ハンガリーデイリーニュース

▼５月。大学も学期末に差し掛かっています。（勤務先では20日で授業が終了します。）▼駐在員の奥様でハンガリー語レッスン（オンラインでもOK）ご希望の方はご連絡ください。（ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。歴史講座もやっています。通訳ガイド、医療通訳もしております。）ご連絡はszeidzsi（アットマーク）gmail.comまで！

学生の作ったガイドブックを紹介します。今回はサバトカ（スポティツァ）です。是非ご一読ください。

在ハンガリー日本商工会が４月１日より邦人支援企画として医療相談通訳サポートを実施します。昨年と異なる点がありますのでご注意ください。詳細についてはこちらをご覧ください（特に赤文字にご注意ください）。また、商工会発行資料はこちらよりご覧いただけます。

5月31日

ハンガリー国内では原則ハンガリーナンバー車しか割引で燃料が買えないこととなったため、ハンガリーナンバーが盗まれたり、偽ナンバーを設置する車が現れるなど新たな犯罪が登場しているらしい。
コロナウイルスによる緊急事態が６月で終わることとなり、医療関係者や警察などの治安維持職員がBKKに無料で乗れるのも６月14日までとなった。
政府のガソリン・軽油販売のルール変更がいきなり決まったため、個人営業のガソリンスタンドでは対応が間に合わないところもあったようだが、Shellはすべてのガソリンスタンドで無事問題なくシステムの変更ができたようだ。（とはいうものの、販売する燃料がないため閉鎖しているスタンドはあるみたいでう。先日、妻の実家のある東北地方に行ったのですが、ガソリンと軽油の両方を打っているガソリンスタンドはなく、いくつもガソリンスタンドを探さなければなりませんでした。）
ブダペスト市はシェア自転車やシェア電動キックボードを置くMobiポイントを300箇所設置した。（シャルゴータルヤーンという町では電動キックボードを飲酒運転して事故を起こした人が裁判にかけられたというニュースも流れました。）
100円＝277.50フォリント（OTP/５月30日）
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5月30日

ルフトハンザが２年ぶりにミュンヘン・デブレツェン便の運航を再開した。
ハンガリーオリンピック委員会は2036年の大会に立候補する方向で調整を進めているらしい。（政府が「これは道徳的義務だ」と後押しをしているようです。）
Googleマップで、地方都市間バスのダイヤも見られるようになった。
29日はかなり涼しい日となったが、気象サービスによると今週は気温が徐々にあがり、２日には最高金が30度を超えるとのこと。
メンツェル貿易経済省次官は、ハンガリーがロシアからのエネルギー依存を脱却するために必要な資金（最低5億ユーロ）を支援しないのであれば、ロシアへの第6次制裁について、エネルギー輸入禁止については賛成できないとコメントした。
内務省は、教員組合ストライキ委員会との交渉を、人材省時代と同じマルジャ教育担当次官が担当すると発表した。
20日より外国ナンバーの車は市場価格でのみ給油が可能となったが、セルビアやスロベニアのようにハンガリーナンバーの車が価格上限制限の恩恵にさずかっている国のナンバーをつけた車については引き続き１リットルあたり480フォリントで給油できるようにする模様。なお、ガソリンスタンドの燃料両価ボードには市場価格が記されるようだ。（給油時には市場価格で給油して、支払いの時にナンバー、通行許可書、身分証明書などを見せて値引きしてもらうみたいです。給油機で支払うタイプの場合は、通行許可書に記載されているバーコードを読み取らせる形で対応するとのことですけど・・・結構混乱しそうですね。）
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5月27日

民放TV2が選挙期間中に、実業家のガッチャーン氏の新党の宣伝であることを伝えずに情報を流していたとしてメディア局が罰金支払いを命じた。（露骨な与党宣伝についてはお咎めがなかった・・ということでしょうか。民放のアナウンサーがそろってオルバーン首相に投票すると言ったあの広告は気持ちの悪いものでしたけど・・・。）
これまで（コロナの影響で）これまで医療関係者と治安維持従事者などの退職が禁止されていたが、６月１日よりこの措置が解除されることとなった。（看護士の退職の波があるだろうと予想されています。）
住宅近くの森でクマが発見されたが、26日はペシュト県の、よりブダペストに近いアソードで（同じ）クマの出現が確認されたそうだ。
中央統計局の発表によると、４月の（15才～74才の）失業率は3.6%だった模様。（失業者の平均失業期間は9.2カ月で、34.7%が１年以上次の仕事が見つからなかったそうです。）
カポシュヴァールで大雨となり冠水した模様。
ブダペスト２区で、新たな洞窟が発見された。
地域間（長距離）バスの定期は翌月５日まで有効だが、６月５日が日曜日、６日がペンテコステで祝日となることから、５月の定期については６月８日まで有効とすると発表があった。
光熱費削減費・国防費のための税金導入について政府が発表したが、広告税も復活する模様。
27日より、外国ナンバーはガソリンや軽油を１リットル480フォリントで購入できなくなる模様。
最新ハンガリー長者番付トップ100によると、最も金持ちなのは（首相のお友達の）メーサーロシュ・ルーリンツ氏で資産4800億フォリント、２位はOTPトップのチャーニ・シャーンドル氏で4200億フォリントであった。（長者の人って資産がどんどん増えているんですよね。）
100円＝277.29フォリント（OTP/５月26日）
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5月26日

