッグ注意報が出たままとなっている。
- ある日刊紙によると、ブダペストで駐車している車20台に1台は、壊れているか、交通許可証がないか、ローンの支払いが滞っているかという状況らしい。
- ハンガリーでは家族が亡くなった場合2日間の休暇が取れるが、実際には「母親の葬儀への参加も許されなかった」例もあるらしく、ラジオの番組でこの問題について取り上げられていた。(2日というのも短いような気がしますが・・)
- 法律が変わり、民間の年金から国民年金にかわらないと不利になることとなり、1月末まで変更が可能だったが、結局97%が国民年金に切り替えたようだ。これに関しオルバーン首相は「ここまで高い数値になるとは誰も思わなかった」とコメントした。(う〜ん・・・)
- 100円=232.64フォリント(OTP/2月2日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)
2月2日
ちょっとだけ
- インフルエンザの流行でお見舞いを禁止する病院が出てきている。(例えばシャルゴータリアンの病院は全面的に禁止だそうです。ちなみにこれまで4名がインフルエンザで亡くなっています。)
- 旅行会社はこれまでエジプトへのチャーター便を飛ばして観光客を送り出していたが、渡航注意が出されこの措置を停止している。旅行会社側の考えでは次に飛行機を飛ばせるのは1〜1.5ヶ月ぐらい先になりそうだとのこと。
- ホフマン教育次官によると、2012年から高等教育機関の入試に大学機関による口答試験が復活するらしい。(今年の入試ですが、新たに学士課程13、修士課程84の課程をスタートさせるようです。受験生頑張れ〜!)
- 欧州委員会とハンガリー政府とのメディア法をめぐるやりとりは、スムースに進んでいるようで、欧州委員会側はできるだけ早い修正を求め、ハンガリー側もこれを受け入れたようだ。(具体的にどこをどう直すか、わかりませんでした・・)
- ウクライナの国境のザーホニ検問所におけるトラックの待ち時間がついに24時間になった模様。
- 100円=234.49フォリント(OTP/2月1日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)
2月1日
- ブダペストでスモッグ注意報が発令された。(ニーレジハーザなど他の町でも出ているようです・・)
- ウクライナの国境検問所ザーホニではまだトラックの待ち時間が20時間となっているらしい。
- 2月6日より、BKVの停留所が禁煙となる。(罰金は最高5万フォリントだそうです)
- 2日より、ガソリンの値段が1リットル当たり4フォリント、軽油が2フォリント値下がりする。
- BKVではハンガリー製のバスを試走させる模様。(カポシュヴァールのバスだそうです)今週は5番、来週は178番で走らせるが、このバスに乗る際にはチケットはいらないとのこと。
- 先週土曜日の地震ではけが人などは出なかったが、オロスラーニという町では住宅壁に亀裂が入るなど多くの被害が出た模様。
- ハンガリー人はエジプトのルクソールでバカンスを送る人が多いが、ハンガリー外務省がルクソールを含むエジプトの数都市を「渡航注意」としたため空港などで混乱が生じた模様。
- 100円=235.87フォリント(OTP/1月31日)
- ブダペストの天気情報はここをクリッ ク(日本気象協会のページに移ります)
|