25日の発表によると、過去１週間のコロナ新規感染者数は3080名、死亡者は61名だった模様。
政府は光熱費基金と国防基金を設立し、銀行、保険会社、大型小売チェーン、エネルギー関連会社、通信会社、航空会社などの過剰利益の多くの部分を同基金に納めることを義務化すると発表した。集まった基金の金は光熱費の引き下げや国防軍強化の費用を充てられる模様。
教員組合はノヴァーク大統領に対し、教員ストを制限する法律にそのまま署名せず、憲法裁判所で審議してもらうよう動くように求めた。（シェムイェーン首相代理は、教員のベースアップが進まない理由として、ブリュッセルがハンガリーに金を渡さないからだと回答した。（EUがハンガリーを支援しても、その金が首相の仲間に流れてしまうというのが問題なのですけど・・・ちなみに、教員不足が原因でバラトンフュレドのシェフや菓子職人を養成するコースが９月からなくなってしまうというニュースも流れています。）
ペシュト県とノーグラード県の堺にあるAcsaの森林で住民がクマを見つけたという通報が入りクマ警報が発令された。
100円＝276.38フォリント（OTP/５月25日）
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5月25日

下水中のコロナウイルス濃度が更に低下した模様。
国会で第5次オルバーン内閣が発足した。その後、「隣国が戦争状態にある場合、緊急事態を宣言できる」と憲法（基本法）を改正する法案が可決され、ノヴァーク大統領もこれに署名した。そしてオルバーン首相が緊急事態を宣言した。（更にその後で、緊急事態のため教員のストライキも授業を通常に行っている中でしか行えないと決めました。これを徹底させるために教育が内務省管轄になったのでしょう。教員組合はストライキに関する話し合いを続けたい旨の書簡をオルバーン首相に送ったそうですけど、どうなるでしょうか。）
高校の卒業試験の筆記がすべての科目で終了した。これから口頭試験が始まる。
オルバーン首相は欧州評議会に「ロシアからのエネルギー輸入停止」の制裁について話し合いをしたくないとの意向を書簡で送った。
中央統計局によると、３月の平均給与はグロスで51万1400フォリントだった模様。これは昨年同時期比で17.5%アップとのこと。（ネットだと35万2200フォリントだそうです。）
バラトン湖の遊泳料金も値上がりする模様で、値上げ幅は10～20%から２倍までとなるそうだ。
Agroinformによると、今年のハンガリー産のスイカは昨年より30～40%高くなるとのこと。（最も安い時期でも１キロ170～180フォリントになるみたいです。）
100円＝272,96フォリント（OTP/５月24日）
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5月23日

民族博物館がオープンした。式典でオルバーン首相は市民公園開発を更に進めたいと発言した。（開発はブダペストが賛成しなければ止める・・って話でしたけど、国は強引に計画を進めるのでしょう。）
21日、ブダペストで同日観測史上最高風速が記録された模様。（1988年の秒速23.2mを抜いて秒速23.9mが記録されたようです。）
国政選挙前、政府は教員の給与について10%のベースアップを約束していたが、現時点では「予算が確保できるまで回答できない」と一歩後退した立場を示している。（現在は内務省管轄なので、ベースアップの条件に「ストをしない」など教員の自律を奪うような条件を出してくる可能性はありそうです。なお、公教育や医療が内務省管轄になっている国は珍しいとのことです。）
観光シーズン開始を記念してドナウベンドで100艘の船が走行するイベントが開催された。
エキュメニカル慈善団体はウクライナからの避難民向けの３か国語のサイトをオープンした。（https://ukraine.hia.hu/）
▼中央統計局によると４月のインフレ率は9.5%だった模様。（例えば昨年４月の食品の値段を100とすると、今年４月時点での値段はモモが153、小麦粉が147、鶏モモ肉が147、トマトが144、手羽先が143、ジャガイモが142、マーガリンが139、チーズが135、パンが135、キュウリが134、ブドウが132、スパゲティが132だそうです。）▼アイスクリームも値上がりの傾向にあり、１玉300-350フォリントで売られているところもあるが、400-450フォリントのところも多いらしい。▼また、イチゴのシーズンに入りつつ洗うが、昨年の今頃だと１キロ2000フォリントだったのが、乾燥した天気が続いたこともあり現時点だとまだ１キロ6000フォリント程度の値段になっているとのこと。
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5月19日

18日の発表によると、過去１週間のコロナ新規感染者数は4749名、死亡者は103名であった。
ブダペストのセーチエニ温泉とルカーチ温泉で爆破予告事件が発生した。
教育部門も担当することとなった内務大臣は「学校教育に大切なのは秩序である」と主張し、教員たちの反政府活動にも釘を指す形となった。また教員の待遇改善などにたいしては「現時点で約束できることはない」との態度を示した。
憲法裁判所は「国際協約」を理由に（国民投票が行われることが決まっていた）Fudan大学建設に対する国民投票にNoの判断を下した。これに対しブダペスト９区区長は「地元の住民投票も建設中止には十分だ」との考えをしめした。
国家食料安全局は、衛生管理のずさんさによりブダペスト７区（Nefelejcs通り）にあるピザ屋に閉店命令を出した。
エキュメニカル慈善団体は６月後半にブダペストにウクライナからの避難民をサポートするセンターを設立すると発表した。
現在の小麦の値段は昨年７月時点の２倍となっているようで、今後も値上がりが予想されている。（小麦粉そのものは価格にキャップがかかっていると思いますが、パスタとかパンなどの値段はどんどん上がっていますよね。）
100円＝275.08フォリント（OTP/５月18日）
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5月18日

下水中のコロナウイルス濃度が更に下がった模様。
ブダペストの地区集中暖房が夏のモードに切り替わった。
ブダペストの家宅侵入・強盗件数は年々減少しているようだが、2020年で最も件数が多かったのは14区だったようだ。
ヴェスプレーム県の小学校教員が机が吹っ飛ぶほど生徒を殴り倒し、カバンを蹴り上げ、お弁当を奪い取るなどの行為を行っていたとして、検察に起訴された。（10年ほど暴力行為が続いていたそうです。）
第5次オルバーン内閣のメンバーが発表された。教員組合は教育省の復活を望んでいたが、結局内務省が管轄することになった模様。（ハンガリーって新政権になるたびに省庁編成があります。今回は「農業省」「内務省」「建設・投資省」「国防省」「法務省」「文化・革新省」「貿易・外務省」「内閣府」「首相府」（この２つの違いがよくわかりません。）「金融省」「技術・産業省」という編成になりました。（これまで教育関係に関わっていた「人材省」と「革新・技術省」がなくなってしまいました。）
100円＝274,09フォリント（OTP/５月17日）
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5月17日

トルコの旅客機に爆破予告事件が発生したため、ハンガリー領空を飛んでいる間ｈ、空軍が緊急出動した。
16日より欧州間の飛行機の移動の間のマスク着用義務が地域によってなくなった。（ポルトガル、オーストリア、キプロス、エストニア、リトアニア、マルタ、オランダ、ルクセンブルグへ飛行機で向かうときは、まだマスク着用が必要だそうです。）
先日の雨と高温で各地で蚊が発生しているため、今週109の地域で蚊の駆除が行われる模様。
国会でオルバーン首相が再度首相に選ばれた。
18日よりガソリンの値段が１リットルあたり15フォリント値上がりする模様。軽油はそのまま。ただし現在も販売価格にキャップがしかれているためガソリンスタンドでの販売価格は変わらない。（平均でガソリンが１リットルあたり649フォリント、軽油が687フォリントになりますが、販売価格はいずれも480フォリントです。）
100円＝280.43フォリント(OTP/５月16日）
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5月16日

同僚の授業で学生が新校舎を紹介するビデオを作成しました。ご紹介します。

14日にノヴァーク新大統領就任式典が行われた。（ロシアを非難する演説を行い、人々の輪に入るなど、野党支持者にも受け入れやすい雰囲気を出していたようです。）
ブダペスト地下鉄３号線の３つの駅（Kalvin ter, Corvin-negyed, Semmelweise Klinikak）の改修工事が終わった。（私が通勤で使っている区間はまだ工事が終わっていないので当分代行バス利用が続きそうです。）
444.huによると与党Fideszは政治活動に金を使いすぎ、かなりの赤字となっている模様。（収入が21億フォリントで、支出が39億フォリントだったみたいです。）
ハンガリー通信社によると、フリーランサーになる人が増加しているとのこと。簡易税法（売上に関係なく一定の金額を国に納めればよい制度）が利用できるなどがその理由で現在61万名のフリーランサーがいるとのことだ。
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5月13日

パンデミック発生後、リスト・フェレンツ空港の利用者も減少していたが、４月は（パンデミック以後）もっとも利用者が多かったようら。（４月の利用者は99万7000名で、パンデミック以前のレベルに戻ったとのことです。）
ブダペストのペテーフィ橋から17才の少年がドナウ川に落ちた模様。水上警察がすぐに救助をした。どうやら気持ちが悪くなって川に落ちてしまったらしい。
ブダペスト８区のLidleで男性が何も買わずにレジを抜けたところ、ガードマンが（万引きをしたと勘違いして）この男性にいきなり殴るけるの暴行を加えたらしい。（ガードマンはすぐ解雇になり、別店舗Lidleでの再雇用も禁止となったようです。いきなり暴行を受けるのは怖いですね。）
与党が独立系ラジオTilos Radioの放送停止に動いているとして国際メディア協会が遺憾の意を示した。（Klub Radioもオンラインで頑張っていますけど、周波数の再獲得はできるでしょうか・・・）
ハンガリーで人気のある国産トローチ「Strepfen」（の１種）が記載内容とトローチの形や味が違うなどの理由で販売停止となった。
100円＝278.72フォリント（OTP/５月12日）
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5月12日

５月16日より、ＥＵ内の空港や機内でのマスク着用義務が解除されるみたいですね。

11日の発表によると、過去９日間のコロナ新規感染者数は6748名、死亡者は77名であった。
カラーチョニブダペスト市長が市議選のキャンペーンで、導入予定の地方固定資産税を（オルバーンの婿の）ティボルツ氏の名前を取ってティボルツ税と呼んだことを理由に、ティボルツ氏が訴訟を起こした。１審はカラーチョニ市長、２審はティボルツ氏を支持したが、クーリア（最高裁判所）はカラーチョニ市長を支持する判決を下した。
ハンガリーの大学には学費免除枠と学費枠があるが、学費枠の授業料が値上がりしているらしい。例えばコルビヌス大学の経営学科の場合、ハンガリー語で学ぶコースは１学期の学費が48万フォリント、英語で学ぶコースは80万フォリントとなっている。
Medianによると、政党支持率で与党が更に支持率を伸ばした模様。また極右「我が祖国」党の支持率も左派野党を上回った。
Godの井戸水からN-メチル-2-ピロリドンやリチウムが検出されたらしく、サムスン工場が原因ではないかと調査が行われている模様。
100円＝266.75フォリント（OTP/５月11日）
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5月11日

下水中のコロナウイルス濃度の最新検査によると、かなり濃度が下がった模様。
ノヴァアーク・カタリンが正式に大統領に就任した。
10日、フランスのマクロン大統領が（ロシアへの制裁措置を含め、エネルギー安全保障に関する話題について）オルバーン首相と電話会談を行った。
ブダペストのショッピングセンターAleeで爆破予告事件が発生した模様。
内務省によると、オンラインでドライバーが自身の交通違反点数の確認ができるようになった模様。
オルバーン首相が先週金曜日のラジオのインタビューで「領土が奪われなければハンガリーにも海があった」と発言したことに対し、クロアチアが不快感を示し、同国外務省がハンガリー大使を呼びつけ抗議した模様。
ヴァルガ金融大臣はハンガリーも欧州復興開発銀行からロシア・ウクライナ戦争の影響を抑えるための支援金を受け取ることになると発表した。
ハンガリー通信社によると、貯金のない人の割合がここ１年で９％増え、40%に達したとのこと。
100円＝266.89フォリント（OTP/５月10日）
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5月10日

EUはハンガリーが反対していることもあり、ロシアへの追加制裁についてまだ決定できていない。そんな中、９日、ＥＵ委員長のウルズラ・フォン・デア・ライエンがハンガリーを訪問しオルバーン首相と話し合いを行った模様。
ブダペスト市は予算不足により、今年もBKK船の運航を休止する模様。
金融省職員が関わっていたEU資金絡みの汚職事件に関連して、首相府部長も汚職の容疑で逮捕された。
Medianによると与党支持者はロシア・中国支持、野党支持者は西側諸国の支持者が多いことが分かった。（40才未満の与党支持者の65%がロシア支持だそうです。）一方、Szazadvegの調査によると89%がロシアへの経済制裁はＥＵにも有害だと考えており、71%が制裁を天然ガスや石油まで広げることに反対している。
4月25日から５月１日までにインフルエンザの症状で医師のもとを訪れた模様。この数は前週の25%減であった。
エトヴォシュ・ロラーンド大学情報学部に、ハンガリー初の人工知能産業学科を開講した。（ボッシュ・グループの支援があったようです。）
100円＝268,45フォリント（OTP/５月９日）
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5月９日

気象サービスによると、今週はかなり暑くなり、ところによって水曜日には29度、木曜日には31度まで上がる可能性があるとのこと。
９日午前11時に防空警報テストが行われる模様。
そろそろ夏休みの（日帰りを含めた）子供用の活動に子供を参加させるか親が考える時期であるが、今年は参加費が10～12%上がるようで、更に今後も上がる可能性があるとして、予約するなら早目にすべきと専門家が呼び掛けている。（我が家の息子もサッカーキャンプに参加するみたいです。）
ブダペスト市議会の決定に従い、９日より市内タクシーの運賃が33%値上がりとなる。
Bajaは今年から市内交通機関を無料にしており、市によると効果的に運営されているらしいが、革新・技術省は「自治体には自治体内交通機関の運賃を変更する権利はない」として有料に戻すべきとの考えを示している。（Bajaは国会に法整備を求めたようです。）
ハンガリーはＥＵが示したロシア制裁について「ハンガリーのエネルギー確保が保障されない」として反対する考えを示した。
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5月6日

恐怖の館の館長などを務めるシュミト・マーリア氏が調整兵の復活が必要と述べている記事が出た。政府はこれに対し、政府の意見ではないと強調した。
６日から３日間、ジロ・デ・イタリアがハンガリーで開催されるため、各地で交通規制が敷かれる模様。
卒業試験４日目は英語の試験が行われたが、「東京の不思議なトイレ」が設問として出題された模様。（どんなトイレでしょうか。）
現在バラトン湖の水位が（100年ぶりと）かなり低いことから、秋まで水門を開ける予定はないとのこと。
スィーイヤールトー外務大臣はウクライナに対し「Kijevかその他の場所での学校と病院建設」「国内に残っている避難民用の簡易住宅の保障」「ウクライナから来た大学生に対する1000名分の奨学金」「ウクライナ負傷兵の無償での手当て」「ハンガリー国内での小児病院130箇所の確保」などでサポートすると発表した。（これってEUから来た支援金を使うってことでしょうか。一方で、ワルシャワで行われた、ウクライナから避難してきた子供への教育をテーマとした意見交換の会議にハンガリーだけが出席しなかったという報道もありました。）
100円＝267.02フォリント（OTP/５月５日）
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5月5日

政府は年金受給額が16万フォリント以下の層は3%、それ以上は5%、７月より年金を引き上げるとしている。しかし、年金受給者団体は「インフレが10%、食料品だけだと15％も値上がりしている状態で、この上げ幅は少なすぎる」と政府に更なる年金引き上げを要求しているようだ。
連日ウクライナからの避難民がハンガリーに到着しているが、ウクライナ大使館によると、度々の要請にもかかわらずハンガリー政府はウクライナ避難民の情報を大使館側につがえていないらしい。（両国の関係は悪くなる一方ですね。）
政府は「野党の議席は減ったが、今回も国会委員の割合を与野党で２対１とする」としていたが、実際には与党委員が４分の３ほどを占める状態となっている。（野党の意味がないですね・・）
国会議長に再任されたクヴェール氏は教員の給与をできるだけ早く、適切な最低限度の割合であげるべきとの考えを示した。（これに対して、ある教員が「議長に教員の給与でみじめに感じず生活できるのかと問いたい」として書簡を送ったらしい。（ブダペストの平均家賃が21万5000フォリントで、若手教員の手取り収入は20万7000フォリントなのだそうです。）
EUは段階的にロシアのエネルギー依存をなくしていく方針を取るとしたが、ハンガリーは「ハンガリーのエネルギー確保がなされるおんかが示されていない」ことなどを理由にこの方針には賛成しない意向を示している。
高校の卒業試験も３日目が終わった。３日目の歴史のテストでは、例えば２つの大戦の間のソ連・ロシアの歴史、ラーコシュやホルティの時代、ハンガリーのロマ、宗教革命やユダヤ教などについてなどの問題が出たらしい。（「この問題が出る」という偽情報が出回ったらしいです。）
100円＝266,75フォリント（OTP/５月４日）
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5月４日

ヴァルガ法務大臣は「隣国の戦争の不安定さ」を理由に（政府が強い権限を握れる）緊急事態宣言が出せるようにするとの憲法改正案を国会に提出した。
ウクライナの国家安全保障会議事務局長が「ハンガリーはロシアの侵攻を事前に知っていただけではなく、これを機にウクライナの一部を占領するつもりでいた」と報告したようで、ハンガリー側が「ナンセンス」とこれに強く反発した。
先日の国政選挙で野党統一首相候補となったマールキ・ザイ（ホードメゾーヴァーシャールヘイ市長が、マールキ・ザイ氏との議席争いに勝ったラーザール（国会）議員のところに呼ばれ話し合いを行った。その後の記者会見で２人は休戦宣言をしたと発表した。（マールキ・ザイ市長は野党統一候補首相候補ではありましたが自身の党がないこともあり、選挙後は各野党も離れていきました。2024年のＥＵ議会選挙に向け党を立ち上げ活動していくようです。）
ローマ教皇フランシスコは、イタリアの新聞のインタビューでオルバーン首相がバチカンを訪れた際に「ロシアは５月９日にウクライナとの戦争を終わらせる可能性がある」と述べたことを明らかにした。この報道を受け、ウクライナ大使が政府との面会を求めた模様。
４月の新車販売数は9090台と今年で２番目に低い数字となった。昨年比でも13.9%マイナスであった。（そんな中、販売台数１位はスズキで２位がトヨタだそうです。）
100円＝268.60フォリント（OTP/５月３日）
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５月３日

２日の発表によると、先週末３日間のコロナ新規感染者数は2183名、死亡者は65名であった模様。
政府はコロナ感染が落ち着いてきたとして、今後は新規感染者数情報を週１で出すと発表した。
ウクライナのハンガリー大使館は、KjevからLivivに避難していたが、Kjevの状況が改善したとして戻ることになった模様。
２日、国会が開かれ、宣誓式が行われた。ただDKやMomentumといった野党議員は宣誓式の後すぐに退席し議場を後にした。一方、宣誓式を唯一ボイコットした無所属のHadhazy議員は、給与が支払われない可能性がるとのことだ。
Mitrovorecという極右サイトにウクライナの敵リストが掲載されているが、オルバーン首相の名前もある模様。
現在医療関係者はは退職禁止措置が取られているようだが、Nepszava紙によると、この措置が解除されたら辞めたいと答えた人が25%、9%が民間医療施設に転職を希望し、4.5%が外国に仕事を続けたいと答えた模様。
EUはロシアからの油やガスの輸入をストップする制裁を考えているが、ハンガリーはこれに猛反発しており、またオーストリアとスロバキアもこれに続く可能性がある模様。
５月６日に開幕するジロ・デ・イタリアは最初の３日間をハンガリーでレースをする予定であるが、ブダペストでは４日より交通規制が始まる模様。（初日はブダペストからヴィシェグラード、２日目はブダペストでタイムトライアル、３日目はかカポシュヴァールからバラトンフュレドを走るようです。）
４日に、ガソリンが１リットルあたり20フォリント、軽油が25フォリント値上がりする。これでガソリンは平均で１リットル611フォリント、軽油が799フォリントとなるが、販売価格は480フォリントのまま。（差額は基本的にガソリンスタンドが負担するため、個人経営のガソリンスタンド50箇所がハンガリー国を相手取り、人権欧州裁判所に訴えを起こしたようです。）
100円＝269.89フォリント(OTP/５月２日）
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５月２日

１日は母の日でした。お花などをもらったお母さんも多かったのではないかと思います。

先週末に高校の卒業式も終わり、２日より卒業試験がスタートする（初日はハンガリー語・文学、２日目は数学、３日目は歴史です。その後、外国語の試験が行われ、来週に理科系の科目が続きます。２カ月弱の長丁場の試験になります。）
気象サービスによると、今週は気温は高くなりそうだが、水曜日から雨になるところがある模様。
２日、国会が召集される。
４月30日、ブダペストで反ロシアデモと親ロシアデモが催された。
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